4月になったね。でもいつもの年とちょっと違う...

4月1日...帰宅時に道ですれ違った女性が「今日はエイプリルフールだよねッ」という言葉を耳にして
「あッ、そうか」今日はそんな日だったなぁと4月になったのにそんなことにも気づかない自分に気がついた。

というのも4月になると新入社員の姿を通勤時や昼食時に街中で見かけたりして、「あぁ、また新しい年が始まったんだなぁ」などといつも気がつかされるんだけど。

最近は、震災後の通勤の足（節電による電車の間引き運転）に影響があるものだから、通勤ラッシュになる時間帯を避けて、恐ろしく早い時間に出社しています。

起床4：20AM、入浴、朝食して、5:43AMの電車で出勤。
もうこの状態で2週間が経ちました。
（震災前は4：30AM起床、6:13AMの電車で出勤。このパターンは一昨年千葉県民になってからズーっとだったんだけど
30分前倒しして出かけています。このブログを覗いてくれている人のほとんどはまだベッドの中(夢の中)という人が多いでしょうね）

そのため帰宅が遅くなると少々大変なことに。
このブログも就寝前にちょっと目を通すぐらいで
12時過ぎか1時AMには
平均睡眠時間3時間程度が続きます。

彼のナポレオンが執務（激務）の中（ナポレオンとアマルの仕事量を比べてはナポレオンに失礼ですが）、
睡眠時間は3時間と云っていたのがよくわかりました（寝なくても神経や精神が高揚しているときは身体は動く）。
しかし睡眠時間が3時間以下になると、昼間にふと居眠りしたり、集中力がもたなくなったり（文書作りなど思考が散漫になる）するので睡眠3時間は強制確保してます。

てなことで、普通通勤ラッシュになる時間帯より1時間以上早く出勤しているので、真新しいスーツ姿の新入社員たちと遭遇する（7～8時AM）ことはなく、また昼間も外へ食べに行く機会が少なくなり（仕事が多いところに社内PCも稼動時間が設定されちゃっているため稼働時間内で業務処理をしなければいけなくなり、昼はコンビニでおにぎりと味噌汁を買って社内で食べることが習慣化<その分カロリー計算ができるんだけどね>）、4/1の行事のように上司や先輩たちと昼食に同行する新入社員の風景を目にすることもなく、
帰宅の途で「エイプリルフール」という言葉を耳にして、「あッ、今日は4月1日なんだぁ」と気づいた次第。


そして今日は、また冬に逆戻りしたかのように寒い日だ。


被災地のみなさんのことが気にかかります。

寒さで肺炎を起こされ亡くなって行かれる方がとても多いようです。
〔医療施設（病床）、医師、看護士、薬剤の不足。
電気が使えなければ医療機器も使えない。薬が欲しくても薬剤メーカーに発注するPCが使えない　etc.
少しずつだが、国や全国の自治体・医療界の支援で改善されていくようだけど〕
なかでも津波でおぼれ、助け出された方の体内には塩分（塩水）が多く
肺炎の炎症を抑えられない（薬が効かない）という報道もあり

胸が痛いです。


そんななかの新年度。

普通、4/1というと毎年「今日からこうなる（ここが変わる）」といった見出しで
日経新聞の第1面には、暮らしや仕事に関連する税金・社会保険関連の改正点がまとめられるのだけど
今年は震災の影響で多くの重要改正法案の成立のメドが立たず棚上げ状態。

3/11のような大地震は来ないようだけど。（余震はいつまでもあるけど）
この震災の影響は長引きそうだ。


東京に東日本震災クラスの直下型地震が起きたらどうなるんだろう。
壊滅的なことになるだろう...

アマルはどうなるだろう？都会で働くみなさんはどうなるだろう？

「生きているしあわせ」「家族や友と語り合えるしあわせ」
「愛する人と出逢えたしあわせ」そんなことを改めて想うね。



春の桜はすばらしいけど

今年の桜はいつもの年とちょっと違って映りそうだ。


CHAPLIN City Lights Luces De La ciudad parte 1

素晴らしい...思わず微笑んでしまった

Charlie Chaplin - City Lights

チャップリンの（愛ある）映画と被災者への支援がどこか重なり
みんなの心が誰かの生きていく力になればうれしいなぁとポロッと涙が出てしまいました。

Limelight