朝になって、少し風が弱まりました。これでも。
建物のつくりの頑健さに感心しています。
昨夜、一番の暴風域に入った頃、7時くらいにはもう寝入っていたのですが、やはり妙な夢見ました。
よしもとばななさんの小説に、亡くなった知人女性と異世界で会うお話がありましたが、あの感じ。
小説では、バーの椅子で一瞬催眠状態に入った主人公が、次の瞬間には明るく小さなあっさりした壁の厚い部屋にいることに気付き、その異世界の部屋の中は静かなのに、外では風がゴウゴウと吹き荒れている。
亡くなった女性は、自然にドアを開けて入ってきて、その時に外の光景が見えるのでした。
催眠術をかけて知人女性に会わせてくれる男性は、事前に
「誘われてもその部屋の外に決して出てはいけないよ。帰ってこられなくなるから」
と言い含めており、夢で小説を再現しているわたしは、まるで非現実の世界との境界線に自らもいる気になって、
「こ、ここで出てはならない」(死んでしまうかも)
と恐怖にかられてうなされ、眠り続ける。
ちょうど今泊まっているコテージも、塗りの壁が明るくあたたかい印象の、さっぱりした面白いお部屋なのでした。
小説のタイトルは忘れましたが、印象的な描写というのは記憶に残っているものなんですね。
と、あのお話を読んだ方にしかわからないエピソードですみません。
台風直撃を沖縄で体験するのは初めてです。
島の人は悠々とさとうきび畑を見回ったりしていて、びっくりします。
建物のつくりの頑健さに感心しています。
昨夜、一番の暴風域に入った頃、7時くらいにはもう寝入っていたのですが、やはり妙な夢見ました。
よしもとばななさんの小説に、亡くなった知人女性と異世界で会うお話がありましたが、あの感じ。
小説では、バーの椅子で一瞬催眠状態に入った主人公が、次の瞬間には明るく小さなあっさりした壁の厚い部屋にいることに気付き、その異世界の部屋の中は静かなのに、外では風がゴウゴウと吹き荒れている。
亡くなった女性は、自然にドアを開けて入ってきて、その時に外の光景が見えるのでした。
催眠術をかけて知人女性に会わせてくれる男性は、事前に
「誘われてもその部屋の外に決して出てはいけないよ。帰ってこられなくなるから」
と言い含めており、夢で小説を再現しているわたしは、まるで非現実の世界との境界線に自らもいる気になって、
「こ、ここで出てはならない」(死んでしまうかも)
と恐怖にかられてうなされ、眠り続ける。
ちょうど今泊まっているコテージも、塗りの壁が明るくあたたかい印象の、さっぱりした面白いお部屋なのでした。
小説のタイトルは忘れましたが、印象的な描写というのは記憶に残っているものなんですね。
と、あのお話を読んだ方にしかわからないエピソードですみません。
台風直撃を沖縄で体験するのは初めてです。
島の人は悠々とさとうきび畑を見回ったりしていて、びっくりします。