用事があって街にでたのだが、目当ての店が臨時休業だったのであてが外れた。
すぐに帰るのも癪である。さりとて何をするべきか見当がつかぬ。とまれ古本屋に入る。筒井康隆の下品な短編集を買った。まだ帰る気が起きぬ。居酒屋レストランでランチを食う。当然に酒も飲んだ。半時ほど筒井を読みながら飲んだが、さてもう帰ろうかと思った矢先、余の陣取った席の前のテーブルを女中が磨きに来た。女中は短パンを履いた尻を余の目の前に突き出し一心にテーブルを磨いておる。太い腿が矢鱈と白い。ほほう、と酒を持った手を止めて尻を眺めた。女中はこれでもかこれでもかと尻を振って居る。見れば見るほど立派な尻である。そろそろ気恥ずかしくなった余は女中を呼び酒と肴を追加した。女中ははい、かしこまりました。と笑顔でこたえ、厨房に消えた。余が筒井の続きを読みはじめると、女中が盆を持って帰ってきた。酒のお変わりを置いて「ごゆっくり」と愛想を言ったあと、またも尻をも余の眼前に突きだし、エイヤエイヤとテーブルを磨くのである。女中が奥まで磨こうと半身を乗り出すと、更に尻が高く上がりセルライトが揺れる様まで露わである。この時の余の顔が赤いのは酔っているからばかりではないのである。
すぐに帰るのも癪である。さりとて何をするべきか見当がつかぬ。とまれ古本屋に入る。筒井康隆の下品な短編集を買った。まだ帰る気が起きぬ。居酒屋レストランでランチを食う。当然に酒も飲んだ。半時ほど筒井を読みながら飲んだが、さてもう帰ろうかと思った矢先、余の陣取った席の前のテーブルを女中が磨きに来た。女中は短パンを履いた尻を余の目の前に突き出し一心にテーブルを磨いておる。太い腿が矢鱈と白い。ほほう、と酒を持った手を止めて尻を眺めた。女中はこれでもかこれでもかと尻を振って居る。見れば見るほど立派な尻である。そろそろ気恥ずかしくなった余は女中を呼び酒と肴を追加した。女中ははい、かしこまりました。と笑顔でこたえ、厨房に消えた。余が筒井の続きを読みはじめると、女中が盆を持って帰ってきた。酒のお変わりを置いて「ごゆっくり」と愛想を言ったあと、またも尻をも余の眼前に突きだし、エイヤエイヤとテーブルを磨くのである。女中が奥まで磨こうと半身を乗り出すと、更に尻が高く上がりセルライトが揺れる様まで露わである。この時の余の顔が赤いのは酔っているからばかりではないのである。
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