ニューヨーク/世界発~徒然草~

ニューヨーク在住の筆者(M)と世界中を飛び回る筆者(T)が綴る、自由気ままな日記帳

復活祭☆イースター

2012年04月08日 | Weblog
十字架にかけられて死んだイエス・キリストの復活を祝う、イースター。殻に鮮やかなペイントを施したゆで卵を作ったり、子供たちに探させるエッグ・ハンティングなどが復活祭の習慣。その卵は、多産の象徴であるウサギ(イースターバニー)が運んで来てくれることになっている。イースターは春分の日の後の最初の満月の次の日曜日。つまり今年は本日、4月8日。なのですが、大人の事情で我が家は昨日がイースターディナー。月曜日に備えて、日曜日はゆっくりしたいもの。

先ずは、色鮮やかなゆで卵。ペイントセットが売っていて、卵を浸すだけの楽々セット。混ぜるものをレモンジュースにするか、お酢にするかで色の出具合が変わってきます。今年はマーブルにしたので、油を追加。


もともとは、デコレーションされたゆで卵を庭や室内に隠して、エッグハンティングしたらしい。近年は卵型のチョコレート菓子だとか、卵型の容器にお菓子やお金を入れたものを探したりすることが多いみたい。我が家は、カラフルなプラスチック卵を用意。中身は、、、、アルファベットを書いた紙。


虫歯の原因になるものは避けたいものと思いつつ、イースターバーニーのチョコレート(大人用)とクッキー(子供たち用)を用意。いつものベーカーリーが、不思議の国アリスにでてくるようなウサギのクッキーを焼いてくれました。またこの時期だけ、マカロンも販売されるんです。というのも、ユダヤ教の人々が小麦粉を使ったものを食べれないから。そして、このマカロンも美味しいんです。フィリングはラズベリー、チョコレート、アーモンドの3種類。


イースターバーニーを入れて、今年の手作りイースターバスケットの出来上がり。お店で売っているものは、チョコレート、マシュマロなどのお菓子とぬいぐるみ入り。我が家では禁断のお菓子ばっかり。


イースターならではのメニュー、ホット・クロス・バンズなどももあるけれど、我が家はアメリカン・ホリデーメニューの定番のみで行くことに。

今年のハムは例年よりも小さめだったものの、4キロ弱。大人4人、2歳児2人には、十二分な量。しばらくはハムが続きそう。スープ、サラダ、パスタ、キッシュもありだけど、パイナップル入り炒飯がお気に入り。

さて、先ずはハムをオーブンでしっかり温めてから、ブラウンシュガー、メープルシロップ、パイナップルジュースを混ぜ合わせたものを塗って焼き上げます。照り具合がいい感じ。


子供からお年寄りまで、家族みんなのお気に入りはデビルドエッグ。ゆで卵の黄身を、マヨネーズ、マスタード、甘酸っぱいピクルスで味付け。最後はパプリカを振りかけて出来上がり。パクパクいけちゃいます。



テーブルに並んだのはハム、インゲン・キャセロール、チーズたっぷりポテトグラタン、マシュマロ入りキャンディー・ヤム、デビルドエッグ、コーン、ちょっと焼き過ぎちゃったビスケット。それから、アップルソースの瓶詰め。

そして、デザートはブラウニー。


トータルカロリーは幾ら?アメリカンホリデーミールは怖いよなあ。
今朝は、軽くシリアルからはじめようっと。



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