![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/30/706a678c447594cf0adf6c993b7970ca.jpg)
1月24日。大阪にて聴いてきました。
以前に著書を読んで気になっていたので、楽しみにでかけてきました。
彼の著書からは、当時open mind (ouvert)の大切さを再認識しました。
自分自身に創造の才能がなくても、できることがある。
“成功したいなら、成功した人に話を聞き、学べばいい。”
・・・当然のことではありますが、実行している人はそんなにいません。
貴重なお話を自分のありのままの素材に生かす、本田さんの軽いフットワークには大いに共感します。そして、見習おうと思っています。
会場は、開場前からすごい行列でした。すごい人気!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/e6/1763e4b0115ee940ca8ef176d601510d.jpg)
1000人以上が集まりました。
「資本主義は崩壊する」、
そんな文言をあちこちで目にするようになりましたが、
その時代を生き抜く知恵とはどういうものか、
がテーマ。
講演はスライドを軸に進行し、テーマごとに整理された聞きやすいものでした。
面白かったです。
「2009年に起こることとその対処法」、そこから本田さんのお話は始まりました。
●「資本主義崩壊時代、あなたの準備度チェック」
1, お金のストレスから自由に生きている
2, たくさんの友人がいる
3, 自分にとって何が幸せかをわかっている
4, 幸せなお金の流れの中に生きている(きちんと得た報酬を、世の中のためになるように使っている。体の代謝と一緒で、無駄にためこまないでいること)
5, 1年分の生活費の貯金がある
6, 複数の収入源がある
7, 時代の流れをつかむ努力をしている
8, 多くの人を喜ばせながらお金を稼いでいる
いかがでしょうか。
これらがキーワードになるとのことです。
昨年9月以来株価は下がり続け、その動きは1929年に近いといわれています。そのときと同じとすると、株価暴落からまだまだずるずると株価は下がる一方で、1929年は結果1/7まで下がった・・・
では2009年には、何が起こるのか?
消費の低迷、倒産企業の増加、失業者の増加、治安の悪化、生活水準の低下・・・
そんな暗い見通しが述べられました。
「資本主義崩壊」へ至る段階を本田さんはレベル1-10にまとめられましたが、その10段階めとは、
「世界で資本主義が崩壊し、新しい仕組みの構築へ向かう」
というもの。
しかし、そこへ至るまでには今まで慣れ親しんだ仕組みがすべて変わってしまうわけですから、新しい選択を迫られることになります。
●「そしてあなたの選択は?」
1, 今の仕事とお金にしがみつき、引きこもり、節約生活
2, ピンチをチャンスに変え、幸せで豊かな人生を生きる
このどちらかしかなく、「安定」というものに頼らない心構えがこれから幸せを作っていくのだということでした。
●「2009年の大変化を幸せに豊かに生きられる人とは」、こういう人だそう。
1, 自分が何をやりたいか知っている人
2, 自分の才能(得意、不得意)を見極めている人
3, オンリーワンの仕事をして、圧倒的付加価値を社会に提供している人(組織でいうなら、「やめないでくれ!」と誰もからいわれるような人)
4, 多くの人に応援されている人
一方で、過去の例から、
●「1930年代、もっとも困った人たち」はこういう特徴があるそうです。
1, 特別なスキルを持たない人
2, 自分で仕事を生み出せない人
3, 安定志向の人(公務員しかり)
4, 「まさか」を予想しなかった人たち
5, 人生観がはっきりしていなかった人(自分には何が必要なのかわかっていない)
・・・それもそうかもしれない、ですね。
さて、資本主義崩壊時代に必要なお金のIQ(知性)と、EQ(感性)はではどういうものなのか。
●IQについて、また個人資産をどう守るのか、については、要約するならば
・「絶対安全」というものはありえない。(現金もGOLDも貯金も、変動する価値。それぞれの強みと弱みをきちんと知っておく)
・世界経済の流れと変化のポイントを見極める
・時代の最先端を走らないようにする
・自分自身が最大の資産であると知る
ということだそうです。
●EQについては、
1, 日常的なお金のストレスに気付く
2, 社会で起こることに振り回されない
3, お金の不安と恐れを癒す
4, お金の「内なる設計図」を書き換える
5, お金の流れを信頼し、お金と友情を築く
というところが重要だそうです。
「お金と感情」については本田氏の著書で詳しく読めますが、つまりは
“人と同じようにお金の存在を考え、信頼すること”
という信念が人間にとって健康的である、ということのようです。
個人的には、
これだけ不安をあおる文言が行きかう状況にあって、2,の
「社会で起こることに振り回されない」つまり、
「不幸に感情移入しない」
ことがとてもとても、大切だと思いました。
講演を聴いて「良かった」と思ったのは、
「普通にまじめにがんばって働こうと仕事への意欲を持てば、悪いことは起こらない」
という当たり前のことが解ったこと。もちろんその際、
「自分しかできない仕事にまい進する」
ということが一番大切ですよね。=「オンリーワンの仕事をする」。
明るい気持ちで、健康な心身で毎日を意欲を持って生きる・・・
本田健さんという、そのすてきな一例とお目にかかれるということが何かのきっかけになった人も多かったのではないでしょうか。
不幸な空気ではなく、幸福を伝染させる、
そういう時代をつくるのは自分たちまず一人一人なのだ、ということを改めて教えられました。
以前に著書を読んで気になっていたので、楽しみにでかけてきました。
彼の著書からは、当時open mind (ouvert)の大切さを再認識しました。
自分自身に創造の才能がなくても、できることがある。
“成功したいなら、成功した人に話を聞き、学べばいい。”
・・・当然のことではありますが、実行している人はそんなにいません。
貴重なお話を自分のありのままの素材に生かす、本田さんの軽いフットワークには大いに共感します。そして、見習おうと思っています。
会場は、開場前からすごい行列でした。すごい人気!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/e6/1763e4b0115ee940ca8ef176d601510d.jpg)
1000人以上が集まりました。
「資本主義は崩壊する」、
そんな文言をあちこちで目にするようになりましたが、
その時代を生き抜く知恵とはどういうものか、
がテーマ。
講演はスライドを軸に進行し、テーマごとに整理された聞きやすいものでした。
面白かったです。
「2009年に起こることとその対処法」、そこから本田さんのお話は始まりました。
●「資本主義崩壊時代、あなたの準備度チェック」
1, お金のストレスから自由に生きている
2, たくさんの友人がいる
3, 自分にとって何が幸せかをわかっている
4, 幸せなお金の流れの中に生きている(きちんと得た報酬を、世の中のためになるように使っている。体の代謝と一緒で、無駄にためこまないでいること)
5, 1年分の生活費の貯金がある
6, 複数の収入源がある
7, 時代の流れをつかむ努力をしている
8, 多くの人を喜ばせながらお金を稼いでいる
いかがでしょうか。
これらがキーワードになるとのことです。
昨年9月以来株価は下がり続け、その動きは1929年に近いといわれています。そのときと同じとすると、株価暴落からまだまだずるずると株価は下がる一方で、1929年は結果1/7まで下がった・・・
では2009年には、何が起こるのか?
消費の低迷、倒産企業の増加、失業者の増加、治安の悪化、生活水準の低下・・・
そんな暗い見通しが述べられました。
「資本主義崩壊」へ至る段階を本田さんはレベル1-10にまとめられましたが、その10段階めとは、
「世界で資本主義が崩壊し、新しい仕組みの構築へ向かう」
というもの。
しかし、そこへ至るまでには今まで慣れ親しんだ仕組みがすべて変わってしまうわけですから、新しい選択を迫られることになります。
●「そしてあなたの選択は?」
1, 今の仕事とお金にしがみつき、引きこもり、節約生活
2, ピンチをチャンスに変え、幸せで豊かな人生を生きる
このどちらかしかなく、「安定」というものに頼らない心構えがこれから幸せを作っていくのだということでした。
●「2009年の大変化を幸せに豊かに生きられる人とは」、こういう人だそう。
1, 自分が何をやりたいか知っている人
2, 自分の才能(得意、不得意)を見極めている人
3, オンリーワンの仕事をして、圧倒的付加価値を社会に提供している人(組織でいうなら、「やめないでくれ!」と誰もからいわれるような人)
4, 多くの人に応援されている人
一方で、過去の例から、
●「1930年代、もっとも困った人たち」はこういう特徴があるそうです。
1, 特別なスキルを持たない人
2, 自分で仕事を生み出せない人
3, 安定志向の人(公務員しかり)
4, 「まさか」を予想しなかった人たち
5, 人生観がはっきりしていなかった人(自分には何が必要なのかわかっていない)
・・・それもそうかもしれない、ですね。
さて、資本主義崩壊時代に必要なお金のIQ(知性)と、EQ(感性)はではどういうものなのか。
●IQについて、また個人資産をどう守るのか、については、要約するならば
・「絶対安全」というものはありえない。(現金もGOLDも貯金も、変動する価値。それぞれの強みと弱みをきちんと知っておく)
・世界経済の流れと変化のポイントを見極める
・時代の最先端を走らないようにする
・自分自身が最大の資産であると知る
ということだそうです。
●EQについては、
1, 日常的なお金のストレスに気付く
2, 社会で起こることに振り回されない
3, お金の不安と恐れを癒す
4, お金の「内なる設計図」を書き換える
5, お金の流れを信頼し、お金と友情を築く
というところが重要だそうです。
「お金と感情」については本田氏の著書で詳しく読めますが、つまりは
“人と同じようにお金の存在を考え、信頼すること”
という信念が人間にとって健康的である、ということのようです。
個人的には、
これだけ不安をあおる文言が行きかう状況にあって、2,の
「社会で起こることに振り回されない」つまり、
「不幸に感情移入しない」
ことがとてもとても、大切だと思いました。
講演を聴いて「良かった」と思ったのは、
「普通にまじめにがんばって働こうと仕事への意欲を持てば、悪いことは起こらない」
という当たり前のことが解ったこと。もちろんその際、
「自分しかできない仕事にまい進する」
ということが一番大切ですよね。=「オンリーワンの仕事をする」。
明るい気持ちで、健康な心身で毎日を意欲を持って生きる・・・
本田健さんという、そのすてきな一例とお目にかかれるということが何かのきっかけになった人も多かったのではないでしょうか。
不幸な空気ではなく、幸福を伝染させる、
そういう時代をつくるのは自分たちまず一人一人なのだ、ということを改めて教えられました。