清瀬のうどん屋さん 一将さんへ その2（うどん）

目的のお店は「一将」さんです。

清瀬の駅前から北へ、市役所方面へと延びる道「けやき通り」と志木街道の交差点の所に有ります。

私はこの辺りを自転車ではあまり通りませんが、車では時々通るところです。
ですが今まで全くこのお店の存在に気がつきませんでした。
確かに、それほど目立つ様なお店の作りはしていません。



ちょっと前からH氏に「あそこは旨いよ」と言われていて、昨晩もその話題になったのでこの日思い立って出かけました。




「東京うどん」と謳っています。
netで調べた限りでは、ご主人が独学でうどんを作っているとか。
自分流うどんというのは興味深いですね。オレ流とか。

中に入ると、ご主人が一人で切り盛りしていました。
ちょうど前のお客さんがお帰りになった後片付けをしてらっしゃいました。

土器採りをした後なので、手を洗いたかったのでお手洗いの場所を聞くと、一旦外に出てからの所でした。

お冷やなどはセルフサービスです。

本日のお奨めなるメニューと糧うどんというメニューが気になったのでご主人に尋ねてみると、「本日のお奨めが糧うどんです」ということなので、迷わずそれの大盛りをいただきました。

「これから茹でますので、少々お時間がかかりますよ」と言われたが、非常に手をかけて作ってくれていた上に、気さくにお話をしていただけたので退屈せずに待つことが出来た。

さて、できあがって出てきたのは



なす、にんじん、豚肉、きのこ等がピリ辛に炒められて付け汁に入っている。

麺は茹できってあるがもっちり腰がありいい歯ごたえだ。麺の皿には生の水菜と食用花、ミニトマトが添えてある。

糧を炒めることによって、油が細かくなっているのと、なすがほどよく吸っているのでまろやかでありながら油のしつこさが無い。
東京うどんと謳っているが、ご主人のオリジナリティが溢れたうどんで、この辺りで似たような物は今のところ無いのではないだろうか。

全ていただいて、満足してお店を後にした。

帰り道、また別の畑でまた土器探し。



土器らしき物を発見した。
たぶん土器だと思う。

これからは畑の隅に転がった石ころから目が離せない。

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