はるのつぶやき

家族のこと、仕事のこと、いろいろです。
本業は税理士です。

ピアノ、再び。

2020年07月06日 16時42分06秒 | つぶやき

このブログに、初めて自分の写真載せる気がしていますが汗

モザイク入れたら意外とヘンな感じになっちゃったから、ええい載せちゃう。

小学校に上がる前から、オルガンを習っていた。
おそらく自分から「やりたい」って母にお願いして、始めたのだと思うのだけど。
物心ついたころにはもう、毎日の練習がイヤでイヤで。
で、練習していないから週一のレッスンも、もっとイヤで。
それでも「もう辞めなさい!」って言われると、なんだか期待を裏切るような気がして(←とっくに裏切っているんだけど)、どうしても「うん、辞める。」って言えず、ダラダラ続けていた。

それでも得意意識(っていう言葉はないけど、苦手意識の逆ね)のせいか、なんだかんだ音楽は好きで。
小学校では合唱部と合唱団にまで入ってたし、小中と吹奏楽部でフルート吹いて、部長やら指揮者やらも進んでやってた。
平日は毎日朝練・午後練、夏休みはほぼ毎日、凍らせた紙パックのジュースをもって練習しに学校行って。
なんかすごく、青春だった。

そんなピアノも中学3年に上がる少し前に、「とりあえず、受験が終わるまでお休み」というタテマエで、やっと辞めた。
月謝はだいたい月5000円だったから、10年だったとして60万円。アップライトだけどちゃんとしたピアノも買ってもらって、だいぶお金がかかったと思うのだけど、結局何かの役に立つこともなく。今でも時々弾いて楽しめるレベル…ですらも、全然なく。

「お休み」してから約30年。
高校に入って、大学に行って、資格とったり、会社に入ったり、その会社を辞めて馬の調教師を目指したり、はたまた社会に戻ってみたり、副業でダイビングのインストラクターをしたり。
振り返ると、自分でも笑えるぐらい本当にいろんなことをしてきたけど、ピアノを弾くことは、結局一度もなかった。

それが、予定外の転職で入った会社で、予想外に沖縄赴任になり。
そこで全く想定していなかった、民謡歌手のひとと結婚することになり。

なんと30年ぶりに、まさかの人前でピアノを弾くことになりました。ついでにフルートも。

「楽譜があってもなかなか上手に弾けないのに、楽譜がないのに自分でアレンジして伴奏するだなんて、絶対無理なんですけど。」

‥‥と抗議したものの、「大丈夫、できるよ!」って押し切られ、どうにかこうにかやりました。

もう考えすぎて、練習しすぎて、いいのかわるいのかもよくわからないけど。
二人であーでもないこーでもないいいながら、時に頭を抱えながらも、形にできたことは、すごくうれしい。
しかもそれがCDになったから、一生、、、いや、私たちが死んだ後も残る。

「アンマーありがとう」(太郎三線さんが動画で工工四を公開してくださっています~)

でも正直、出来としては、仲村渠真嘉戸のフルートの方がイケてる…と思っていることは内緒にしておく。(この動画の5分00秒ぐらいからです。)

CD情報はこちら↓↓↓よろしかったらご覧くださいmm

http://kazuakikouchi.neiroya.okinawa/discography-cd情報/


電子化過渡期、なんだろうなぁ

2020年06月16日 04時50分29秒 | つぶやき

サンミツ回避で、役所の「窓口提出神話」が崩壊した。

国の持続化給付金が、

ネット申請オンリー!!!
書類は一切なし!!
できない人は、窓口に来て、ネット申請!!

て割り切ったことで、結構自治体の支援金なんかも俄然ネット手続きベースになっている。

実際、オットとお父の申請をやったけど、実に簡単。
申告書類や帳簿なんかを、普通にちゃんと保管していれば、実際手続きにかかる時間は15分ぐらい。
郵送する必要もないから、切手代すらかからない上に、郵便事故を心配する必要もなくて、いたって快適。

ただ、ネットに慣れていない人、事務書類に疎い人にとっては、かなりハードル高い。

父ちゃんはもう20年近く会社をやってるけど、いまだに記帳から税理士任せ。ネットもメールぐらいしか使わない。
そんな父ちゃんは、持続化給付金の対象になることすら知らなかった(TT)

父ちゃんに限らず、「自分の事業が該当するのか?」「いったいいくらもらえるのか?」っていう経営者が結構いるらしい。
そのせいか、「タダで試算しますよ」→「手数料10%で申請代行しますよ」っていうハゲタカ商売が成立している
おかしくない?ほんの15分程度の作業で、10万、20万よ?しかも経営難で困っている人から。
仮にも法律家の端くれだったら、リスクと作業に見合った報酬を請求しろこのバカヤロー!!

…ていう話は置いておいて。

新型コロナのおかげで、これまでどうしてもぬぐえなかった「役所の手続きがネットベースになったら、ネットアクセスのない人に不利だ!!不公平だ!!」っていう呪縛から、日本がやっと解放された感がある。

たださ。

やっぱり高齢者とか目の見えない方とか、ネットに弱い人にも優しい社会であってほしいのよね。
そういう方々が、感染リスクの中、サポート会場に出向かなければならない状況って、なんかがおかしい。

自分も遠くない将来(もしかしたら既に)、ネット弱者側にいると思うし。

そんな中、定額給付金は全国的に基本紙ベースで手続きが進んだ。
これは良いことだったと思う。
(あれだけ金かけたマイナンバーが、ほぼ機能しなかったことは気づかなかったことにする。)

ちょっと話変わるのですが。

これだけ国が「キャッシュレスキャッシュレスキャッシュレスキャッレシュスキャッシュレス!!レス!!」って言って、結構税金つっこんでるのに。
「どうして市役所と郵便局は、今日もニコニコ現金払いなんだよ!!」
って思いません?
レターパックはカードで買えないし、水道代もカードじゃ払えない。
年金も健康保険料も、現金かせいぜい引き落とし。
なんで誰もつっこまないの???

最近(2020年6月)になって、はるの住む市では軽自動車税とか固定資産税の納付にPaypayやLine Payが導入された。
もちろん一歩前進だと思うんだけど。
ただ、その後車検にもっていったら、「納税証明ないと車検もっていけん。」って言われて、キョトン。

普通自動車の場合は、陸運局とどっかがなんかうまいことやってくれるから、結構前から車検の時に納税証明がいらない。
だがなんと、軽自動車はそうはいかないらしい(TT)

結局、外出自粛してLINE PAYで払った軽自動車税の納税証明書を取るために、市役所の窓口に行かなければならないという、プラマイマイな状況に陥りました。

だったらさいしょっからコンビニではらえばよかったじゃねーか(TT)

これからだんだん、こういうちぐはぐなことが整っていくんだろうな。

どんな便利な世の中になるのか、どれだけムダが省けるのか、わくわくする。


マタニティマーク

2017年02月05日 13時33分47秒 | つぶやき

「お腹に赤ちゃんがいます。」というかわいらしいデザインのマタニティマーク、実は結構批判の的になっているらしい。

電車で席を譲ることを強要されているようで不愉快
妊娠は病気ではないから、混んだ電車に乗ること自体回避すればよい
自分の選択の結果だから、人に親切を強要するのは間違っている

という見解は、仮に正論だったとしても、論じることに意味がない。
自分が母親のお腹で育ててもらったということを思い出せば、どの口がいうか!レベルの話。

一方で、年ごろを過ぎかけている女性や、悲しい妊娠体験を経た女性が、「マークを見るのがつらい」と思う気持ちは、すごくよくわかる。
私も40歳になってしまう前は、周りで結婚や妊娠、出産の話を聞くたびに、耳をふさいで逃げ出したくなった。
部下が産休を取る、いとこが結婚をする、そんな話を聞いているとき、焦りや悲壮感が顔に出ているんじゃないかと、その場にいられなかった。

40歳になって、「あぁ、さすがにもう無理かな。」ってあきらめの境地に片足踏み入れてから、ようやく友人の結婚を心から祝福できるようになった。
収入や社会的地位などの条件に関係なく、純粋に「素敵だな」と思える人を好きになることができるようになったのも、そのころからだ。

だから今、マタニティマークをつける側になってみて(もはやこの巨大なお腹を見て妊婦とわからない人もいないけど)、一番気を使うのは、同輩の女性。
幸い、沖縄では電車に乗ることもあまりないし、また、若くして結婚、出産(そして離婚まで!)を経験している年下の先輩が多いので、あまり気を使うシチュエーションにはまることもないけれど。

沖縄という土地柄なのか、それとも田舎はどこもそうなのか。
ちょっとした顔見知りや、なんなら全然知らない人でも、妊婦とみると寄ってきて、「何月ね~?」「よろこびあるのね~」「あたたかくしてよ~」と、声をかけてくれるうえに、なんとお腹をさわってくる!旦那に聞いたら、「縁起物だからね~」って。そういうもん??
他人にお腹触られるなんてちょっとびっくりしちゃうけど、でもなんだかうれしいから不思議です。

赤ちゃんに会える日まで、あと2か月ちょっと。
待ち遠しいような、それでいてもうしばらくここにいてほしいような。

昼夜構わず元気にポコポコお腹をけってくれるから、ママはうれしい寝不足だけど(TT)

 

 

 


痛快お悩み相談

2016年12月03日 08時17分06秒 | つぶやき

この方のお悩み相談、おもしろいんだよなぁ~
ときどき思い出したように検索しては、ヘタすると数時間読んじゃったりする。

記念日を盛大にお祝いすべきかどうか、という男性からの相談。
その回答に、「かずさんとの関係はまさにそうだ!!!」って超共感。

「見た目が好みでセックスが最高で、愛されてるって実感できること」のほうがよっぽど重要。

「平凡な日常にときめくのが、ロマン溢れる恋なんだ」って。

http://gqjapan.jp/culture/love-sex/20160826/onayami271

のろけじゃないよ~

他人にどう見えていようと、自分がそう思えることがなにより大事。

 


帰省

2016年02月08日 00時04分49秒 | つぶやき

ヒロ君に弟が生まれた。1月23日生まれ!
生まれたての赤ちゃんがどうしても見たくて、急遽坂戸に帰ることに。
ちょうどバレンタインも近いし。

出発数日前にママから電話。
清瀬のおばあちゃんが、もう意識がある時間がほとんどなくて、ご飯もここ数日食べていないって。
ママ曰く、時間の問題だって。

6月に一度、もうこの夏は越せないかもしれない、って聞いて、石垣に行く前に覚悟をしてお別れをしに行った。
車いすに座っているおばあちゃん。とっても細い脚が冷たくむくんでしまっているのがとても痛々しくて、マッサージしてた。
他愛もないことを話しかけながら2時間ぐらいたったころ、ふっと意識がしっかりして、にこっと笑ってびっくりするぐらい大きな声で、「親孝行!」ってつぶやいた。(いや、おばあちゃんでしょ。親じゃないから。)

きっとあれが、最後の会話だろうな。
私のことを一瞬でも思い出してくれたなら、うれしいんだけどな。

今回はお部屋に入ったら、おばあちゃんはベッドで、ぐっすり眠っていた。
思ったよりずっと肌つやが良くて、表情も穏やか。きっとヘルパーさんたちが、とてもとてもよくしてくださっているに違いない。
ヘルパーさんが、状態の説明をしてくれている。もうここ4日は何も食べていなくて、水分も口の周りを湿らす程度。
脱水で微熱が続いているせいか、お部屋が涼しい。
寒くないかなぁと思って腕肩のあたりを手で撫でてたら、ぐぅっと首をこっちに向けた。

話をしていたヘルパーさんがちょっとびっくりした顔で、「今ご自分の力で首を動かされましたね。ご家族の声の力って、何か違うんですね。」って言ってくださった。「こういう状態になっても、耳だけは働いているって聴きますよ。」って。

おばあちゃん、まだ聞こえるの?

伝えたい事が、たくさんあるようで、全然出てこない。
一番伝えたいのは、
「今の私があるのは、おばあちゃんがとてもとても大変な時代を生き抜いて、パパをしっかり育ててくれたおかげです。本当にありがとう。」
っていうこと。

でも、ママの前で言うのは恥ずかしい。
ただ一言、
「おばあちゃん、ありがとうね。」
ってだけ、やっと言えた。

言ったらなぜだか涙がでてきちゃって。
まだ亡くなってないのに、不謹慎だよね。。。って思いながら、もうごまかしようもなくて、泣いてしまった。

水分も採っていなくて、点滴もしてないから、きっと本当に時間の問題です。
あと数日なのかもしれない。
どうか苦しいことなく、このまま安らかに眠ってほしい。

何も伝えられずになくなってしまった大宮のお父さんや、清瀬のおじいちゃんの時みたいな、後悔の涙は流さないでいられるよ、きっと。

おばあちゃん、ほんとうにありがとう。


40歳!

2015年09月14日 04時00分28秒 | つぶやき

なっちゃいましたよ、ついに。

小学生のワタシは、「自分は40歳になんてならない。」と思っていた。
母が40歳を迎えた中学時代は、「自分も40歳になったら中学生ぐらいの子供がいるんだろうな。」と、漠然とイメージしていた。
「40のオバサンなんて人生おわってる。」と思っていた高校生の頃。
海外でバリバリ働くキャリアウーマンを夢見て、(ちょっとだけ)頑張ってた大学4年間。

結局どれにもなってないけど。

一緒にいるだけで笑いと元気がわいてきちゃう素晴らしい仲間と、やりがいのある仕事をして。
朝起きるのが楽しみでしょうがない!!と思えるぐらい夢中になれることがあって。
その両方をめいっぱい楽しめる沖縄に暮らしている。

恵まれた環境に、日々感謝!

今年こそは!

。。。婚活頑張ります。


めっちゃおもろいお悩み相談

2015年09月01日 07時01分27秒 | つぶやき

本を読みながらいつの間にか眠りに落ちてしまった日の翌早朝。
ボッケ~~~~~としながら、とりあえずルーティンのFacebookチェック。

なんとわが社の若き精鋭、某Aくつさんが、

「ベッドの上での関係は、常日頃の関係の延長にある」

なんて、卑猥そうなタイトルの記事に、公然とイイネ!してるじゃないですか。

Aくつさん、ご乱心??!と思いながら興味本位でのぞいてみたら、これがまぁおもしろい!

http://gqjapan.jp/more/love-sex/20150831/onayami220

実際銀座のホステスなのか、それともそういう設定なのか、文才光る藤島さんという方が、読者?のお悩みにこたえるコーナー。
いい具合に上品でメリハリのある文章と、ほんのすこしだけ意外な視点からの回答(予想はつかなかったけど、聞いてみれば大いに納得。)が、誠に痛快。

GQっていう雑誌のWebsite、Moreというメニューで出てきます。

今日一日読んでても飽きないぞこれは。


「専門家」と名乗るマナー

2015年08月21日 18時53分24秒 | つぶやき

誰も読んでいないことをいいことに、このブログを不満のはけ口にするようなカキコミはしたくない。
そもそも後で読み直した時に、絶対楽しくない。

楽しくないけどさ。

あまりにひどい文章を見たせいで、書きたくなっちゃったんだもん。

あるキャリア開発を専門にするD社の、新社会人に向けたサイトで、「有給休暇を取る際のマナー」みたいなものが語られていた。

http://doda.jp/careercompass/compassnews/20150814-13385.html

これが、まじで、ひどい。

まず日本語が稚拙。
じっくり読むと頭が悪くなりそうだったので、途中からは横目でしか読まなかったけど。

そして、「セーフ」「アウト」判定をしている、有給取得の理由がいちいち脱力レベル。
かつその判定もことごとく噴飯もの。(つっても面白いわけでもない。笑えればギャグとして楽しめるのに。)

自転車や自動車のパンク=アウト
パンクしている自転車や自動車の修理は休日に回しましょう。

・・・ね?
脱力したでしょ?

ちなみに、パンク修理のために有給を使うのはもったいないけど、セーフ、アウトでいえば、セーフだろう。有給休暇は多目的に使っていいもんだし、労働者の権利なんだから、アウトな理由なんか、ないんだよ。

天気がいいからって生理休暇を取って馬に乗りに行くのは、アウトかもしれないけどさ。

「もしかしたらこの人、リアルにバカなんじゃないだろうか。大丈夫だろうか?」
心配になってつい、調べてしまった。
これを書いたのは、西出ひろ子(47歳)、自称「マナーコンサルタント・美道家」。(←「美道家」ってなんだよ。)
テーブルマナーやビジネスマナーだけでなく、ビューティマナーとかライフマナーとかいうジャンルまで作り出してはカバーしているその守備範囲は、「「ファール球も全部拾います!」って言われてるような胡散臭さである。
執筆や撮影での指導をしているらしい。ウェブサイトを見ると、「マナー=思いやりの表現」とか、まともなことも書いてある。
・・・んだけど、全体的に、イタイ。

思うところをいろいろ言って、ギョーカイの(社会一般のモノサシでは)非常識な人たちにウケて仕事をもらって、なんとなく売れっ子な気分になるのは勝手だし、むしろこのレベルの知識・表現力でそこまで売り込めるひろ子のマーケティング能力には脱帽である。

ただ、こんな完成度が低い記事を、DODAという(いっちゃった)それなりに名前のあるキャリア開発会社が使ってしまったことが問題である。ひろ子は悪くない。DODAが掲載することで、就職活動中の素直な大学生(if any)なんかが、これを見て鵜呑みにしてしまうかもしれないじゃないか。

「専門家」と一言でいっても、たとえばニュートンに寄稿する物理学者が、ちんちくりんな非常識のカタマリみたいな人で、パンツを3日に1度ぐらいしか代えてなかったとしても、それは論文の内容がチャンとしてればまったくもって文句はない(読者でもないけど)。どうせ読者も多かれ少なかれマニアックな人たちで、内容についての判断能力もあるだろう。

しかしながら、「マナー」という、社会常識のよりどころにもされうるものを公に語る諸専門家の皆様におかれましては、専門知識以前に、一般常識(と、最低限の文章力)を身に着けておくのがマナーなんじゃないでしょうか?と問いたいのでございますよ。


自動洗浄トイレ

2015年08月16日 10時44分59秒 | つぶやき

自分のタイミングで流したいんですけど。

―と、声を大にして言いたい。・・・今日は声を大にしっぱなしだ。
さっき大声出した件と比べると要求のレベルはガクンと下がるが、生活密着度的には俄然こっちの方が重大である。

あの自動洗浄トイレというやつ、私がまだ拭いている途中に流し始めるんである。
どれだけ急いでもペーパーを投入するのが間に合わず、流れ終わって再度タンクに水が貯まるのをまってから、改めて流すことになるんである。時間と水の無駄、地球にキビシイ機能だとおもえてならない。
他人のトイレの段取りを確認する機会はあまりないので・・・というか物心ついてから一度もないので、この非効率が、私の間が悪すぎるせいなのか、TOTOのソフト開発の人がたまたま瞬殺でオシリを拭ける人であるせいなのか、わからない。

つかぬことをお伺いしますが、大部分の日本国民の皆様は、あのタイミングで間に合うんでしょうか?

どっちにしても、自分のタイミングでCUEを出すようになっていれば(=手動であれば)、こんな無駄は生じないし、この無駄をのんでまでして導入するメリットがあるとも思えない。
強いて言えば、「流し忘れを防いで、次の人に不愉快な思いをさせない。」というメリットであろうか。
これも日本の全トイレが手動になっていれば、大の大人が流し忘れるようなことはないとおもうんである。
「機械にやらせている優越感」に浸る為だけの機能としか思えない。

ちなみに自動洗浄ほど普及していないが、自動開閉トイレにも毎度ゾッとさせられる。
音もなく「スー」っと迫ってきて、オシリを拭いている私をパクっと挟んでくるのはほんとにやめてほしい。


日本人の「4千年の歴史の国のヒト」化

2015年08月13日 23時38分14秒 | つぶやき

この夏3か月間、ゲストハウスに身を寄せている。
小さいながらも個室があり、ゆんたくスペースには5~6人がけのダイニングテーブルがある。
宿泊している人のほとんどが、こちらで仕事をしている長期滞在者。それぞれ違ったリズムで生活しながらも、互いの配慮でうまいバランスを保っている。夕ご飯も、夕方5時ぐらいからトリマイッパイモードに入る人、9時過ぎに帰ってきてご飯を食べる人、様々ながら何となく食卓をともにしたり、しなかったり。

時たま観光の人もやってくる。
観光の人も長期滞在者に配慮するし、長期滞在者側も物珍しいのもあってかなり親切にしちゃう。(うっとおしいかもぐらい)

そんな、とっても、「ちょうどいい」感じのゲストハウスなんです。

そこにダイバーの団体(女4人、男2人の計6人)がドヤっと入ってきた。4泊するという。
みんな40~50歳代くらいのいい大人、100万円をくだらないレベルのカメラを持ってきている。
つまり貧乏じゃない。むしろ金持ち。
なのにゲストハウス?・・・なんですね。

一日目、傍若無人な大声でのおしゃべりに辟易したけど、声量は人それぞれだからね。しかたないよね。
昨日まで整然としていた玄関もサンダルが散乱しているけど、これはしつけだからね。親のせいだよね。

二日目、ダイビングから帰ってきたらひとしきりゆんたくスペースを占領しつつ、リレー形式でシャワーと洗濯機の独占。
ちょっとどうなのそれ。

三日目、あいつらの(←完全に敵意モードである)ゆんたくスペース占領時間をさけてシャワーを浴びて、ご飯をたべよう・・・と思ったら、ちょうど外食から戻ってきて再び占領、占領リターンズである。
全面的にご飯の準備をしているワタクシにおかまいもなく、ゆんたくスペースで酒盛り開始。
卒業式の呼びかけみたいな大声で、なぜか同じ会話を5回転ぐらいしている。新手のリサイクル、エコ活動だろうか?
なんとかスズキを撮ってうれしかった話→フォーカスの合わせ方の話→XXちゃんが酔っぱらってカマンベールをご飯みたいにガツガツ食べ始めてやばかったから止めた話→XXという魚がオトコマエな話→最近のワカイモンが人の握ったおにぎりを食べられないらしい話→なんとかスズキを撮ってうれしかった話・・・∞。
カマンベールの下りはちょっと面白かったけどw。

ちなみにできたご飯とともに行き場のなくなった私、仕方なしに台所で立ったまま食べましたよ。
それも知っていながら、全くしら~~~んぷりの6人組は、延々リサイクルし続ける。

・・・なんだろうこの空気。

・・・どっかで感じたことがあるだよな。

4千年の歴史の国の人たちの空気感だ!!

言い換えると、ラーメンマンと同郷の人たちの空気感!

「数に物言わせて、みんなでやれば恥ずかしくない。」

「力任せに押し切ったもん勝ち。」

あなたたち、日本人として恥ずかしくないんですか?

・・・見ているワタクシは、同じ日本人として非常に恥ずかしいんですが。

ちなみに中国(あ、言っちゃった。)って、どうして4千年の歴史の国って言われるんスかね?
Wikiによれば、中華人民共和国って1949年にできたばっかりらしいんスけど。

私の大好きな「蒼穹の昴」も同じ大陸の話。
単に物語だから美化されているのか。
それとも現代にいたるまでのどこかで、国民が理想及び美徳並びに尊厳を失くしてしまった故に変わり果ててしまったのか。

・・・いずれにせよ。

理想及び美徳並びに尊厳の欠如した大陸風日本人の増加が、メジャーな風向きでないことを切に願う今夜でございます。