泡宇宙

この宇宙が現れる前

様々な宇宙が泡のように現れては消えていった

それらは実験的な宇宙だった

それらの経験が蓄積されついにこの宇宙が開花した

この宇宙を開拓し拡げていった無数の神霊がいる

それらの影がこの世界でも神として伝わっているが

そもそもそれらの神霊たちの力は

宇宙前宇宙を実験していた名も伝わっていない神に由来する

それらの神の力の結晶を使いこの宇宙を創り上げたのだ

さてこの人間世界においても全く同じことが言える

ある発明をし歴史に名を刻んだ者は

名も知れぬ多くの偉人たちの上に存在している

歴史上はじめて～を作ったとされている者の前に

多くの名もなき人がそれを考え

あるいは実際に発明し発見し感動し人に伝えようとしながらも消えていった

新たな何かがこの世界に定着する時は

いつでもそのようなステップを踏む

泡宇宙が生まれ消えていく

その存在の波動が定着するまで何度も

そしてその存在が確立する

存在が確立したものを利用・応用して

この世界に拡げる役目を担っている者もいれば

まだ存在が定着していないものを

この世に定着させる役目を担っている者もいる

新しい試みとその失敗は決して無駄ではない

誰に知られることなく消えたとしても

波動としては残っているのだ

そして蓄積してゆき必ず完成する

この世でその者の名が知られることはないが

あの世では共同開発者として或いは創始者として

功績に相応しい扱いを受けることになる

否定

信じられないかもしれないが

否定とは強烈な肯定である

明日起きること

明日起きることはほぼ決まっている

あなたがそれにどう反応するかは

まだ決まっていない

尊ぶ

晴れの日は晴れを

雨の日は雨を尊ぶ

未来の自分

人は未来の自分に重荷を負わせる選択を平気でする

未来の自分はこの場におらず文句を言えないからだ

しかし今の自分はそんな過去の自分の選択に苦しめられている

他人よりも家族よりも

まずは未来の自分を大切にしよう

未来の自分が喜ぶ選択

未来の自分が幸せになる選択を積んでいこう