はるのつぶやき

家族のこと、仕事のこと、いろいろです。
本業は税理士です。

ウチの3代目

2007年06月25日 20時04分51秒 | つぶやき
とうとう、一代目電卓んが寿命を迎えたみたいなのだ。享年14歳。
『みたい』というのは、計算が合わないのが、コイツのせいなのか、私のせいなのか、イマイチ確信がないからなのだが。
一月ほど前から急に症状が悪化、結構いい値段するのでかなり迷っていた。
本試験直前で取替えるのは少し勇気がいるし、まして二代目一台(まぎらわしい)で行くのは精神安定上この上なく悪い。
悩んでたところに、両親からありがた~いおこずかいを頂いたので(何歳?)、思い切って買ってしまったのがこの、写真右端の三代目である(パパママ、ありがとうございますっ)。

これからまた長い付き合いになる。よろしくね、である。

電卓といえば、様々な資格試験で筆記用具、電卓とともに、『そろばん』も密かに持ち込み『可』である。
『今時そんな人いないっしょ~』と苦笑いしちゃたいところがドッコイ、いるらしいのだ。名付けて『ソロバニャー』である。
運悪く『ソロバニャー』と教室を共にした人曰わく。
『パチパチって音はそのうち慣れるんだけどさぁ~。ジャーってやるじゃん?あれがさ、いつ来るか?…そろそろ来るか?…わっ来た!って気になりだしたら、止まらなくてさー…』
バカである。である事は間違いないが、思い切り共感。

そして最近聞いた、びっくり電卓ネタをもう一つ。
大体の会計人は、写真のカシオ電卓か、一回り小さなシャープの電卓を使うのが相場だ。
なにしろ時間との勝負、キーが大きいことはもちろん、『速打ち機能』という『二つのキーを同時に押しちゃっても離すタイミングで適当に判断してくれる機能』も、グローバルスタンダード(?)なぐらいである。
であるのにも関わらずである。『ポケット電卓(カバー付き)』で挑むシルバー受験生が目撃されたのだ。恐るべし。
完全にやる気が無いのか、ものすごーく指が細いのかは不明だが、おもむろに胸ポケットから出てきた『ポケット電卓』は、自分の置かれた状況と思わぬ大役に気付いた時は、さぞかし驚いたことであろう。
心から同情である。