今日の夕方会社で寒気がしたので外に出たら異常な暑さでクラクラきた。それからずっと、私の体の芯は凍えてるのに、桃の様な私の肌は熱く暑く蒸し、果物が発酵する甘ったるい匂いを発し続けた。工場の飲むヨーグルトのパックが不良で汁が漏れたことがある。担当の女性は「甘臭~い(ハート)」と変なリアクションで照れた。意味がわからんかった。だが今日の俺は照れる余裕は無かった。寒気と蒸し暑さで度々気が遠くなった。会社は適当に切り上げて家路を急いだが暑いか寒いか交互にくるのでどうしようも無かった。だが寒いよりは暑いほうが楽なような気がした。「♪少しも寒くないわ♪」とどっちかというとメイジェイの歌唱で歌うと少し楽だ。ああ暑い。いや寒い。肉を、カルビを食って死のうと思い、生協によったがスーパーの店内というのは寒いのがデフォだ。カルビをつかんだが寒気で気が遠くなる。花音ちゃんの花嫁姿を見てから死にたかった・・・と、思った。