席につくとラウンジレディがメニューを持ってきた。
うほ~ッ、流石にいいお値段ばかりのお品書き。
(ラウンジレディたちのウエアはインドネシアの女性の民族衣装に似たエキゾチックな
ものでとてもよかったです。ラウンジ「AQUA」のイメージはベトナム・マレーシア・
インドネシアといったアジアン調なのかなと...)
みなお腹は満たされていたので食後酒とおつまみ程度にしようかと
「好きなものをどうぞッ」と女子2人に呼びかける
あれこれ考えて結局ミックスナッツとチーズの盛り合わせにし、
各自好きなお酒をセレクト。
メニューを見ると厳選された良いお酒がリストアップされていた。
飲んだことのある酒も多い中、日本のウイスキーが目に留まった。
「響21年」1杯(シングル)2,630円
(サントリー)山崎や響の12年ものはよく飲んでいて(おいしいことを)知っていたんだけど
21年ものはまだ口にしたことがなかったので(12年モノよりはうまいんじゃないかと想像し)
シングル・ソーダ割でオーダー。
ほどなくして注文した品が揃った。
(ソーダ割りをラウンジレディがアマルの横でちょっとひざまづきつくってくれるのはよかった)
「まずはかんぱ~い」
「おッ、このウイスキーはうまい」と思わずつぶやいた。
(帰宅して調べてみたら21年ものはなんと世界的なウイスキーコンテストで最高賞を受賞している代物だった)
続いてつまみ類が運ばれて来て
見るとミックスナッツの中に「おッ、ひさびさ~ッ」
むか~し、よく食べていた(好みの)「枝付き干しぶどう」が盛られていた。
「オッ、これもイイッ」
ぷっくりした大ぶりの葡萄で、ジューシーさがほどよく残り皮などカスカス干からびておらず極めてうまい
さすが帝国。お客さまにお出しする物はよく吟味されている。流石だ。
(さっき食べた飲茶や中華料理が少々色褪せて見えた)
うまい枝付き干しぶどう(高級品)ってのはぶどうが木になったままの状態で乾燥させているんだ。
木になったまま干して完熟まで待って収穫させたぶどうは皮が硬くならず,糖度の高い完熟ぶどうが出来上がる。
木から取って天日干しにする製法とは異なり上品で口当たりがいい。安い枝付き干しぶどうはみんな木から
取って天日干ししたもので食べ比べればすぐわかるよ。皮の硬さ、ジューシーさがまず違うぜよ。
(湿度が高すぎると乾燥がうまくいかないので、枝付き干しぶどうづくりは管理がとても難しい)
チーズの盛り合わせには、これまた好みのブルーチーズ(仏のフルムダンベール)があって
女子たちと食べ物談義になった。
すると、「YOKOHAMA....。in Yokohama.」といったイントネーションを左耳でキャッチ。
「んッ?横浜がどうしたって?」と(横浜好きのアマルは)つい気になり、すぐ左席に座る男女に目をやった。
女性はアマルに背を向け顔は見えず(歳のころはアラフォー)、女性に向かいあって話している男性は
頭真っ白(白髪)のアメリカ(米語なのですぐわかる)のおじいちゃん。(歳のころは70歳over)
気になりしばし2人の会話を盗み聞き(というよりおじいちゃんの声が結構大きな声なので
否応無しに聞こえてきてしまったんです)。
英語(英文)のカキコは省略します。
こがなことを日本女性に話かけちゅう。マメリカンじーじは。
「今日はこれからどうするんだい?」
「よかったら私とズ~っと一緒にいてくれないかい?」
「私の部屋で話をしようよ」
「部屋でぜひ日本語を教えてほしいいんだよ。日本にいる間に少しでもうまくなりたいんだ」
「明日は横浜のインターコンチネンタルホテルに泊まるんだけど、明日の予定は何か入っているかい?」
「よければ横浜でデートしないかい?」
「インターコンチネンタルの部屋を取ってあげるよ。一緒に居てくれたら嬉しいんだ。一緒にいてくれないかい?」
うほ~ッ、なんと古典的でストレートな(わかりやすい米語で)くどいているじゃあ~りませんか。
思わずニマニマしてしまいました
「アマルさん、何笑ってるの?」と同席の女子
口に人差し指1本立てて左横の2人に聞こえないように
「シーッ、今いいところだから...後で話すよ」とささやき成り行きを観察(もう左耳がダンボ状態、
全神経左耳集中)
(背を向けている女性の表情は一切伺えず、拒否るのか、愛想笑いでごまかすのかがまったくわからなかった)
おじいちゃんの声はよく通るのでしっかり聞こえてきて
バー代金の精算もテーブル横のラウンジレディにRoom No11*0に付けといてなどというやりとりまで聞こえてくる始末。
(「おじいちゃん気を付けて」自分の部屋番号をあんな大きな声で話すと誰が聴いているかわからないから危険だよと
忠告してあげたいくらいだった。その張本人がアマルだけど )
*基本、アマルは人の話に聞き耳立てるような趣味はありません。
女性の受け答えは一切キャッチできず、2人は我々より先に席を立ち出て行った。
そこで同席女子に今のおじいちゃんのナンパ現場を説明した。
「へ~ッ、そんなことやってたんだ」
「アマルさん、よくわかるね英語」などと言われながら...
楽しい夜を3人で過ごしたのでした。
しかし、日本の(現在数多く生息している)草食男子には考えられない素行だな(あのじーじのくどきは)。
肉食オヤジというより肉食グランパ。肉食獣そのもの。生肉を狙うけだもの臭を感じ
ちょっと男の生態を狭間見ることのできた夜でした。
最後にラウンジに誘ったのはアマルだからということでご馳走することに。
キャッシャーで清算したら諭吉さんが2枚飛んでいってしまった。
領収書を見たらテーブルカバーチャージ(1,050円×3)、サービスチャージなど飲食代の外にかかる費用を
忘れてた。(久しぶりにホテルの夜を味わいました)
画像は今回のテーマと無関係ですが、こんな感じのシニア(もっと白髪)の
おじいちゃんでやんした。イヤぁ~おみそれしました。
Days of Wine and Roses (酒とバラの日々)-Julie London
うほ~ッ、流石にいいお値段ばかりのお品書き。
(ラウンジレディたちのウエアはインドネシアの女性の民族衣装に似たエキゾチックな
ものでとてもよかったです。ラウンジ「AQUA」のイメージはベトナム・マレーシア・
インドネシアといったアジアン調なのかなと...)
みなお腹は満たされていたので食後酒とおつまみ程度にしようかと
「好きなものをどうぞッ」と女子2人に呼びかける
あれこれ考えて結局ミックスナッツとチーズの盛り合わせにし、
各自好きなお酒をセレクト。
メニューを見ると厳選された良いお酒がリストアップされていた。
飲んだことのある酒も多い中、日本のウイスキーが目に留まった。
「響21年」1杯(シングル)2,630円
(サントリー)山崎や響の12年ものはよく飲んでいて(おいしいことを)知っていたんだけど
21年ものはまだ口にしたことがなかったので(12年モノよりはうまいんじゃないかと想像し)
シングル・ソーダ割でオーダー。
ほどなくして注文した品が揃った。
(ソーダ割りをラウンジレディがアマルの横でちょっとひざまづきつくってくれるのはよかった)
「まずはかんぱ~い」
「おッ、このウイスキーはうまい」と思わずつぶやいた。
(帰宅して調べてみたら21年ものはなんと世界的なウイスキーコンテストで最高賞を受賞している代物だった)
続いてつまみ類が運ばれて来て
見るとミックスナッツの中に「おッ、ひさびさ~ッ」
むか~し、よく食べていた(好みの)「枝付き干しぶどう」が盛られていた。
「オッ、これもイイッ」
ぷっくりした大ぶりの葡萄で、ジューシーさがほどよく残り皮などカスカス干からびておらず極めてうまい
さすが帝国。お客さまにお出しする物はよく吟味されている。流石だ。
(さっき食べた飲茶や中華料理が少々色褪せて見えた)
うまい枝付き干しぶどう(高級品)ってのはぶどうが木になったままの状態で乾燥させているんだ。
木になったまま干して完熟まで待って収穫させたぶどうは皮が硬くならず,糖度の高い完熟ぶどうが出来上がる。
木から取って天日干しにする製法とは異なり上品で口当たりがいい。安い枝付き干しぶどうはみんな木から
取って天日干ししたもので食べ比べればすぐわかるよ。皮の硬さ、ジューシーさがまず違うぜよ。
(湿度が高すぎると乾燥がうまくいかないので、枝付き干しぶどうづくりは管理がとても難しい)
チーズの盛り合わせには、これまた好みのブルーチーズ(仏のフルムダンベール)があって
女子たちと食べ物談義になった。
すると、「YOKOHAMA....。in Yokohama.」といったイントネーションを左耳でキャッチ。
「んッ?横浜がどうしたって?」と(横浜好きのアマルは)つい気になり、すぐ左席に座る男女に目をやった。
女性はアマルに背を向け顔は見えず(歳のころはアラフォー)、女性に向かいあって話している男性は
頭真っ白(白髪)のアメリカ(米語なのですぐわかる)のおじいちゃん。(歳のころは70歳over)
気になりしばし2人の会話を盗み聞き(というよりおじいちゃんの声が結構大きな声なので
否応無しに聞こえてきてしまったんです)。
英語(英文)のカキコは省略します。
こがなことを日本女性に話かけちゅう。マメリカンじーじは。
「今日はこれからどうするんだい?」
「よかったら私とズ~っと一緒にいてくれないかい?」
「私の部屋で話をしようよ」
「部屋でぜひ日本語を教えてほしいいんだよ。日本にいる間に少しでもうまくなりたいんだ」
「明日は横浜のインターコンチネンタルホテルに泊まるんだけど、明日の予定は何か入っているかい?」
「よければ横浜でデートしないかい?」
「インターコンチネンタルの部屋を取ってあげるよ。一緒に居てくれたら嬉しいんだ。一緒にいてくれないかい?」
うほ~ッ、なんと古典的でストレートな(わかりやすい米語で)くどいているじゃあ~りませんか。
思わずニマニマしてしまいました
「アマルさん、何笑ってるの?」と同席の女子
口に人差し指1本立てて左横の2人に聞こえないように
「シーッ、今いいところだから...後で話すよ」とささやき成り行きを観察(もう左耳がダンボ状態、
全神経左耳集中)
(背を向けている女性の表情は一切伺えず、拒否るのか、愛想笑いでごまかすのかがまったくわからなかった)
おじいちゃんの声はよく通るのでしっかり聞こえてきて
バー代金の精算もテーブル横のラウンジレディにRoom No11*0に付けといてなどというやりとりまで聞こえてくる始末。
(「おじいちゃん気を付けて」自分の部屋番号をあんな大きな声で話すと誰が聴いているかわからないから危険だよと
忠告してあげたいくらいだった。その張本人がアマルだけど )
*基本、アマルは人の話に聞き耳立てるような趣味はありません。
女性の受け答えは一切キャッチできず、2人は我々より先に席を立ち出て行った。
そこで同席女子に今のおじいちゃんのナンパ現場を説明した。
「へ~ッ、そんなことやってたんだ」
「アマルさん、よくわかるね英語」などと言われながら...
楽しい夜を3人で過ごしたのでした。
しかし、日本の(現在数多く生息している)草食男子には考えられない素行だな(あのじーじのくどきは)。
肉食オヤジというより肉食グランパ。肉食獣そのもの。生肉を狙うけだもの臭を感じ
ちょっと男の生態を狭間見ることのできた夜でした。
最後にラウンジに誘ったのはアマルだからということでご馳走することに。
キャッシャーで清算したら諭吉さんが2枚飛んでいってしまった。
領収書を見たらテーブルカバーチャージ(1,050円×3)、サービスチャージなど飲食代の外にかかる費用を
忘れてた。(久しぶりにホテルの夜を味わいました)
画像は今回のテーマと無関係ですが、こんな感じのシニア(もっと白髪)の
おじいちゃんでやんした。イヤぁ~おみそれしました。
Days of Wine and Roses (酒とバラの日々)-Julie London
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