あなたにとってクジラのイメージとはどっちですか?
1)クジラ・ウオッチング・ツアー
2)クジラ肉の缶詰
今年も国際捕鯨委員会(IWC)の会議がイタリアで行われている。
「クジラは守るべき野生動物だ!食料資源と捉えるのは時代遅れだ!」と
唱える西洋諸国に対して、「捕鯨は日本の文化だ!」と唱える日本。
毎年IWCではこの議論が繰り返されている。
貧しかった戦後時代には一般的だった鯨肉。
しかし、海の食物連鎖の頂点に立つ動物を大量に捕獲すれば、
自然界に異常を来たすのは当たり前の結果。
乱獲により鯨の数は劇的に減少し、いくつもの品種を絶滅の危機に追い込んだ。
そのため、日本の商業用捕鯨は1982年にモラトリアム(一時停止)決定により
禁止になり、現在もその状態が続いている。
これからは計画的にやるから捕鯨を再開させてよ!という日本とノルウェイ -VS-
もはや誰も食べない鯨肉を売るより、鯨ウオッチングとか、
環境保護の観点から鯨を利用しなよ!と唱える西洋諸国。
今年のIWC総会では、「モラトリアムを取り下げなければ日本はIWCを脱退する」と
日本代表は警告している。そんなことをしたら、世界の顰蹙を買うのはもちろん、
日本の捕鯨を監視・管理する第三者がいなくなり、
日本の水産庁のやりたい放題になってしまう。
他にも色々な問題があるのだが、残念なことに、日本のメディアでは、
日本の政府に都合のいい報道しかされていない。
ニュースや新聞で見るIWCの情報だけではなく、
反捕鯨派の意見も視野に入れた上で現実を見てほしい。
Iruka and Kujira Action Network HP:http://homepage1.nifty.com/IKAN/
1)クジラ・ウオッチング・ツアー
2)クジラ肉の缶詰
今年も国際捕鯨委員会(IWC)の会議がイタリアで行われている。
「クジラは守るべき野生動物だ!食料資源と捉えるのは時代遅れだ!」と
唱える西洋諸国に対して、「捕鯨は日本の文化だ!」と唱える日本。
毎年IWCではこの議論が繰り返されている。
貧しかった戦後時代には一般的だった鯨肉。
しかし、海の食物連鎖の頂点に立つ動物を大量に捕獲すれば、
自然界に異常を来たすのは当たり前の結果。
乱獲により鯨の数は劇的に減少し、いくつもの品種を絶滅の危機に追い込んだ。
そのため、日本の商業用捕鯨は1982年にモラトリアム(一時停止)決定により
禁止になり、現在もその状態が続いている。
これからは計画的にやるから捕鯨を再開させてよ!という日本とノルウェイ -VS-
もはや誰も食べない鯨肉を売るより、鯨ウオッチングとか、
環境保護の観点から鯨を利用しなよ!と唱える西洋諸国。
今年のIWC総会では、「モラトリアムを取り下げなければ日本はIWCを脱退する」と
日本代表は警告している。そんなことをしたら、世界の顰蹙を買うのはもちろん、
日本の捕鯨を監視・管理する第三者がいなくなり、
日本の水産庁のやりたい放題になってしまう。
他にも色々な問題があるのだが、残念なことに、日本のメディアでは、
日本の政府に都合のいい報道しかされていない。
ニュースや新聞で見るIWCの情報だけではなく、
反捕鯨派の意見も視野に入れた上で現実を見てほしい。
Iruka and Kujira Action Network HP:http://homepage1.nifty.com/IKAN/