ポテチの袋で太陽を観察できるのか？

金星の太陽面通過の日、俺は遅番だった。10時ごろ家を出るとき雨が降っていたので観察はあきらめた。
ところが会社の駐車場に車を入れるその前後15分か20分くらいのあいだ雲が切れて太陽が顔を出したのである。これなら見れる！ガッ！あちゃしまった！フィルターを持ってこなかった。どうする？どうする俺？そうだポテチの袋がフィルター代わりになるという都市伝説（？）が本当ならまだ可能性はある！さいわい休み時間に食べようと亀田のサラダ薄焼きとグリコのフレンドベーカリーを買っておいたのだ。ポテチじゃないがいけるはずである。サラダ薄焼きは瞬殺で食ってフレンドベーカリーはコンビニの袋に開けた。いざ！会社の駐車場で顔にお菓子の袋をかざす俺。誰かに見られたかもしれないが恥ずかしがっている場合ではない。次回は105年後だというではないか！孫に自慢するために今日がんばらないと！


結果・・・ぼやっとしててよくわからない・・・都市伝説はやはり都市伝説であった。



亀田の袋。時計の針でいうと１時ごろの短い針の先あたりにポチッと金星はいるはずである。が、まったくわからない。カメラで撮ると写ってるかも、と思ったが、ごらんのとおりである。

グリコの袋で撮ると青い。なんでかはわからない。袋がどうこう、というよりもレンズにかぶせた時の按配で変わるのではないか？まあ、どうでも良い。今後二度とお菓子の袋は利用しないつもりだからだ。


いちおーお約束だから書いておくけど、みなさんは真似しないでね。ムスカになるかもしれないよ！

蛇足だか2032年に水星が太陽面を横切ります。二十年後、金星の恨みを水星で晴らす覚悟であります。そのとき孫が存在するように何某かの策を講じるつもりではありますテヘペロ。