Belle Epoque

美しい空間と、美しい時間

かんたんエステ

2008-04-14 | esthe...kirei wo get
もはやゴールデンウィークを心待ちにする暦になってきました。
年度末・そして新しい年度の始まりはあわただしくて、気がついたら一日24時間の半分以上を会社で過ごしている といういただけない毎日でした。
もう頬はしおれ、目は小さくなり、帰りは息も絶え絶え。追われているので、気分もすぼみ気味。気分転換が必要!

こんなときの奥の手は『デパートエステ』、「本気編」。
つまりコスメカウンターで話題の商品をチェックしつつ、じかにお試しさせてもらうことです。
といってはみるものの、デパートの閉店時間ぎりぎりにしか(それもかろうじて)オフィスを出られないなら、これしかない。最終手段です・・・。

自宅ではかなわない、このエステ。
利点は、まず煌々と明るいライトの下で、いやおうない現実を見られること。(見落としがなくなる)
高級商品も体験できること。(ほんとに効くのかどうかが判る!)
プロのアドバイスも受けられること。です。
平日の遅い時間なら、人の姿もまばら。人ごみのストレスから逃れられるのが、疲れた身にはなおさらうれしい。

「本気編」の場合、外してはいけないポイントがあります。
まず、カウンターの選び方。
明るく感じの良い・素肌の美しい人がいるカウンターであること。(近づいてみて違ったら、即退散するべしです)
そこが無人に近く空いていること。
清潔な商品がテスターであること。
そして、一つはオススメの品を買うことです。もちろん、納得したうえで。これが具体的なエステ料金になります。
本気で真剣にきれいになりたいのかどうかが、これで美容部員さんにも自分にも、キチッと認識されます。
美容部員さんも製品を売るのが仕事ですから、ますます真剣に接客する気持ちになることでしょう。

自分の悩みに効く有能な品をひとつ購入したら、明るいライトに照らされた自分の肌を観察しながら、目の前の美女にあって自分にない、気になる箇所を相談します。
なぜあなたはそんなにきれいなの・・・・・・
その気持ちが本心なら、相手は心から同情して、とっておきを出してくれます。

4月第一週の疲れも頂点のある日、実際にそういうことが起きました。
とあるメーカーの高級クリームを、優しく明るく美しい美容部員さんは、
「もっとたっぷり塗っていいですよ!これも効きますよ!」
と複数種類試させてくれました。さらに、
「効くマッサージとはどういうものか」
を論じつつ、その美容液とか美容クリームとかでもって自ら顔を押したり撫でたりしていたら、さすがのオススメ商品たち。どんどん肌が元気になってくる。
「わあ、早速効いてますね。ほんと、そこらの下手なエステ行くより、こうする方が断然いいですよ」と彼女もフライング。
緊張感も責任も一切ない、ゆるーい美容のおしゃべりをしながら、その気楽さが肌にも伝わったのか。肌密度が見る間に満ちる。こんなに短時間で、救急美容が実現しました。

足りなかったのは、潤い、お手入れへの気合、そして笑顔。
それらの元となる「余裕」、といったらより正確かもです。
つらくなったら。
美容に必要な、良好人間関係・良い品・正しいお手入れ方法。それらを、一気に復習しに行きましょう。



photo... 懐かしい。UK旅行での写真です。道路の表示。

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