愛が高まったとき
肉体を持ちながら高次の存在となる
その状態での選択は自己犠牲のように見えることがある
それは
そのような状態の時
存在の中心が肉体にないため
その人にとって最高に幸せな選択が
物質的には損失になっているため自己犠牲のように見えるのである
高次まで見通せればそれが幸せな行為であることが分かるだろう
決して自己犠牲ではないのだ
高次を見通せない者たちが勘違いして真似るのが自己犠牲である
自己犠牲だと思ってする全てのことは
恐れと罪悪感から発生している
そのような行為は自己だけでなく
他者も必ず損なう
故にいかなる時もあなたは自己犠牲精神を発揮しなくてよい
ただ愛が高まったとき
あなたの選ぶ行為は
他者から見て自己犠牲に見えるかもしれない
しかしあなたにとってそれは
至福の選択である