はるのつぶやき

家族のこと、仕事のこと、いろいろです。
本業は税理士です。

30代最後の誕生日

2014年09月22日 22時23分18秒 | 旅のこと

一応節目の日だから、何をしてたかわかるように残しとこうかと。

まずイブの13日、慎也が一足お先のSkypeおめでとうをくれました。

夜中の12時、ジェラドがカサブランカでお祝いしてくれた!
プレゼントまで用意してくれて、感激♪
お店もカサタワーとかいう強烈なタワードリンクを用意してくれて、ちょっと盛り上がる。
いい思い出♪

誕生日当日はマンタポイントダイブ!!のはずだったんだけど、器材係が大事なベストを入れ忘れてくれたおかげで、断念。
なーんにもすることなくボケーっとすごしました。
すーーーーーーーーーーーっごく悲しかったけど。
難しい局面で賢い判断をできたことを誇りに思うことにする。

夕方ノコノコーっと出て行って、Wさんとディナー。
別に誕生日ディナーってわけじゃなかったんだけど、たまたまお誘いいただいた日がお誕生日だったっていう。

セミニャックのW(Woo Bar)っていう、かなり高級げなところで、でっかい骨付きステーキ(1万6千円相当)をババーンと頼んで、ガツガツいただきました。
さらにケーキと歌のサプライズ付き♪
お会計、2万円はくだらなかったと思われます。これ、バリの標準的な一食の100食分ですよ。
これだから日本人は金づるとおもわれるんだわさ。

これがしんやとだったら超うれしかったな~~・・・なんて失礼なことを考えていたら。
まさかのというか、やっぱりというか、雲行きは怪しい方に。

この年になって、「そんないけませんわっ」とかいう気はないし、お誘いいただけるのはありがたいし恐縮なのですけど。
その気が起きる相手と、起きない相手がいるんです。
が、Wさんは、しばらく一緒に居てみて、やっぱり起きなかったんです。
だったらデートしなきゃよかったんだけど、デートしてみてわかったんだから、しょうがないじゃん。

ちなみに、その気が起きない男性にダラダラ迫られるのを、ダラダラ断るのって、すごい心的労力ですよね。
しかも知らない土地で、車で送ってもらう以外選択肢がないっていう、超ストレス局面。
・・・もしかしたらそれを承知で、「もうめんどくさいからいいですよ。」、っていうのを待っているのかな。。。だったら怖いな。
でもまぁ、この年になってもお誘いくださる男性がいたことに、ちょっとほっとしました。

見目かっこよかったし、25歳の自分だったら、なんだか特別扱いされた気分になってやっちゃってた。
ちょっと変わった仕事してて面白そうだし、30歳の自分だったら、興味先走ってやっちゃってた。
35歳の自分だったら、おごってもらっちゃっただけに断りきれずに、やっぱりやっちゃってた。
今の私は、後からやってくる罪悪感や自己嫌悪も、何も満たされないことも知っているから、その気の起きない相手とは、やらない。

これは本当に、賢い判断でした。

そしてFBで45人の友達がお祝いポストしてくれて、13人の友達がメッセージくれた。
ありがたいです。

そんなこんなの39歳の誕生日でした。 


まじでないわー。

2014年09月22日 17時44分30秒 | ダイビングのこと

ワタクシ、どうして理不尽なことを受け流せないんでしょうか。
ていうか、世の中の皆さんは、どうして受け流せるんでしょうか。

今回は、使ったダイブショップ 〇rystal 〇ivers のオーナー ミニー氏とコンフリクト。
遠征先で、彼女の友人がやっている〇K Diversを利用し、非常に不愉快な思いをしたので、それをそのままTripadvisorに書いたんです。

そしたら、ミニー氏激怒。
私のついたお客さんの目の前で、「どういうことなのっ!」って始まった。

書いたポイントは、
1. 完全に乾いた服に着替えないと休めるところがない=ダイビングのベースとして使うには不便極まりない。
  一本一本のダイビングの間に必要な水面休息時間は約一時間。その時間を過ごせることとシャワーを浴びられること、トイレを使えることが重要な機能なのに。
  3本潜って約5時間、結局せっまいジュクンの上で震えながら過ごしましたよ。
2. シャワーを使ったら突然激怒される
  震えながら冷水シャワーを浴びていたら、「そのシャワーは壊れてるんだから使っちゃダメなの!!!」って怒鳴られる。
  何の表示もないんですよ。なんなのよ。
3.追加で激怒される
  なんなのよ。。。って思いながらシャワーの下でウェットを脱いでいたら、「ウェットスーツをあらっちゃだめ!!!」って、また怒鳴られる。
4.ご飯が高くて少ない、味はフツウ
5.トイレはきれい

ミニー氏の言い分は、1はもともと合意していたことだから苦情をする筋合いにないし、2~4については、Tripadvisorに書かずに直接言えって。
少なくとも自分のコースディレクターに相談しろと。

まず、合意していたことだったら、ちゃんと周知しなさいよ。
まさか3ダイブ通しでジュクン待ちと思わないから、タオルも薬も全部荷物の中ですよ(TT)
つまりいうならば、1についてはアナタのショップ管理の責任じゃないですか。
それを棚に上げて怒る神経、完全に疑います。それを全くかかわっていないCDのせいにしようとする思考回路も支離滅裂です。(もちろん翌日話はしましたが。)
それに、私が5時間ジュクンで震えてたということは、あなたのリアルゲストもそうだったという可能性を考えないんですか?
そっか、大事なのは自分のエゴとコネ、顧客満足なんかどーでもいいんですよね。

それに、その場で直接言いましたよ。「客を怒鳴る前にサインを出すべきだ」って。
悪意なくやったことで突然怒鳴られるって、どうなのよ、って。
そこでね、「それはたしかに悪かった。」って言ってくれたら、ちがったけど。
聞こえないふりして終わりだからね。

腹に据えかねたのと、同じ思いをしてパダンバイを嫌いになってしまう日本人が出ないようにという思いで、Tripadvisorでシェアした。
したら、これですよ。
とにかくPostを消して、謝罪に行きなさいと。
謝罪しなければ、イントラ資格剥奪、不法就労の通報、バリのダイビング業界から干されると。
なんだか腑におちない感覚がありながら、余りの気迫に頭真っ白、とりあえず「わかった。」と応え、それから1週間悩みつづけた。
謝罪にいくったって、いまだに非はないとおもっているから、なんて言えばいいんだ…って。
大体、不法就労なわけないし、バリのダイビング業界でお金もらおうと思ってないけど。
資格剥奪は、イタイ。ひと夏と50万円、かけてますから。

いよいよパダンバイに行くとなった前日、たまたま集まる機会があったので、旧知のイントラ・DMたちに相談してみた。
「なんて言っていいかわからない。みんなもどっちかと友達だったら、ごめんね。」って。
そしたら次々と、出てくる出てくる。ミニーと〇K Diversの悪口、絶賛放出中。
〇K Diversのボート、港に帰ってくる途中で航行中にでたごみを、まとめて海に捨てちまうらしい。Project ゴミ AWAYですな。
ミニーは男好きで酒癖がわるいからめんどくさいとか(それは目撃した)、〇Kの女オーナーはどこぞの政界のパトロンにB.Jobして金引っ張ってきてるとか、スーパー関係ないことまで出てくる出てくる。
「何もできないと思うけど、万が一何かされたら、海にごみを捨てていることを通報してあげる。そしたらアッチの方が先にメンバー抹消だよ。」って(TT)

MSDT終わるまで(=お金払っているうち)は、良くしてくれたし、スタッフもいい人ばっかりだし、非常に不本意な部分も多いけど、縁を切ってサッパリ忘れることにします。

年に一度の大切な旅の終わりにこんなことが起きたのは非常に悲しいけど、GやM、SやZとのつながりを再確認できてよかった、って思うことにしよう。

そしてこれを書いて、オワリっ!!もう考えない!!
明日、明後日でお別れのバリ、のんびり楽しいこと考えてすごすぞー!!


One month in Bali, now

2014年09月06日 08時59分22秒 | 旅のこと

今回はIDCで頭いっぱい、いつもならもてあましてるはずの時間もゼンゼンない!
おかげで恒例の分厚い日記&家計簿がないので、一か月経ったこの辺で備忘日記。

8月4日―8月10日 しんやとバリ観光
Amed(Bali Bhuana),Ubud(Villa Sonia),Sanur(Swissbell resort)で、いつもなら絶対手を出さないちょっといいホテルに泊まって、贅沢しました。移動もセドンに頼まず(頼むわけにいかんけど)、カーチャーター。
ずっと行きたかったBaturとウルワツのケチャ、Ubudのバロンダンス、それほどでもなかったタナロット、テガララン、ゾウサファリ、Luwak Coffeeもきっちり回ってきた。ザ・観光な一週間でした。丸一日マッサージいったりw。
早朝Tulambenのブダイをみせたかったんだけど、波が高すぎて2日とも断念。パダンバイに変更になってドギマギしながら行ってきました。結局Swellがきつくていいコンディションではなかったけど、ソコソコのとこでしんやが体験できたのはよかった。Positive EnforcementをしっかりしてくれたBrataにも感謝。
ホテルは二人で5万ぐらい(Amed3泊@6000、Villa Sonia1泊@1万、Swiss bell2泊@1万)、カーチャーターが時間によってだけど@4000X4日間、ダイビングは一人1万くらいかな。ご飯は朝はホテル(Swisbellのブッフェ、おいしかった~)、お昼は適当に済ませて、夜はMassimoいったり、ナイトマーケット行ったり、道でBakso食べたり、いろいろでした。もろもろ一人7万円ぐらいつかった感じです。

8月11日ー8月30日 IDC&IE
ここについては別にかいたはずだから済ってことで。
家計簿的には・・・やばいっす。来る前に教材で9万、講習手付で9万、来てから講習残りの8万(ちなみに円です)、すでに26万。
さらにPADIにIE代と登録料で10万円以上払うはずだから…ギャーーーーーー!
ホテル代(1か月)タダにしてもらったのはデカイ!

8月31日ーPre-MSDT、ときどきヒマ
Speciality Instructorの講習受けつつ、お客さんの講習に参加させてもらっています。
講習は5Specialityで450EURO(6万円)、かなりお得感あります(でも6万円は6万円だけどw)登録に80AUDX5かかるので、全部で10万円ぐらいかな。これで既に、ダイビング関連で50万円ほど飛んだ計算。本格的に事業開始届&青色を決意しました。
ちなみにMSDT,個人でOWDとかやるのはムリがあるから、沖縄で細々とやるならSpecialityぐらいなんだよね。というわけで取ることにした。
その他もろもろ、タンク代だお昼代だって、少額を毎日のようにいろいろ請求されます。(1月も先のタクシー代を請求されたのには閉口)
まとめてくれないかなぁ。なんだか常に追い立てられているみたいで、カウンターの前を通るの恐怖症です。

というわけで、生涯最高にお金のかかる旅になっとりますw
(当初は今年のインセンティブで間に合う予定だったんだけど。。。)


ついにイントラゲット!!

2014年09月01日 02時46分28秒 | ダイビングのこと

ついにイントラゲット!です。

2011年の夏、MantananiでOWDをとってからほぼきっかり3年たった昨日、イントラになっちゃいました。
そんなにダイビングが好きかといわれると正直よくわからないし、教える機会があるのかも疑問なんですけど。
もしかして私、PADIの戦略にまんまと引っかかったのかしら?

教材に9万、講習に18万、試験はいったいいくらだったのか正確にわかってないけど7万ぐらい、登録に2万円ぐらい、さらにMSDTっていうおまけつきの講習5万円、おまけつきの登録は3万ぐらい?・・・旅費なんかも併せてなんだかんだ50万ぐらいはたいちゃった計算です。収入ないくせに(TT)。あとで正確に計算するの怖すぎる。

でもね。
今しかできないこと(とっくに手遅れ説もありますが…)で、自分への投資だから、いいんです。
そして終わってみて、やってみてよかった!と思えているから、いいんです。いいんですったら、いいんです。

合格率もかなり高いし、正直もちっと簡単なもんかなと思ってましたが、結構シビアでした。
人の命を預かる仕事だから、そうあるべきですが。
合格率の高さは、費用的にも時間的にも、受けること自体が狭き門だからなんですねきっと。

毎日新しいことを学び、マスターしなければならない緊張感。
20歳そこそこ~34歳の若いチームメイト(候補生仲間)といっしょに、みんなで目標に向かって協力する、久しぶりの熱い感覚は、得難いものでした。
他人と丸一日一緒に、同じスケジュールで生活するという、私の最も苦手とする環境にも、日が経つにつれ慣れたし。

☆言語のハナシ☆

今後教える機会があるとすれば間違いなく日本語だろうと踏んで、ここにきて初めて日本語でコースを受けたんだけど。
2日かけて行われるInstructor Examination, Examinarのマークさんはもちろんガイジン(AUS在住のオランダ人だそうな)で、当初の予定ではプレゼンテーションも日本語で行い、CDのTさんに通訳してもらう算段でした。
ところが。一日目のプールセッションで口が滑って、日常英会話的はできるらしいとばれてしまうハプニング。だって、話しかける生徒役の皆さんはガイジン(スコットランド・アメリカ・フィンランド・中国)で、日本語で話しかけた時のスーパー怪訝な顔が怖かったんだもん(TT)
2日目朝のオープンウォーターのブリーフィングは、どちらかというと項目の網羅性を満たせていればよく、従い単語を並べればいい程度だから英語でやってみたところ、デブリはTさんのいないところでいきなり一番指名=否応なく英語に。←だんだんやばい流れ
午後の知識開発のプレゼンは、ダイビングのブリーフィングと違って、組み立てとか自然な話のとりまわしも大事だし、なにしろ話す内容がムズカシイ。
「体内の窒素量が許容レベルを超えると減圧症のリスクが高まっちゃいます」っていうの一つとっても、日本語だったらあたりさわりないほわっとしたとこで言えても、英語だと結構キッチリしちゃう=間違ったことを言ってしまう危険がある。たとえば、「窒素が許容量を超えると減圧症になります」とかね。だから今まで練習してきた日本語で行こう!と決めて、プレゼンメモも全部日本語で作っていったんです。
で、いよいよ教室に入って、私の番。ツカミのところ(=生徒役の反応がほしいところ)だけ英語で入れようとおもったら、

「英語か日本語、どっちかにしなさい。つーか英語でやんなさい。」

とExaminarの鶴の一声。

否応なく英語で始めました。
あのスーパー怪訝顔5つの前で10分以上話し切れる自信もなかったし。

結果、意外とすんなり。
言葉が出てこない危機もほとんどなくて、日本語で話そうと思っていたことをほぼそのまま英語で伝えられちゃった。

これはこれで、かなり自信になりました。
(まあ結果が良かったからそう思えるんだけどね。もしこれで落としてたら、英語でやったことをスーパー後悔したに違いない。)

そうそう、ネシア語のキャプテンとボートクルーとの、片言のネシア語会話も楽しいひと時。
本番も、ロープをくくる係に任命されちゃって、「げげーーー(わかんないよ~~迷子になったらどうしよ~~)」。
Examinarのわからないネシア語で、(近く近く!!)って願いしたら、ほぼ真上に停めてくれちゃったw。

なんだかんだ、やってよかったっす。
ついでなので、さらに用途不明のSpeciality Instructorもとって帰りまーす。