傷

私たちは毎日毎時毎瞬

身体と気と心と霊を傷付け続けている

この地球にいる限り避けられないこと

そして僅か１００年で息が切れ

肉体から撤退するのだ

病

心の領域の滞りが気に現れ

気の滞りが身体に現れ

それを人は病と認識する

その病は心の滞りを教えてくれている

その頑なさをほぐし害となっている精神構造を解けば

気の滞りは消え

やがて病も消え

その後は以前より健やかに生きられる

しかし心の滞りを解決しないまま

身体の症状を消せば

心と気の不具合が残り

以前よりも不快な生を歩むことになる

霊

霊を整えれば

心が整う

霊

あなたの周りには霊がいて

様々なことをしてくれている

あなたが霊的に幼いうちは

親が赤子にする全ての事柄を

霊的な意味であなたにしている

危ないところに寄り付かないように

あなたが凍えてしまわないように

あなたが幸せを感じられるように

色々と世話を焼いてくれている

あなたが霊的な自覚を発揮し

成長するに従い

やはり親のように自分のことは自分でやらせるようになる

自力で歩き始めた人はよく転ぶ

それは不運という形で現れる

それでも親霊に運んでもらっている人よりは

ずっと成長しているのだ

祈り人

ただ祈るためだけに産れてきた人もいる

動けず話すことも出来ない

しかし祈っている

霊的な柱として

この世界を支えている