9月に入ってもこの猛暑。
みなさんいかがお過ごしですか?
4月末のゴールデンウィークからはじめた野菜づくり
7月の梅雨明け以来ほとんど雨らしい雨が降らずに
8月は日照り続きの猛暑、9月に入っても台風すら関東にも
寄り付けず猛暑が続いています。
去年の気候を参考にはじめた夏野菜や人参や大根づくり
日照りが続き、水まき(灌水)してもアッという間に土が乾燥してしまい、
8月~9月に掛けてグングン成長した去年とうって変わり
今年は野菜づくりの難しさを実感させられる年になりました。
以下はアマル家菜園(9月初旬)の状況と結果(反省点)
【順調・成功】
①ナス(千両二号、庄屋大長)→大成功・秋茄子も取れるでしょう
アマル母管理:毎日灌水・わき芽摘み・支柱追加・適宜追肥(マルチはがし追肥)
②キュウリ(夏すずみ)→大成功・とても甘くみずみずさ香りよし
アマル母管理:毎日灌水・適心・整枝・適宜追肥
③ピーマン→大成功・果肉が厚いのに柔らかく甘みがしっかりある
アマル母管理:毎日灌水・わき芽摘み・適宜追肥
④サツマイモ(鳴門金時)→順調に生育
アマル管理:殆ど灌水せず、毎週つる返しのみしているだけ(収穫は10月末から)
⑤オクラ→成功。ただ昨年と比べると土壌に栄養分(肥料)不足か小ぶり
アマル母管理:毎日灌水
⑥いんげん豆(五月みどり)→大成功・果肉が柔らかく甘みがあって惣菜に最適
アマル母管理:毎日灌水・適宜追肥
⑦短形自然薯→大成功・うまみよし、大和芋よりねばりが強く満足のデキ
アマル管理:毎週(適宜)灌水、追肥なし
⑧シソ(ちりめん青紫蘇)→成功。ただ害虫駆除対策をしていないため害虫の食害に合って
少々可愛そうな状態になっています。
アマル母管理:毎日灌水
⑨バジル→大成功。適宜殺虫剤も散布したため害虫の食害にも会わず大きく成長
アマル管理:ベランダ育成→毎日灌水、実家菜園→適宜灌水
【ほぼ順調・小成功】
①カボチャ(栗えびす・えびす南瓜・栗美人・九重栗)
アマル管理:一週間に一回灌水。追肥せず放置。
アマル母協力:人工受粉(雌花開花する朝に雄花粉を付ける)
※苗定植時(堆肥・元肥・液肥・カリ)以外、追肥を行わず生育。
一番果以外はあまり大きくならず、大成功にいたらず、
日照と生理障害、うどん粉病対策、追肥のタイミング(株の勢いを保つ)、
収穫のタイミング(株と果梗の枯れ具合)が来年の課題。
※4つの南瓜の中でやはり「九重栗」が上物。追熟させ粉質と甘みのバランスよし。
②ゴボウ(わかちゃん、白肌牛蒡)
アマル管理:一週間に一回灌水。追肥せず放置。
※苗定植時(堆肥・元肥・液肥・カリ)以外、追肥を行わず生育。
プラ波板を斜めにして盛り土し、その上に苗定植。定植後マルチがけ。
5月6月葉はグングンと成長し肥大化。地上の茎はフキのようにみずみずしく太く
色よく成長。しかし、7月8月の日照りで土壌が乾燥し牛蒡の根が生育するための
十分な灌水ができなかった(今年はマルチシートと野菜の灌水について反省材料・
学習すべきところあり、トマトの育成にも共通してこの日照り続きと猛暑では
浅い盛り土では土に湿気がなくなりカラカラ状態になることが多かった)ため
生育不良。料理してもジューシーな牛蒡ではなく痩せた牛蒡に終わった。
【不備・失敗】
①トマト(麗夏・ごほうび・ルネッサンス・シンディースィート)
アマル管理→永田農法を実践するも、害虫駆除対策、追肥作業、灌水作業(マルチ
シート時の取り扱い)への配慮を欠き昨年(シンディースィート大豊作・適度の降水
が8月9月でもあったため11月初旬まで実りがあり)収穫がウソのように今年は多くの
トマトの株を枯れさせてしまった。
※トマト(大玉・中玉とも)の多くが「タバコガ」の被害にあい、台無しになって
しまった。トマト株を被覆用ネットで完全カバーできなければ殺虫剤
の定期散布がやむをえない。
また土壌の水分と栄養素の吸収の関係があるのか、赤く実っても中に白く硬い芯を
つけるものが多くあり、灌水と肥料(液肥だけでよいのか、追肥の必要性はないの
か等)どこに問題があるのか研究課題がいくつも見つかった。
②ニンジン(ベーターリッチ)
アマル管理→発芽後、日照り続き、灌水すれど立ち枯れ。
③大根
アマル管理→発芽後、一定生育したが害虫の食害と日照り続きが合わさって、
灌水すれど立ち枯れさせてしまった。
今日は単なる作業日誌のようなものになってしまいました。
お立ち寄りいただいたみなさん、つまらなくてすんません
こんな気候なんで今野菜高いですねぇ。
生産農家のご苦労がよく分かります。
スーパー行くと青い実のときに摘んだトマトが多く並んでますね。
あれは美味しくない。
でも熟して美味そうなのはみんな高いので多くの人は
リーズナブルなもの(その中で少しでも赤みを帯びたものを)選んで買って行かれて
ますね。
来年のトマトづくりは基本に戻ってやってみよう。
今回は高糖度のトマトづくりを目指してトライをしたのですが、勤め人をやっている
者が、週末だけ携わっても決して望むものができないことを知りました。
高糖度のトマトづくりは現役引退して毎日目の前で育成管理できる状態になってからだ
なぁと実感したのでした。
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みなさんいかがお過ごしですか?
4月末のゴールデンウィークからはじめた野菜づくり
7月の梅雨明け以来ほとんど雨らしい雨が降らずに
8月は日照り続きの猛暑、9月に入っても台風すら関東にも
寄り付けず猛暑が続いています。
去年の気候を参考にはじめた夏野菜や人参や大根づくり
日照りが続き、水まき(灌水)してもアッという間に土が乾燥してしまい、
8月~9月に掛けてグングン成長した去年とうって変わり
今年は野菜づくりの難しさを実感させられる年になりました。
以下はアマル家菜園(9月初旬)の状況と結果(反省点)
【順調・成功】
①ナス(千両二号、庄屋大長)→大成功・秋茄子も取れるでしょう
アマル母管理:毎日灌水・わき芽摘み・支柱追加・適宜追肥(マルチはがし追肥)
②キュウリ(夏すずみ)→大成功・とても甘くみずみずさ香りよし
アマル母管理:毎日灌水・適心・整枝・適宜追肥
③ピーマン→大成功・果肉が厚いのに柔らかく甘みがしっかりある
アマル母管理:毎日灌水・わき芽摘み・適宜追肥
④サツマイモ(鳴門金時)→順調に生育
アマル管理:殆ど灌水せず、毎週つる返しのみしているだけ(収穫は10月末から)
⑤オクラ→成功。ただ昨年と比べると土壌に栄養分(肥料)不足か小ぶり
アマル母管理:毎日灌水
⑥いんげん豆(五月みどり)→大成功・果肉が柔らかく甘みがあって惣菜に最適
アマル母管理:毎日灌水・適宜追肥
⑦短形自然薯→大成功・うまみよし、大和芋よりねばりが強く満足のデキ
アマル管理:毎週(適宜)灌水、追肥なし
⑧シソ(ちりめん青紫蘇)→成功。ただ害虫駆除対策をしていないため害虫の食害に合って
少々可愛そうな状態になっています。
アマル母管理:毎日灌水
⑨バジル→大成功。適宜殺虫剤も散布したため害虫の食害にも会わず大きく成長
アマル管理:ベランダ育成→毎日灌水、実家菜園→適宜灌水
【ほぼ順調・小成功】
①カボチャ(栗えびす・えびす南瓜・栗美人・九重栗)
アマル管理:一週間に一回灌水。追肥せず放置。
アマル母協力:人工受粉(雌花開花する朝に雄花粉を付ける)
※苗定植時(堆肥・元肥・液肥・カリ)以外、追肥を行わず生育。
一番果以外はあまり大きくならず、大成功にいたらず、
日照と生理障害、うどん粉病対策、追肥のタイミング(株の勢いを保つ)、
収穫のタイミング(株と果梗の枯れ具合)が来年の課題。
※4つの南瓜の中でやはり「九重栗」が上物。追熟させ粉質と甘みのバランスよし。
②ゴボウ(わかちゃん、白肌牛蒡)
アマル管理:一週間に一回灌水。追肥せず放置。
※苗定植時(堆肥・元肥・液肥・カリ)以外、追肥を行わず生育。
プラ波板を斜めにして盛り土し、その上に苗定植。定植後マルチがけ。
5月6月葉はグングンと成長し肥大化。地上の茎はフキのようにみずみずしく太く
色よく成長。しかし、7月8月の日照りで土壌が乾燥し牛蒡の根が生育するための
十分な灌水ができなかった(今年はマルチシートと野菜の灌水について反省材料・
学習すべきところあり、トマトの育成にも共通してこの日照り続きと猛暑では
浅い盛り土では土に湿気がなくなりカラカラ状態になることが多かった)ため
生育不良。料理してもジューシーな牛蒡ではなく痩せた牛蒡に終わった。
【不備・失敗】
①トマト(麗夏・ごほうび・ルネッサンス・シンディースィート)
アマル管理→永田農法を実践するも、害虫駆除対策、追肥作業、灌水作業(マルチ
シート時の取り扱い)への配慮を欠き昨年(シンディースィート大豊作・適度の降水
が8月9月でもあったため11月初旬まで実りがあり)収穫がウソのように今年は多くの
トマトの株を枯れさせてしまった。
※トマト(大玉・中玉とも)の多くが「タバコガ」の被害にあい、台無しになって
しまった。トマト株を被覆用ネットで完全カバーできなければ殺虫剤
の定期散布がやむをえない。
また土壌の水分と栄養素の吸収の関係があるのか、赤く実っても中に白く硬い芯を
つけるものが多くあり、灌水と肥料(液肥だけでよいのか、追肥の必要性はないの
か等)どこに問題があるのか研究課題がいくつも見つかった。
②ニンジン(ベーターリッチ)
アマル管理→発芽後、日照り続き、灌水すれど立ち枯れ。
③大根
アマル管理→発芽後、一定生育したが害虫の食害と日照り続きが合わさって、
灌水すれど立ち枯れさせてしまった。
今日は単なる作業日誌のようなものになってしまいました。
お立ち寄りいただいたみなさん、つまらなくてすんません
こんな気候なんで今野菜高いですねぇ。
生産農家のご苦労がよく分かります。
スーパー行くと青い実のときに摘んだトマトが多く並んでますね。
あれは美味しくない。
でも熟して美味そうなのはみんな高いので多くの人は
リーズナブルなもの(その中で少しでも赤みを帯びたものを)選んで買って行かれて
ますね。
来年のトマトづくりは基本に戻ってやってみよう。
今回は高糖度のトマトづくりを目指してトライをしたのですが、勤め人をやっている
者が、週末だけ携わっても決して望むものができないことを知りました。
高糖度のトマトづくりは現役引退して毎日目の前で育成管理できる状態になってからだ
なぁと実感したのでした。
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