ほーん

　
　まだ今年になって
　印象に残る本を見つけていなくて
　”読みたーい”欲求が募るのですが
　まぁそんなものか。　
　
　まだ６冊しか読んでないしなぁ。
　そんなどんどんヒットしないわな。
　
　　
　あとはいい本に出会うと自分の中のヒットレベルも上がるよね。
　その時々の心模様にもよるけど。　

　
　

対話篇

　
　
　
　金城さんの本です。　
　３本立て。　
　最後の『花』という話がよかったです。
　
　　
　何十年も前に別れた妻の記憶を探しに
　当時、二人でドライブした東京～宮崎間を
　アルバイトの若ものと再び下るという話。
　
　何十年も前に妻のものはすべて処分してしまって
　記憶が本当に薄くなってしまった。　
　
　さて、その記憶、どこまで濃くなるのか。　

　
　若物とおじいさんの会話もまたよかったです。

恋する家族

　
　
　
　図書館でたまたま目について借りた本。
　４人家族のそれぞれの人生模様が書いてある。
　
　
　そんな面白いなーと思って読んでいたわけではないんだけど
　途中、
　”消費するだけの人生に疲れたんだろう”という文章があり、
　”あーなんか分かるかも
　私もそうなってないかなー”と思った。
　
　
　働いて
　光熱費払って食料買って。。
　

　違った目的もないとね。