故ジャニー喜多川氏による性加害問題で被害者の会が会社の名称変更直前で出した要望書の内容に関して賛否両論が起こっているらしい。
被害者の会が要望書を出さざるを得ないことになったのは明らかに「想定外」な事が発生してしまったのだろう。
私は個人的には個々の被害者に対して金銭補償はあるべきだと考えるが、おそらく被害者の会が想定していた額にはほど遠い金額になりそうなんだろう。
この手の慰謝料はその手の知人から聞くと1人当たり300〜400万ぐらいが相場らしいのだが、被害者の会の希望額には到底届かない金額になりそうな感じなのだろうね。
だから名称変更前に急いで要望書を公開したのだろう。
私も実は若い時に男色を好むオジサマに性被害を受けた苦い経験があるのだが、もう忘れて違うことを考えるように割り切った(笑)
まあ、おそらく裁判をしても当該者が故人になってしまっているし責任の所在を加害者家族や会社に転嫁しようとしても裁判費用や弁護士代などを差し引いても手元に残るのは希望額を下回ってしまうのではないだろうか?
ここまで社会問題化して業界内問題やマスメディア問題にもなってしまった訳だから、腹括るところはちゃんと括らないと逆に叩かれるのが今の世ではないかな?
できるなら双方にいい話し合いができて、いい決着がつけばいいと祈ってます。
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