野球ネタが無い昨今・・・ブログを綴るのも難儀だ。
そこでオフシーズンの今、野村克也氏の残した名言を少しずつ紹介しよう。
今回は、
「人間的成長なくして技術的進歩無し」
野村氏は、他の監督や指導者と違い強い人間教育に対して拘りがありました。
野村氏によると、プロ野球選手の多くは、幼い頃から野球ばかりやっています。
勉強も、一般常識も礼儀作法も目を瞑って貰えた人も少なくなく
特に、注目されればされるほど甘やかされた選手も多いでしょう。
念願叶い、プロ野球選手になっても、指導者から人間教育されず
只結果さえ残せば良い!と甘やかされていくと何れ問題が起きる
との見解です。
人間教育がなされていないと、遊興にふけったり、自分の事しか考えず
チームの事など考えない・・・
大切なのは先ず社会人的教育・人間教育を行う事だったそうです。
人として成長すれば、自ずと哲学を持つようになり、
それが、何れ野球界から離れた時でも活躍できる要素の大前提です。
おっさんも、良い仕事をするのが本業ですが、技術に自惚れていて
倒産したショップを山のように見て来ています。
最後は人と人・・・物を作る前に「人間を作れ」
技術は後からついて来る・・・と考えています。
昨今、野球界だけでなく芸能界でも様々な問題が起きていますが
どれだけちやほやされても、出来ている人は違う。
しかし、人間形成ばかりが走れば良いともおっさんは思ってはいない。
中学生時代・・・楽しみ、苦しみを味わいながら成長する事。
色々な経験を踏んで、それを糧にして行く事。
色んな人間を観る事。
良い時だけやって来て、悪い時に離れて行く人間。
本当の友は辛い時に支えてくれる人だと知る事。
一杯学び野球だけでなく人として大きくなって欲しいと願う限りだ。
人として・・・ん?
又もや毎朝7:00丁度に我が部屋を空けてくる奴が居る・・・
今日も注意した・・・「お前猫としてどうなんや(笑)」
猫時計ってあるんやろか?