Belle Epoque

美しい空間と、美しい時間

京都のお花見

2008-04-13 | pti voyage... tabi
春うららかな週末。
京都で桜見散歩をしてきました。
東京の桜は、今年は雨と寒さでいまいち楽しみきれなかった。自分の部署異動でやたら余裕のない週日を過ごしていたせいもありました。
近所の名所である外堀通りの桜並木も、実力を見られないままに散り始めてしまった・・・。

出かけた週末の京都は、快晴。
土曜のお昼時に新幹線が到着し、お昼を食べた後、お天気いいねえ、とのんびり歩き始めました。
賀茂川を下って鴨川へいたるコースを。
川伝いに桜と空と水をまんべんなく、おしゃべりのさかなにしながら。







しばらく歩くうちに、午後たけなわ。ひそやかに雲が空にベールをかける。
白く光る空とほとんど同じ色の桜の花弁が、輪郭を曖昧にして空気ににじむ。
昼間のことだから、宴会の人たちも目を細めて空気を堪能している。
団子より花?
しとやかな、花見日和でした。


高瀬川のほとりで、『春の小川』を沖縄民謡風に演奏する人たち。


『島津製作所資料館』の前を通りかかり、楽しく堪能。
桜とは関係ないですが。ものすごく面白かった。いろんなもの製作しているのを知りました。とにかく、凄い。


夕方が始まった高瀬川。

夕食は、隠れ家のようなフランス料理店で。
満腹になって出たら、もうすっかり夜でした。

木屋町通りにて。
夜桜、夜柳。

そして、京都の夜はふけゆきます。。

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