突然のPC故障で、第11世代 Core i 7 (11700K) の CPU & マザボに換装したものの、PCケースの都合で選んだ低背クーラーでは冷却が間に合わなかった。
ということで、360mmサイズの簡易水冷(CORSAIR iCUE H150i RGB PRO XT)とそれを収めるPCケース(COOLERMASTER CM694 TG)を購入。簡易水冷の組み込みにちょいと手間取ったのは前に書いたとおり。
簡易水冷の効果やいかに、ということで Intel Extream Tuning Utilityでパッケージ温度などを観察しつつ、Cinebench R23 でCPU負荷をかけてみた。
テスト時の外気温は25℃で、アイドリング時のパッケージ温度は35℃程度。CPU負荷をかけると、64℃あたりまでぐっと温度上昇したあとは上昇度合いが低下し、72℃あたりでストップ。多少の温度変動はあるが、そのまま Cinebenchを走り切った。
2分くらいでパッケージ温度が100℃に達し、サーマルスロットリングが発動した低背空冷クーラーとは段違い。
これで、安心して思いジョブを流すことができる。 (... と思ったが違った、という後日談は「簡易水冷の逆襲...ならず」に記載した。)
# 前のPCケースはどうしよう。