Belle Epoque

美しい空間と、美しい時間

自分がつくる顔。

2007-12-30 | femmes...bijin tachi
マドモワゼル・シャネル、54歳の顔。

人として存分に生きることは、女として存分に生きることとなんら矛盾しない。
その力強い証明ですね。
勿論、ある程度以上のレベルにおいてであることが前提ですけれど。

30歳をこえたら、だいたい人は見た目どおりなのだと確かに言える。
だから、人と出会って無駄がなくなる。
お互いに、合う人がすぐわかるようになる。大人って、いいものですね。

何がしたいのかがわからない顔は、幼いけれど、それは若さにはなり得ず、むしろあっという間に精神の老い、ひいては顔の老いにも繋がっていくような気がします。
非生産的な感情に浸っているひまがあったら、とにかく努力しよう。足りないものが何かわかっていることは、ある意味幸せ。
がんばっているのにうまくいかない、なんていうのも非生産的。がんばりの方向が間違っている、というのが単純な真実です。
具体的な目的をはっきり持って、
障害を一個ずつ身近なところから潰していく、
という基本的なことをいかにこなすか練るために、頭はあるから。使うしかありません。他ならない自分のために。

誰かの体験に自分をなぞらないで、自分自身を、創る。
自分の顔を「創る」、その心意気をもっていきましょう。

新年のわたしの目標でもあります。
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