大型台風が来ているらしい。だが晴れたので今日の休み、自宅警備の予定を変更して外に出た。
両界橋のお地蔵さん。胸から上はセメントで出来てるみたいだ。地蔵に歴史あり。なのかな・・・？
地蔵の小径を入っていくと中央本線の下、レンガ造りのトンネル。明治時代のものかもしれない。用水路の水は透明で冷たそうで清々しい。
実際の現地はイチ見さんお断り的雰囲気の場所なので早々に退散する。
両界橋の下から撮った。レンガの部分は甲武鉄道からの遺産だそうだが、八王子から甲府方面へは鉄道省の官設だったらしいのでどういうことかは解らない。だが明治22年には岡蒸気が走っていた八王子はハイカラな（現代語では、”ナウい”）町だったのだろう。
学生時代、橋の近くの凄く古い木造にＮ君が間借りしていた。天才塾という彫刻のアトリエもこの近く。グーグルアースで見たらまだあった。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
少し歩いて駒木野庭園に行った。
カエルの壷池。おたまじゃくしが大量発生中。いっぱいいて怖いです。
昭和初期に増築された二階家と枯山水の庭。風雅なようだが庭の下にコンクリートの隠し通路がある。防空壕として設計されたのではないか？ということである。増築時にすでにあったのか、戦争が激しくなってから造られたのか、筆者は知らない。
庭園の心字池は庭園整備時に造られたそうです。錦鯉が最近は人になれてきてよってきます。
金色の人面魚もいる。
ハス池。アメンボにオタマ。オタマも数が少なければかわいい。メダカもいる。庭園の人にメダカがいるね、といったらおどろいていた。勝手にどっかから来たらしい。どうやって？ハスの球根とかに卵がくっついていたのかもしれない。
となりは駒木野病院。現在増築中。完成したら入院患者さんは窓から見える庭園に心が癒されることだろう。庭園はこの病院の前身で、院長先生の家でもあった。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
帰り道の甲州街道で。ノビルのムカゴ。アリンコがなんかしている。
消防の櫓と鐘。最新の防災ネットワークシステムを構築していても、使えない、機能しない、のではどうしようもない。櫓の鐘はメンテナンスフリーでも使用可。こっちのほうがよほど頼もしいのでは？
鐘をみるとつい『国家安康』という字を探してしまう。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
先達のちいさんも訪れたという萬盛堂でお団子（60円）を食べたりしながら高尾駅へ。駅前のＮゲージのお店がテレビで紹介されたらしいので行ってみたが１２時からの営業でまだ閉まっていた。
高尾駅。関東の駅百選のひとつ。「大正天皇の大喪列車の始発駅として新宿御苑に設置された仮設駅舎を移築したもの（Wikipediaより）」だそうです。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
初沢城にも登ってみることにする。みころも霊園から登るとお地蔵さんがいた。かなり新しいお地蔵さんだと思われる。
そしてなぜか犬？猿？犬猿だから目を合わさないのか？大雑把なつくりながら気持ちは伝わる。美大生の習作のような味わい。
登って登って30分ぐらいだろうか。ついに初沢城跡に。
ちいさいお城だったんだろうな。
山を降りる途中に巨大なタンクがあった。山の中なので怪しい雰囲気。
いきなり開けて住宅地に出た。どんぐり階段を降りて戻る。
どんぐり階段は初夏の草いきれがザーメンのかほり。処女が歩けば妊娠しそうなほどだった。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
このあと八王子郷土資料館に行ったが休みだった。しかたないのでそのまま了法寺にいってお参りして、西八の図書館に行った。そこで見た本に八王子にあった陸軍幼年学校の記念碑が東照寺にある、と書いてあった。レッツ東照寺！
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東照寺はプライベートな雰囲気の寺で、正面には関係者以外立ち入り禁止と書いてあった。お墓参りも窓口で受付をしてから、とも書いてある。恐る恐るピンポンを押して用件を伝えると、入って見てもいいけど、前もって電話とかしてくれないと困る、とのことだった。
見晴らしの良い墓地の中にそれはあった。立派な石造りの祠には観音様が安置してあるらしい。
東幼観音が見るであろう景色。写真の左手側にかつて建武台、東京陸軍幼年学校があった。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
建武台の正門があったと思われる場所。古い団地が建っていたが解体されて野原になっている。
このあと生協に行ってお刺身とお豆腐とビールを買って風呂に入ってから飲んだ。そんな一日でした。
両界橋のお地蔵さん。胸から上はセメントで出来てるみたいだ。地蔵に歴史あり。なのかな・・・？
地蔵の小径を入っていくと中央本線の下、レンガ造りのトンネル。明治時代のものかもしれない。用水路の水は透明で冷たそうで清々しい。
実際の現地はイチ見さんお断り的雰囲気の場所なので早々に退散する。
両界橋の下から撮った。レンガの部分は甲武鉄道からの遺産だそうだが、八王子から甲府方面へは鉄道省の官設だったらしいのでどういうことかは解らない。だが明治22年には岡蒸気が走っていた八王子はハイカラな（現代語では、”ナウい”）町だったのだろう。
学生時代、橋の近くの凄く古い木造にＮ君が間借りしていた。天才塾という彫刻のアトリエもこの近く。グーグルアースで見たらまだあった。
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少し歩いて駒木野庭園に行った。
カエルの壷池。おたまじゃくしが大量発生中。いっぱいいて怖いです。
昭和初期に増築された二階家と枯山水の庭。風雅なようだが庭の下にコンクリートの隠し通路がある。防空壕として設計されたのではないか？ということである。増築時にすでにあったのか、戦争が激しくなってから造られたのか、筆者は知らない。
庭園の心字池は庭園整備時に造られたそうです。錦鯉が最近は人になれてきてよってきます。
金色の人面魚もいる。
ハス池。アメンボにオタマ。オタマも数が少なければかわいい。メダカもいる。庭園の人にメダカがいるね、といったらおどろいていた。勝手にどっかから来たらしい。どうやって？ハスの球根とかに卵がくっついていたのかもしれない。
となりは駒木野病院。現在増築中。完成したら入院患者さんは窓から見える庭園に心が癒されることだろう。庭園はこの病院の前身で、院長先生の家でもあった。
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帰り道の甲州街道で。ノビルのムカゴ。アリンコがなんかしている。
消防の櫓と鐘。最新の防災ネットワークシステムを構築していても、使えない、機能しない、のではどうしようもない。櫓の鐘はメンテナンスフリーでも使用可。こっちのほうがよほど頼もしいのでは？
鐘をみるとつい『国家安康』という字を探してしまう。
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先達のちいさんも訪れたという萬盛堂でお団子（60円）を食べたりしながら高尾駅へ。駅前のＮゲージのお店がテレビで紹介されたらしいので行ってみたが１２時からの営業でまだ閉まっていた。
高尾駅。関東の駅百選のひとつ。「大正天皇の大喪列車の始発駅として新宿御苑に設置された仮設駅舎を移築したもの（Wikipediaより）」だそうです。
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初沢城にも登ってみることにする。みころも霊園から登るとお地蔵さんがいた。かなり新しいお地蔵さんだと思われる。
そしてなぜか犬？猿？犬猿だから目を合わさないのか？大雑把なつくりながら気持ちは伝わる。美大生の習作のような味わい。
登って登って30分ぐらいだろうか。ついに初沢城跡に。
ちいさいお城だったんだろうな。
山を降りる途中に巨大なタンクがあった。山の中なので怪しい雰囲気。
いきなり開けて住宅地に出た。どんぐり階段を降りて戻る。
どんぐり階段は初夏の草いきれがザーメンのかほり。処女が歩けば妊娠しそうなほどだった。
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このあと八王子郷土資料館に行ったが休みだった。しかたないのでそのまま了法寺にいってお参りして、西八の図書館に行った。そこで見た本に八王子にあった陸軍幼年学校の記念碑が東照寺にある、と書いてあった。レッツ東照寺！
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東照寺はプライベートな雰囲気の寺で、正面には関係者以外立ち入り禁止と書いてあった。お墓参りも窓口で受付をしてから、とも書いてある。恐る恐るピンポンを押して用件を伝えると、入って見てもいいけど、前もって電話とかしてくれないと困る、とのことだった。
見晴らしの良い墓地の中にそれはあった。立派な石造りの祠には観音様が安置してあるらしい。
東幼観音が見るであろう景色。写真の左手側にかつて建武台、東京陸軍幼年学校があった。
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建武台の正門があったと思われる場所。古い団地が建っていたが解体されて野原になっている。
このあと生協に行ってお刺身とお豆腐とビールを買って風呂に入ってから飲んだ。そんな一日でした。
