美人の秘密

肌をきれいに保つには、なにをつけるか以上に、どう触れるかが大切です。
「いつもありがとう、綺麗になってね」
そう気持ちを込めれば、自然と指先は優しい動きをします。
必要な強い圧も、肌との合意があればこそ、最大の効果を生みます。

それをいちばん実感したのは、山咲千里さんのスキンケアを拝見したときでした。
近年お仕事で一度ご一緒させていただいたのですが、あんなにお肌の美しい女性を、わたしは見たことがありません・・・。
すっぴんなのに毛穴ひとつ、ムラひとつタルミひとつない絹のようなお肌には、息をのみました。
大げさでなく、あらゆる肌の美しい女性のさらに上を歩く美肌でした。
動作もひとつひとつがこの上なくたおやかで上品で、抱きしめたら折れてしまいそうな華奢さと繊細さもその仕種ときれいにつながって、最高の宝石細工のように完璧でした。

お顔を洗う様子に、まずはノックアウトされたのを鮮明に思い出します。
水道から流れる水を、まるで美容液を丁寧にお肌になじませるような、、、お顔の洗い方でした。

ああ、ここからなんだ。
と衝撃をうけました。
化粧品への興味を先走らせることなく、お肌の気持ちそのものと丁寧に向かい合うことの大切さ、そしてその成果について学びました。

さて本日、山咲千里さんのお誕生日。
そして、10回目のご結婚記念日ですねー。
おめでとうございます！


ささやかながら、お祝い申し上げます。


photo...シャクヤク（4月24日誕生花）


※誕生花の種類はどの日にも複数・諸説ありますが、そのひとつとしてこれを。
どれもふんわり美しいですね、春のお花。