AN-NON-SMAPDAYS

*新しい場所で待ち合わせしよう*

江頭のメロンパン

2010年06月13日 | 佐賀
数年前までダイレックスで取り扱ってあった『江頭パン』

昔ながらの素朴な味と形でどのパンも好きでした。

中でも好きだったのがクリームが入ったメロンパン。

袋を開けた時のパンの香りが~

イマドキのパン屋さんでは味わえない独特の香り~。

まさに昭和のパンの香りでした。

が、この江頭パン屋さん。

数年前にお店をたたまれました。

『くすくす』という新しいパン屋さんができるのでそちらを手伝うために辞められた~

と、いうような噂を聞いておりました。

さて、その『くすくす』は佐賀市にあります。





オープン当初は私もよく買いに行っておりました。

でも、あまりにもお客さんが多いのでお目当てのパンがなかなか手に入りません。

江頭のパンとも関係ありそうに思えないのでしばらく遠ざかっておりました。

しかし、去年からあの江頭のメロンパンが復活したと聞きまして~しばらくぶりに行ってきました。

すると、ドアにはこんな貼り紙が。


うぬ?
食パン?

半信半疑でお店に入りましたが、メロンパンもちゃんとありました!

ところが、です。

このメロンパン、トレーの上から取ったすぐはあの江頭メロンパンには思えませんでした。

「え?こんなに硬かった?」

袋にも入ってないし、あれれ状態です。

でも、レジに持って行くとちゃんとあの懐かしい江頭の袋に入れてくれました!



家に帰って早速香りをかいでみましたが~うーん、あの懐かしい香りとはちょっと違う。

食してもやっぱり硬くてちょっとがっかり。


が、です。
実はこの袋に秘密がありまして。

袋に入れて半日程経ちますと、メロンパンが少ししっとりしてくるんです。

およっ?

と、再び香りを嗅いでみると~

「あ~っ、似ている。 80点!」



ちょっと違うけど十分懐かしさが味わえました。