Belle Epoque

美しい空間と、美しい時間

巡らせる。

2010-06-20 | esthe...kirei wo get
なんとなく体の「巡り」が悪い気がする時は、迷わず美活沙です。
ボディビカッサ(足)と、フェイスビカッサを併せて行えば、翌日見かけのスリム化はもとより、体重まで落ちています。



一昨日、自分のケアのあとに、ソファで本を読んでいた夫にも、久々、足ビカッサをしてみました。彼は毎日たくさん歩いているので。
ぐいぐいと膝下・足裏のツボを押しまくって、途中でふと顔を見たら、本とクッションを放り出して、ピエタの如く失神していました。



快適極まりなかった様子。
(※「ピエタ」は、そういうシーンじゃないです、念のため。)
そして、
爽やかに起きだしてきた翌朝、顔の輪郭が一回り小さく引き締まっていて、びっくり!脚も、今まで少々むくんでいたのか、きりっと細くなっていました。
そして目が、いつにも増してぱっちりしていた。





人にこうまで結果が出るのを目の当たりにすると、ますます、自分ケアのモチベーションも上がりますね。
また、たまーにこうしてみっちりやるのは、変化が判りやすくて、楽しかったりもする。


最近のボディケアといったら、わたしも毎晩の簡単なストレッチくらいだったので、
この機にきちんと美容デイを作ろうと思い、昨夜は時間をかけてみました。
ボディチェックも、鏡の前で入念に。
y/modeさんの記事に刺激を受けて、鎖骨の状態も点検です。
いろいろ、黄色信号なところが見つかりました。全体に、下垂してきてるなあと感じちゃいました。


思ったのは、ひとの肉体は、ハンガーにかけた洋服のようだ ということです。
きちんと掛けないと、布がずれて、服のかたちが崩れてきますね。
肉も同じで、きちんと骨にひっかけないといけないな、と思いました。

どこに引っ掛けるかというと、頭蓋と、肩。
二重あごは頭頂部にきちんと引っかかっていない皮膚がずれ落ちてきているもの、
胸や腹のたるみは、正しく肩に引っ掛けるべき皮膚をずり落としているせい。
「引っ掛ける」とは、言うまでもなく「正しい姿勢をとる」こと。

胸と腹のたるみが怖いのは、ついでに脚の肉もたるませにかかるからです。
「歳をとるとももが弛むのー」と、先輩の嘆きを聞いたことがありますが、そうした場合、必要なのはもものケア以前に、その上部ではないかと思います。
全体に引き上げておけば、ぷりっと元気な凹凸が保たれるはず!



・・・というのがわたしの仮説です。

それで、昨日は足先からスタートし、全体に引き上げを試みました。
この頃、襟を開けたときのデコルテケアに【B×E】「ママバター」がお気に入りなので、昨日は贅沢して、全身のポイントポイントに、こちらを使ってみました。



肌が弱っているのに乾燥している時・・・も、安心して使える素材のバームです。
仄かで上品な薔薇やラベンダーの香りは、デコルテに使うことで、自分だけの密かな愉しみとなります。
香りで早くも、美容大成功の気分が出てきます・・・、
それになんたって、【B×E】プレスの鷹見さんは、艶めく陶器のようなお肌を持つ、高貴な雰囲気の美女。
彼女の姿を思い出すだけで、またモチベーションが一段とアップ!

「ママバター」は、掌であたためて溶かし、その熱ごと肌と血管と筋肉に届けるように、押しなじませていきます。
脚から全身を丁寧に引き上げマッサージしていくと、体内から自然な熱が発せられてきて、あったかい血がぐんぐん、全身を巡っていく気がします。
よく眠れました。


イメージ。なんといってもそれに尽きます。
美を志すときには、あらゆる美しいものを、明確に意識に引っ張り出す。
これが鉄則です。
そして、「こういうふうでいたい」→「ずっとこうでいるんだ」と、自らの生命力・美を信じる力も大事。

そうそう、ツボの本を見ながらマッサージするのも、なかなかやりがいがあって楽しいです。






top画像・・・昨日迷い込んだ、紙屋川の支流。

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