20年以上チームの運営に携わっているが、大会や大きなオープン戦で
試合終了後初めて、自宅に閉じ篭り一人酒を呑んだのは初めてだ。
それほど、昨日のヤングリーグジュニア選手権全国大会準決勝の
逆転サヨナラ負けは心身共に衝撃を受けた一戦だった。
ジュニアとは、2年生以下が出場出来る大会だが
相手は、ロコモーションヤング
現2年生が1年生の大会では、ロコモーションに4回コールド負け
を喫している完全優勝候補との一戦。
初回、2回と点を入れられ、先週のレギュラー戦と同様
追いつき、追い越され、3-3の場面、ようやく
逆転をして4-3。
そして迎えた最終回応援空しく逆転サヨナラ負けをした。
その場で泣き崩れ、立ち上がれない選手達。
声も掛けれないほどの、重い空気。
相手が、完全に1枚・・・いや2枚上だった。
誰の責任でも無い。
この暫くの期間、指導陣も全国大会を目標に励んだ。
部員達も、保護者も心をひとつにしていた。
もう一度言おう・・・誰の責任でも無い。
それを「たら」「れば」言うなら、爺は、それが根本的な敗因だと思う。
そんな人間は人間失格だ。
五十嵐コーチも本当に選手は良くやった!と
上中尾コーチも選手と共に涙して言葉を掛けていた。
ロコモーションヤングは、まるで高校野球のような戦略で
戦ってくるチームだった。
決勝は、4回コールド(決勝にコールドは無いが)
圧倒的にロコモーションヤングが金沢ヤングを下し優勝。
レギュラーも、ジュニアも
ロコモーションヤングが全国大会出場。
この相手とは、これから先、秋の新人戦、来年の夏の全国予選
と戦わなければならないが、今のままでは全く勝ち目は無いだろう。
どうするべきか?
帰りのバスの中で、1年生と話をしながら帰った。
1年生でもチャンスはある・・・君らが追い付かないと
2年生も這い上がらない。
チーム全体で競争意識を持ち、今より励め
それしか無いな。
しかし、昨晩の一人酒は不味くは無かった。
希望の日を又神に試練を頂いたと思おう。
だけど、爺はもう暗剣殺の日は行かない!そう心に決めた。
昨日の負けは、唯一暗剣殺に同行した
爺の責任だ。