昨日、長男の部屋に用事で入ると、長男のベットの棚に
お祝いの袋が置かれていた・・・
見ると、亡き母親の字と判ったので、中身を見て
手紙を発見・・・読んで涙腺が崩壊した。
孫は目に入れても痛くないと言う言葉があるが
孫が可愛いのは、子供が可愛いからに繋がるものだ。
家族の誰からも愛された亡き母親が危篤になったのは、
2018年11月25日夜の10時頃だ・・・
その時、長男は敦賀気比の寮生活だが、携帯回収時間になっているから
繋がらない・・・
東監督に連絡、事情を告げると「朝一番の電車で帰らせます。」
そして、翌朝林コーチ(現北陸高校監督)が駅まで乗せていってくれ
福井駅に・・・しかしその時には、既に集中治療室に
面会も最後の声も聞けないまま最後を迎えた。
心電図が外された時、長男は号泣だった。
告別式が終り、寮に戻った長男だが、初めて泣きを入れてきた。
鬼嫁に「もう無理・・・」大切な人が居なくなった辛さ
そして鬼嫁から相談を受け、翌日敦賀気比高校へ
東監督、林コーチ、李コーチに説明すると
「乗り越えてくれないと」当然だが、情に厚い監督は
暫く、木下(現オリックス)を側につけますから・・・と
そして、乗り越えてくれた。
これから高校に進学して寮生活を送る部員、現在寮生活を送っている部員
だけでなく、誰もが大事な人の死に目にも会えない時がある。
一期一会と言う言葉があるが、今を大事に・・・今の時を大事に・・・
長男が高校最後の試合で家族全員の前で放ったホームランは
亡きおばあちゃんが風に乗せて運んでくれたホームランだった。