家の鬼娘2号は、現在東京在中
中学3年生の時、何をとち狂ったのか「敦賀気比高校に進学する」
目が点になった・・・
「どうやって通学するの?」「電車とちゃり」
ん~参った。本人の意思は強く当時東監督に相談したが
東監督も何を勘違いしたのか「うちは女子マネージャーは作りませんよ」
いやいや普通に学校行きたいんやと
結局進学したが、その後が凄かった。
毎朝5時に自宅を出て、6時10分の電車に乗り7時敦賀駅着
ちゃりを漕いで学校へ
バレーボール部に入ったので、帰りは21時
その連続だが、1日も休まず成績も優秀
3年生の時はバレーボール部キャプテンに
私立高校6代表として
福井新聞にも1面で掲載されたほど頑張り屋さんだった。


そんな鬼娘2号・・・こんな話がある。
1年生で入学した時、3年生には平沼君が居たが
入学時は、あの甲子園優勝投手だから、学校ではスーパースターだ。
平沼君が、廊下を歩くだけで、それは歓声と悲鳴がでたそうだ。
そんな鬼娘2号がお休み時間に教室にいると
「ドカーン」とドアが開き、平沼君、嘉門君、松本君、中井君が
教室の中に入ってきた。
歓声・・・そして1年生野球部部員は直立不動の中
「〇〇ちゃん!これ哲ぺいのサインボール、お父さんに渡しといて」
*てっぺい=甲子園2打席連続満塁弾男
その瞬間、鬼娘2号・・・心の中で
「私の学校生活は終った」と思ったそうだ。
クラスで
「なんで平沼さん知ってるの?」
それから、嘉門君(優勝捕手)中井君(優勝セカンド)の鬼娘2号
争奪戦が始まったが
平沼君の後押し空しく嘉門君は敗退したそうだ(笑)
しかし、今でも嘉門君は、アタックを続けているらしく
この前、鬼娘2号に電話をすると嘉門君が出て来た。
東京で秋吉を食べていたそうだ(笑)
そんな鬼娘2号ももう24歳位か
鬼娘2号の子供を見るまでは死ねないな