アメノミミ

降り始めの雨のようにポツポツと言葉が落ちてくるようになった。
時に雨となるその言葉を書きとめるブログ。

小さな島の民

2017年11月23日 11時13分19秒 | アメ
豊かな島があった

島の民はその島が世界の全てだと思っていた

彼らはその島で満足していたので島の外に想いを馳せなかった

外の世界から人が訪れても

決して信じようとはしなかった

彼らの生活が新しい考えによって変化することを望まなかったのだ

だから見えるものから目を背け

聴こえてくるものに耳を塞いだ

己が霊的な存在であることを受け入れない人々もまた

小さな島の民である

物的世界の外側に霊的世界が広がっていることを受け入れれば

全ての価値は変わってしまう

変化を望まぬ民は

目を背け耳を塞ぎ続ける

しかしそれはそれで佳い

そのような人々に変化を強いることこそ

避けるべきことだ

種は芽生えぬ季節には芽生えぬもの
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2017年11月22日 11時34分36秒 | アマオト
私たちの眼には

虚空に浮かんでいる星々も

本当はそうではないんだ
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懲らしめる

2017年11月22日 11時33分01秒 | アマオト
懲らしめることで善くなる悪はない

抱きしめることで悪はとけていく
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見えなくてよい

2017年11月22日 11時21分23秒 | アメ
霊を見ることが霊感だと信じているものが未だに多いが

霊とは形を卒業したものである

低級な霊は未だ形の世界にいる

形を持つ霊には二種類いる

一つは形を卒業できていない未浄化霊

もう一つはあたかも名札のように

自分が誰であるかを見えている人に示す場合である

後者の場合

偽りの名札を掲げている場合もあるので注意が必要である

音に形がないように

霊には形がない

しかし各楽器の音に独自の音色があるように

霊にも独自の波動がある

それを感じ取る感覚が霊感であり

この霊感があればこそ

偽りの姿をした霊を見抜くことが出来る
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山々

2017年11月21日 18時23分51秒 | アメ
山々が大地からそびえている

一つ一つの山にはそれぞれに名前があり

それらは目に見える神である

その神々は全て足元の大地からそびえている

この大地は一つであり

どんなに巨大な山もまたこの大地の構造にすぎない

大地は神の親神であり

山と大地は片時も分かれたことはない

山でない部分も親神である

そして人もまた大地から生まれた神であり

親神たる大地の構造なのだ
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