アストラル界において
感情は物体のように扱われる
例えば恐れという感情は
物のように容易く
拾ったり捨てたりする事が出来る
また自分が捨てた感情が
他の人に付着したりする
他人の良き感情を奪うことも出来る
アストラル界の物は感情のエネルギーで出来ているため
自分の持っている感情に反応して瞬時に形を変える
恐怖を持っていれば恐怖の色形に
悦びを持っていれば悦びの色形に
夢の世界はアストラル界の一部であり
こういった事が容易く確認出来る
しかしこの物質世界も
物質を纏ったアストラル界であり
全く同じ原理が働いている
自分の負の感情は
それをただ捨てるだけでは
他の人の迷惑になる
何故ならそれは消え去る物ではなく
近くにいる人に付着し
継続するエネルギーだからだ
負の感情は分解するか
適切な方法で処理する必要がある
前者は
言霊「あわのうた」を唱える事で
分解される事が確認された
どこまで分解出来るかは
まだ検証中である
他にも分解出来る祝詞や真言はありそうである
後者は
紙に文字として自分の感情を書き留め
それを棄てる或いは燃やす
これは用を足した後お尻を紙で拭く行為と同じである
分解はされないが
紙という媒体に移される事で
他人への付着を防ぐことが出来る