店頭に並び始めましたネ、ポインセチア!

2016-10-24 19:16:17 | Weblog
今日 街を歩いていたらフラワーショップの店頭に
ポインセチアが並べられていました。

今店先に並ぶということは
生産者は8月から(短日処理を)始めているんだなぁと
一人思いを巡らしていました。

先月(9/25)短日処理して25日目のポインセチア&プリンセチアの紹介をしてから約1ヶ月。
昨日(10/23)のポインセチア&プリンセチアの状態は...
(苞の変色が見にくいと思いますが

ポインセチア(ジングルベル)



プリンセチア(ローザ)



短日処理(9/1から)始めてから53日目で苞の変色が極めて遅い...
これは実践して初めてわかったのですが(後述)

下の画像は
プリンセチア(ローザ)を剪定した際に間引きした枝を挿し木して(小鉢に)定植したモノ。
これらは9/15から短日処理を始めたのに同じ10/23には先端部周辺の苞が色鮮やか(濃桃色)に変色しました。


※これらはダンボールを(夕方17時~翌朝8時まで)被せて真っ暗な状態にしておいたものです。

片や、大鉢仕立てのポインセチア&プリンセチアは
(アマル母の)部屋の片隅に板やダンボールの切れ端を使って厚手のビニールシートで覆える四角い小室
(大鉢2つを覆い囲める空間)を作ってはみたものの

アマル母は自室(19時半から20時半頃までTVを見たり、読書をしたり、就寝前にはまた20分ほど
髪を乾かしたりと)室内灯(LED)を1時間以上、毎夜つけていたので
ビニールシートを通す薄明りでポインセチア&プリンセチアの短日処理は不完全なものとなり

2週間遅れて(ダンボールで光をしっかり遮断して)短日処理を続けた(挿し木の)プリンセチアと
明らかな違いが出ました。

生産者の方が言っていたのですが
「1日でも短日処理を怠ったり、真っ暗にせず明かりが漏れたりしていると苞の変色は進まない」
ということがよくわかりました。

だから勤め人の人がポインセチアを増やす(毎年綺麗に苞を色づかせる)のは大変難しいですね。



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