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「血液型別の思考パターン」の分析に入るその前に
フジテレビ系「とくダネ!」血液型選手権なんかも監修をしていて
海外の文化に造詣が深く、世界の中の日本社会の特異性について
一言ある心理研究家の御瀧政子(みたきまさこ)さんのコメントを紹介したい。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/panda_1.gif)
ただA型は○○だ。B型は○○だ。なんていうカキコしたブログやHPあるいは書籍なんかはいっぱいあるので、私のブログを見ていただいている教養高い皆さんだったら、御瀧さんが説く血液型の文化論をまず知っていただこうかと。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyob_en.gif)
以下、御瀧さんの著書より
■血液型にこだわるのは日本人だけ!?
どうして日本人は血液型にこだわるのでしょうか?
「あれッ、どこの国でも同じじゃないの?」と思う人がいるかもしれませんが、実はそうではないのです。
欧米では血液型というのは医学的なもので、ある意味、個人のプライベートなこと。一般の人が日常生活の中で話題にするようなことではないのです。
たとえばベトナム戦争を題材とした映画などで見たことがあるように、アメリカ兵たちは認識票というものを身につけていて、そこには姓名とともに血液型が書かれています。もし負傷した際に輸血の必要から、何型かわかるようにしてあるのです。野戦病院で検査している余裕などありませんから。
いわゆるごく平均的に暮らしている欧米の人たちは、かなりの割合で自分の血液型を知りません。それが証拠に、海外旅行をしたときでも、尋ねてみてはどうでしょうか?そう言いたいところですが、その質問をすることはあまりおすすめできません。
■欧米人は自分の血液型を知らない
私がカナダやアイルランドなどに行ったとき、自分の研究として血液型を聞いてみましたが、半数近くの人たちが自分の血液型を知りませんでした。しかも知っていた人たちを含めて「どうしてそんなことを聞くの?」とけげんそうな目で見られ警戒されました。
「わざわざ血液型のことを聞くのは普通じゃない、何をたくらんでいるのだろう」との勘繰りか、プライベートなことととらえ、「銀行の暗証番号と変わらない感覚だから、やたらに聞かない方がいい」と忠告を受けたこともありました。
また、“最後の晩餐”でワインをキリストの血にたとえているよう、そこには宗教的な意味もあり、血は生命と一体の要素とされ、極端な話、その質問には命にかかわる不気味さを感じるようです。つまり気軽に血液型を聞くのは慎むべき行為といえるのです。
また欧米人にはRHマイナスが多いことから、A型といってもRHプラスのA型なのかマイナスなのかを区別しているので、血液型を聞くと大半の人はRHから答えてくれます。このように、血液型が8タイプに分かれる事情も日本とはかなり異なります。
続きは次回へ
■絶妙なバランスの日本人の血液型
■(日本で)B型ばかりが話題にのぼる理由
■日本におけるA型人口は約4割
■日本文化は、A型人間の文化?
言われてみればそうだッってお話ばかり。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyob_eye.gif)
フジテレビ系「とくダネ!」血液型選手権なんかも監修をしていて
海外の文化に造詣が深く、世界の中の日本社会の特異性について
一言ある心理研究家の御瀧政子(みたきまさこ)さんのコメントを紹介したい。
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ただA型は○○だ。B型は○○だ。なんていうカキコしたブログやHPあるいは書籍なんかはいっぱいあるので、私のブログを見ていただいている教養高い皆さんだったら、御瀧さんが説く血液型の文化論をまず知っていただこうかと。
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以下、御瀧さんの著書より
■血液型にこだわるのは日本人だけ!?
どうして日本人は血液型にこだわるのでしょうか?
「あれッ、どこの国でも同じじゃないの?」と思う人がいるかもしれませんが、実はそうではないのです。
欧米では血液型というのは医学的なもので、ある意味、個人のプライベートなこと。一般の人が日常生活の中で話題にするようなことではないのです。
たとえばベトナム戦争を題材とした映画などで見たことがあるように、アメリカ兵たちは認識票というものを身につけていて、そこには姓名とともに血液型が書かれています。もし負傷した際に輸血の必要から、何型かわかるようにしてあるのです。野戦病院で検査している余裕などありませんから。
いわゆるごく平均的に暮らしている欧米の人たちは、かなりの割合で自分の血液型を知りません。それが証拠に、海外旅行をしたときでも、尋ねてみてはどうでしょうか?そう言いたいところですが、その質問をすることはあまりおすすめできません。
■欧米人は自分の血液型を知らない
私がカナダやアイルランドなどに行ったとき、自分の研究として血液型を聞いてみましたが、半数近くの人たちが自分の血液型を知りませんでした。しかも知っていた人たちを含めて「どうしてそんなことを聞くの?」とけげんそうな目で見られ警戒されました。
「わざわざ血液型のことを聞くのは普通じゃない、何をたくらんでいるのだろう」との勘繰りか、プライベートなことととらえ、「銀行の暗証番号と変わらない感覚だから、やたらに聞かない方がいい」と忠告を受けたこともありました。
また、“最後の晩餐”でワインをキリストの血にたとえているよう、そこには宗教的な意味もあり、血は生命と一体の要素とされ、極端な話、その質問には命にかかわる不気味さを感じるようです。つまり気軽に血液型を聞くのは慎むべき行為といえるのです。
また欧米人にはRHマイナスが多いことから、A型といってもRHプラスのA型なのかマイナスなのかを区別しているので、血液型を聞くと大半の人はRHから答えてくれます。このように、血液型が8タイプに分かれる事情も日本とはかなり異なります。
続きは次回へ
■絶妙なバランスの日本人の血液型
■(日本で)B型ばかりが話題にのぼる理由
■日本におけるA型人口は約4割
■日本文化は、A型人間の文化?
言われてみればそうだッってお話ばかり。
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