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♪喜びーのさーけー♪
♪松竹梅♪
また山岡さんの話で恐縮だが、山岡さんはテレビで大々的にコマーシャルを打っている酒造メーカーは利潤のみを追求しているから、お酒の品質は悪い、みたいなことを言っていた。
まあ、たしかにいわれてみたらそんな気がしないでもないが、金箔入りでゴージャスな松竹梅がスーパーで値下げして売っていたので買ってみた。吟醸だと謳っているのでまあ、大丈夫だろう。しかも「超特選」だそうである。
でもなんか「超」の部分に広告的な計算が窺われて、山岡説を支持したくもなるわな。
高校生のころ読んだ筒井康隆の短編小説に、働きもせずヒモ状態の亭主がバーだかクラブだかで金箔入りの酒を飲んで、金ぴかのウンチが出たから見に来い、と女房(売れっ子の作家)を呼んで、そろそろ旦那に嫌気のさしてきている妻がうんざりする、みたいなエピソードがあったのを覚えている。タイトルは失念した。
明日の俺のウンチは金ぴかなのだろうか?金属モデルガンみたいな金ぴかだとうれしいな。だれかに見せたくなる気持ちもわかる。
だが諸君、いくら綺麗でもブログでウンチを曝したりはしないから、安心してまたここに来るがよかろう。