開催日から記事まで、だいぶ時間が経ってしまいました。
ご参加の皆様、大変失礼致しました。
そしてその折は、楽しく充実した時間をどうもありがとうございました。
さて!
先月始め、11月1日。
神楽坂『La Cabane』にて、恒例のすうぷそわれを開催しました。
総勢10人で、晴れた秋の日に集まり、ぽかぽかのすうぷを作りました。
参加者みなさまのすうぷ皿が楽しそうに積まれていきます
◆Welcome Drink
ピーチメルバさんから頂いてすっかり気に入ったのであらためて買った、
『チャヤ・マクロビオティック』の梅干しょうゆ番茶。
ショウガが効いて、飲んだ瞬間からポカポカ!とあったまります。
ワインを飲みながらお料理する大人も・・・
◆すうぷ
第一回目のテーマは、「中華風」でした。
第二回目のテーマは、「中近東風」。
第三回目、今回のテーマは、「フランス風」。
今回より、
「品数が多くて作り方を覚えられない」
という弱点を克服すべく、品を一点集中にすることにしました。
そのかわり、「手間がかかりそう」「難しそう」と敬遠されがちで、でも実は初心者でも簡単につくれる豪華スープをチョイス!
となったらこれでしょう、『ブイヤベース』。
作り方には各料理家ごとのやり方があるので、師匠はこの人!というお手本を好きにアレンジするのも楽しいと思います。
【レシピ】
●材料(4人分)
○魚のアラ(出汁用に) ⇒ 1パック
・・・洗っておきます。
○食べたいシーフード(有頭海老、ムール貝、アサリ、イカ、牡蠣、金目鯛、タラ、ホウボウ、カニ、アナゴなどお好きなだけ。)
・・・会では、鯛・鮭・タラ・海老・牡蠣など、その日の市場のフレッシュなものたちをチョイス。
○セロリ ⇒ 1本
○にんじん ⇒ 1本
○玉ねぎ ⇒ 1個
・・・すべてみじん切りにします。または食べやすい大きさで良いと思います。
○にんにく ⇒ 2片
・・・みじん切りにしておきます。
○白ワイン ⇒ 400cc
○ホールトマト缶 ⇒ 2缶
・・・ペースト状にしておきます。
○水
・・・少なめでOK.
○固形ブイヨン ⇒ 3つ
○タイム・ローリエなど
○ブーケガルニ ⇒ 1袋
○サフラン ⇒ 1つまみ
○オリーブオイル ⇒ たっぷり
○パセリ ⇒ 2茎
・・・刻んでおきましょう
○塩・胡椒
【作り方】
①刻んだニンニクをたっぷりのオリーブオイルで炒めます。
焦げ付かないように。
②続けて魚のアラを入れて炒めます。
会ではしませんでしたが、野菜を別鍋で炒めておくのもアリ。
オリーブオイルの量の目安は、軽く揚げるくらいのイメージを。
③白ワインを入れて煮立たせ、アルコールがとんだら、
水・ブイヨン・ブーケガルニ(そしてタイム・ローリエなどのハーブをさらにお好みで)・パセリの茎
を入れ、アクをとりながら1時間ほど弱火で煮込みます。
④ざるでスープを漉します。アラとハーブ類を引き上げます。出汁完成!
アラが食べたい人は、また戻してもかまいません。
ハーブ類は、ぎゅーっと絞りましょう。
⑤刻んだ野菜とトマトペーストと魚介類を入れます。
中火で蓋をして10分。貝類を入れた場合は、口が開いてから弱火で5分程度。
⑥火が通ったら、サフランと塩、胡椒で味を調え、パセリを振って出来上がり!
パンを添えて食べましょう。
◆効能◆
・体温を上げて免疫力を強化します
・お魚の栄養についてはコチラ。お肌と内臓をぷりぷりにつくってくれます。
・・・さてここで、外せないのが「ルイユ」です。
信じがたくおいしくなる、本式ブイヤベースの決め手。
★「ルイユ」の材料★
○にんにくすりおろし ⇒ 2片
○卵黄 ⇒ 2個
○オリーブオイル ⇒ 大さじ3
○レモン汁 ⇒ 大さじ1
○塩・胡椒 ⇒ 少々
・・・パンにつけて、それをスープにひたして食べます。フランスでものすごくはまった味。
パンは、本場ではスライスしたバゲットを揚げて添えますが、軽くトーストしただけ、がよりおいしい。
これはゼッタイ作ってみてください。
【ルイユの作り方】
①小さめボウルなどにすりおろしたニンニクと卵黄をいれてかき混ぜます。マヨネーズを作る要領で、少しずつオリーブオイルを入れながらかき混ぜていきます。
②全体的に混ざったら、レモン汁と塩・胡椒で味付けして出来上がりです。
密閉容器で2週間、保存がききます。
パンにたっぷりつけて、熱々のスープとともに味わいましょう。
さて、このパンは『VIRON』のもの。
食の感性が素晴らしい、『メゾン・ド・ラ・ブルゴーニュMaison de la Bourgogne』のマネージャーさんが朝早くに買ってきてくださいました!
噛めば噛むほど・・・
そしてこの香り。はまる味でした!
◆デザート
秋らしく、デザートは林檎を使いました。
『アツアツ林檎とバターシナモン ドライ巨峰を添えて』
【レシピ】
●材料(4人分)
○林檎 ⇒ 2個
○バター ⇒ 大さじ1弱程度
○シナモンシュガー
・・・しあげにまぶします
○巨峰のドライレーズン
【作り方】
白状しますと、これはわたしが母から教わった単純な「ひと手間」レシピなのですが、テーブルをちょっと華やかにしたいとき、役に立ちます。
①巨峰のドライレーズンは水で1時間くらい戻しておきます。お好み量を。
②林檎を1/16のくし型に切り、さらにその半分に切る。
(小さい林檎は1/8でOK)
③バターで炒める。バターはさめると香りがくどくなるので、少なめがベストです。
ほんのり固さを残したくらいの炒め具合がジューシーです。
④シナモンシュガーをまぶし、レーズンをからめます。
⑤ミントの葉で香りが引き立ちます。ちょっと添えても。
できあがり!
ドライ巨峰、ふくよかな味がして、とってもおいしかったです。
今回も、明るく爽やか!な女性に恵まれて、たいへん華やかで賑やかな集まりとなりました。
「風邪ひいてるけど、このスープで治しに来た」
という気合の入った女性や、
「食生活がこれでリセットされるから好き!」
と意気込んでチャキチャキと作業を素早くこなしてくださる方、
おいしい『資生堂パーラー』のお菓子をそっと差し入れしてくださるたおやかな女性、
様々な職業と人生たちが交じって、有意義なひとときでした。
素敵な時間を、本当にどうもありがとうございました。
ご協力くださった『Maison de la Bourgogne』・『La Cabane』スタッフ各位へも心から感謝申し上げます。
いつも、本当にどうもありがとうございます
初ご参加・Hiroさんのblogにご紹介いただきました
http://ameblo.jp/hirorinne/entry-10159634972.html#main
『第1回 すうぷそわれ 神楽坂』
『第2回 すうぷそわれ 神楽坂』
『第4回 すうぷそわれ 恵比寿』
ご参加の皆様、大変失礼致しました。
そしてその折は、楽しく充実した時間をどうもありがとうございました。
さて!
先月始め、11月1日。
神楽坂『La Cabane』にて、恒例のすうぷそわれを開催しました。
総勢10人で、晴れた秋の日に集まり、ぽかぽかのすうぷを作りました。
参加者みなさまのすうぷ皿が楽しそうに積まれていきます
◆Welcome Drink
ピーチメルバさんから頂いてすっかり気に入ったのであらためて買った、
『チャヤ・マクロビオティック』の梅干しょうゆ番茶。
ショウガが効いて、飲んだ瞬間からポカポカ!とあったまります。
ワインを飲みながらお料理する大人も・・・
◆すうぷ
第一回目のテーマは、「中華風」でした。
第二回目のテーマは、「中近東風」。
第三回目、今回のテーマは、「フランス風」。
今回より、
「品数が多くて作り方を覚えられない」
という弱点を克服すべく、品を一点集中にすることにしました。
そのかわり、「手間がかかりそう」「難しそう」と敬遠されがちで、でも実は初心者でも簡単につくれる豪華スープをチョイス!
となったらこれでしょう、『ブイヤベース』。
作り方には各料理家ごとのやり方があるので、師匠はこの人!というお手本を好きにアレンジするのも楽しいと思います。
【レシピ】
●材料(4人分)
○魚のアラ(出汁用に) ⇒ 1パック
・・・洗っておきます。
○食べたいシーフード(有頭海老、ムール貝、アサリ、イカ、牡蠣、金目鯛、タラ、ホウボウ、カニ、アナゴなどお好きなだけ。)
・・・会では、鯛・鮭・タラ・海老・牡蠣など、その日の市場のフレッシュなものたちをチョイス。
○セロリ ⇒ 1本
○にんじん ⇒ 1本
○玉ねぎ ⇒ 1個
・・・すべてみじん切りにします。または食べやすい大きさで良いと思います。
○にんにく ⇒ 2片
・・・みじん切りにしておきます。
○白ワイン ⇒ 400cc
○ホールトマト缶 ⇒ 2缶
・・・ペースト状にしておきます。
○水
・・・少なめでOK.
○固形ブイヨン ⇒ 3つ
○タイム・ローリエなど
○ブーケガルニ ⇒ 1袋
○サフラン ⇒ 1つまみ
○オリーブオイル ⇒ たっぷり
○パセリ ⇒ 2茎
・・・刻んでおきましょう
○塩・胡椒
【作り方】
①刻んだニンニクをたっぷりのオリーブオイルで炒めます。
焦げ付かないように。
②続けて魚のアラを入れて炒めます。
会ではしませんでしたが、野菜を別鍋で炒めておくのもアリ。
オリーブオイルの量の目安は、軽く揚げるくらいのイメージを。
③白ワインを入れて煮立たせ、アルコールがとんだら、
水・ブイヨン・ブーケガルニ(そしてタイム・ローリエなどのハーブをさらにお好みで)・パセリの茎
を入れ、アクをとりながら1時間ほど弱火で煮込みます。
④ざるでスープを漉します。アラとハーブ類を引き上げます。出汁完成!
アラが食べたい人は、また戻してもかまいません。
ハーブ類は、ぎゅーっと絞りましょう。
⑤刻んだ野菜とトマトペーストと魚介類を入れます。
中火で蓋をして10分。貝類を入れた場合は、口が開いてから弱火で5分程度。
⑥火が通ったら、サフランと塩、胡椒で味を調え、パセリを振って出来上がり!
パンを添えて食べましょう。
◆効能◆
・体温を上げて免疫力を強化します
・お魚の栄養についてはコチラ。お肌と内臓をぷりぷりにつくってくれます。
・・・さてここで、外せないのが「ルイユ」です。
信じがたくおいしくなる、本式ブイヤベースの決め手。
★「ルイユ」の材料★
○にんにくすりおろし ⇒ 2片
○卵黄 ⇒ 2個
○オリーブオイル ⇒ 大さじ3
○レモン汁 ⇒ 大さじ1
○塩・胡椒 ⇒ 少々
・・・パンにつけて、それをスープにひたして食べます。フランスでものすごくはまった味。
パンは、本場ではスライスしたバゲットを揚げて添えますが、軽くトーストしただけ、がよりおいしい。
これはゼッタイ作ってみてください。
【ルイユの作り方】
①小さめボウルなどにすりおろしたニンニクと卵黄をいれてかき混ぜます。マヨネーズを作る要領で、少しずつオリーブオイルを入れながらかき混ぜていきます。
②全体的に混ざったら、レモン汁と塩・胡椒で味付けして出来上がりです。
密閉容器で2週間、保存がききます。
パンにたっぷりつけて、熱々のスープとともに味わいましょう。
さて、このパンは『VIRON』のもの。
食の感性が素晴らしい、『メゾン・ド・ラ・ブルゴーニュMaison de la Bourgogne』のマネージャーさんが朝早くに買ってきてくださいました!
噛めば噛むほど・・・
そしてこの香り。はまる味でした!
◆デザート
秋らしく、デザートは林檎を使いました。
『アツアツ林檎とバターシナモン ドライ巨峰を添えて』
【レシピ】
●材料(4人分)
○林檎 ⇒ 2個
○バター ⇒ 大さじ1弱程度
○シナモンシュガー
・・・しあげにまぶします
○巨峰のドライレーズン
【作り方】
白状しますと、これはわたしが母から教わった単純な「ひと手間」レシピなのですが、テーブルをちょっと華やかにしたいとき、役に立ちます。
①巨峰のドライレーズンは水で1時間くらい戻しておきます。お好み量を。
②林檎を1/16のくし型に切り、さらにその半分に切る。
(小さい林檎は1/8でOK)
③バターで炒める。バターはさめると香りがくどくなるので、少なめがベストです。
ほんのり固さを残したくらいの炒め具合がジューシーです。
④シナモンシュガーをまぶし、レーズンをからめます。
⑤ミントの葉で香りが引き立ちます。ちょっと添えても。
できあがり!
ドライ巨峰、ふくよかな味がして、とってもおいしかったです。
今回も、明るく爽やか!な女性に恵まれて、たいへん華やかで賑やかな集まりとなりました。
「風邪ひいてるけど、このスープで治しに来た」
という気合の入った女性や、
「食生活がこれでリセットされるから好き!」
と意気込んでチャキチャキと作業を素早くこなしてくださる方、
おいしい『資生堂パーラー』のお菓子をそっと差し入れしてくださるたおやかな女性、
様々な職業と人生たちが交じって、有意義なひとときでした。
素敵な時間を、本当にどうもありがとうございました。
ご協力くださった『Maison de la Bourgogne』・『La Cabane』スタッフ各位へも心から感謝申し上げます。
いつも、本当にどうもありがとうございます
初ご参加・Hiroさんのblogにご紹介いただきました
http://ameblo.jp/hirorinne/entry-10159634972.html#main
『第1回 すうぷそわれ 神楽坂』
『第2回 すうぷそわれ 神楽坂』
『第4回 すうぷそわれ 恵比寿』
とってもオススメですよ。ぽかぽかにあったまりますので、寒い日にぜひぜひぜひ。
なんだか手が込んでいるように見えますが、それはきっと材料が多いせいですね。。
私も2回作ってようやく全貌明らかになりましたが、意外と簡単です!^^
お忙しいからだをゆっくり癒してくださいね~~
うちも先日再現しました♪たれが好評でした。簡単なのに味が深い中華風、ありがたいですよねー。