前回の実験で、周期60の繰り返しパターンについて窓幅120あたりを取ると、定常状態として認識されることがわかった。こんどは、そこで乱れを入れたときに変化検知できるだろうか。実験してみよう。
まずは、途中の1箇所だけ周期が短いパターンをみてみる。周期60に対して23ほど短い。変化をつけた部分の拡大と全体を示す。早期にパルスが出た付近から変化度が立ち上がり、窓幅のおよそ1.5倍 の間、変化度に周期乱れが現れている。
地の部分の周期が揃うように、周期60に対して20ほど短くしたケースでは以下のとおり。変化度のピークは小さくなったものの、早期にパルスが出た付近から変化度が立ち上がり、窓幅のおよそ1.5倍 の間、変化度に周期乱れが現れている。