うわぁ~なんてこった。猫じゃないじゃん...そしてブルーな1週間 (。´-д-)..フゥ

2021-10-26 22:08:48 | Weblog

前々回のブログで金魚(大琉)たちが野良ネコに襲撃されたことをカキコしたけど

野良猫たちの餌場と貸さないよう外置きプラ船・発砲船たちに上蓋(フェンス柵)とその上から防獣ネットで全体を覆って万全かと思っていた10月中旬

早朝、軒下にある特大の発砲船を見回りに行くと 覆っていたネットの端が広げられ上蓋柵がむき出しになっていた

アッヤバイッまた野良のヤツの仕業かと思い船内を覗くと6匹いた大琉が5匹になっていた

😝殺られたぁ 柵の編み目(4×7cm四方)の間から手を入れられ大琉1匹が抜き取られていました。

猫はこんなこともするのか?と喪失感のなか冷や汗をかきながら防犯カメラで昨夜から夜明けまでをチェック

10/17(日)22:28 真っ暗な闇の中 発砲船近くに皓々と光る2つの目を発見

犯人は野良かと目を凝らしてみると何だか猫のシルエットではない丸く大きな塊が船に寄り添っていた(坊獣ネットの端をたぐって柵の編み目の間から手を入れて魚をたぐっている様子がうかがえた)

犯人はコイツだッと断定し 顔を見てやろうとカメラに近づいてくるのを待ってその姿を確認して驚かされた

あの尻尾 3本線が入ってるやん。ウッそ アライグマじゃん

もう驚いたのなんのってTVニュースで家屋侵入や農作物を食い荒らす害獣ということは知っていたけどまさかアマルの庭に現れるとは...

そばにいたアマル母を呼び 防犯カメラの録画を見せた

母:「タヌキじゃないの?

アマル:「タヌキじゃないよッ、尾に3本太い線がしっかり入ってる。アライグマだよッ

コイツは 雑食性のアライグマが魚の味を覚えたら頻繁に来るし、力は猫の比じゃないから金網の上蓋も手の入らない目の大きさや強度を考えないと柵をズラし動かされちゃう  こりゃ面倒だ

でもって県のサイトや自治体のサイトをさっそくチェックすると特定外来獣のアライグマの被害状況や捕獲活動について情報がアップされていた

ここからアライグマ捕獲までのストーリーをカキコしていくと相当長くなるので記録として要所は箇条書きにしていきま~す

10/18(月)9:00 市役所当該課へアライグマ発見と被害報告&捕獲相談

     10:30 役所担当者が捕獲用箱わなを持参。アライグマ発見箇所に設置

●箱わな貸し出し情報...

 箱わなレンタル料は無料。捕獲後、回収&処分費用無料。餌のみ利用者負担。餌はバナナ、リンゴ、キャラメルコーンが好物で良い

キャラメルコーンが安価で捕獲まで時間がかかる場合コストも安いのでさっそくキャラメルコーンを買ってきてわなの中、入り口周りに2~3粒置く。わなは踏み板式なので枯れ草を踏み板に軽く掛けカモフラージュ

10/19(火)06:20 わなに黒白の野良オスがかかる。じっくりにらみつけちょっと蹴飛ばし威嚇。その後解放

10/20(水)06:15 わなに茶とグレーまだらの野良オスがかかる。コイツが深夜魚を食べ昼も襲撃してきたヤツ。虐待と知りつつも少し懲らしめるため洗面器にくんだ水をかけ目をにらみつけながら、ここは危険だぞ!もう入ってくるなよと言い聞かせ解放

10/20(木)16:00 地域犬猫保護活動しているAさんとたまたま街中で出会い、アライグマ出現を話したところ既知。アライグマ1匹でも捕殺がイヤで近所に迷惑がかからないよう以前から内緒で餌をやっていたという(どうりでアマル家に入って来たアライグマが丸々と大きく肥えていたのに納得)

箱わなかけてアライグマでなく毎日野良がかかる状況を話すと「まずいなぁ」とのたまわれ

Aさん:「これからも野良が捕まるようだとワナを覚え・学習するためイザというとき野良たち(病気持ちの猫)を捕獲できなくなる」

実はこのアライグマ出現2週間程前、野良猫が(9月頃)子供を5匹産んでその子たちが10月になって近所の家々へ出没し問題視されることがありました。

そこでAさんがご近所数軒を回り、子猫たちは捕まえ里親に出し、野良の親たちは専門家に捕獲させ不妊・去勢させる(手術代は一部自治体補助やAさん自己負担する)との報告を受けたばかりでした。

そして不妊・去勢した野良たちは耳にカット跡があるので庭に侵入するかもしれないけど承知おきいただけないかと申し出も受けていました。

で、10/19、20と連日捕まえた野良たちの右耳には手術跡があり

大切な魚を襲われても、そもそも猫にマタタビのごとく、猫にすぐ手の届くところに魚を置いた(防猫・防獣対策を怠った)アマルの浅はかさに責任があると自戒し野良たちを解放していました。

さて、この後(3日のうち)魚の取り扱いでまた1匹長年大事にしてきた貴重な大琉を殺してしまうことになりかなりへこみました。 

その件はまたつぶやきます 

ではでは。

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