時代によって霊的世界からの介入方法が異なる
かつて心霊現象全盛の頃は
心霊現象を通してメッセージを伝えて来た
しかし心霊現象自体は人々の注意を引きつける為の
言わば電話のベルに過ぎず
伝えたい事はメッセージであり
目的は人類の霊性の向上である
当時全盛だった交霊会や
霊媒によるサイキックパフォーマンスは下火になる
それは偽物が増えて来たからである
それは人々がメッセージではなく
ベルの方にだけ注目しすぎる傾向が肥大し過ぎた結果であった
そして次なるベルとして
UFOやチャネリングを初めとする方法が開発された
宇宙的な存在からのメッセージという形をとる事になった
同様にこれらの事象も電話のベルであり
本質はメッセージにある
霊と宇宙人は異なるものという認識があるが
多次元的な世界の理解によって
それらは同一のものになる
この多次元性への理解が人類には欠けているため
様々な問題が生まれている
さてこのUFO現象やチャネリングやミステリーサークル等についても
偽物が横行しメッセージよりもそのベルが注目の的になり
そして人々の注意を喚起する役目を果たせなくなった
現在は何がベルとなっているのか
次の電話が鳴った時
ベルではなくメッセージに注目出来るのか