虹の彼方に ~ over the rainbow ~

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ドラマ 『 ありふれた奇跡 』 第4話~6話までの感想

2009-02-18 09:53:08 | Jo Odagiri / Ryo Kase


ご訪問してくださり、ありがとうございます


フジテレビの毎週木曜夜10時から、放送されている、

ドラマ 『 ありふれた奇跡 』 の、第1話から6話までを、

見ました。今回は、第4話から6話までの感想について、

書いてみようと思います。


第1話から3話までの感想は、サイドバーにある、

カテゴリーの 「 加瀬 亮 」 さん のところに

ありますので、よろしかったら、そちらも、

ご覧になっていただけたら、幸いです。

   
  
↑ enya の ’08年のアルバム 『 雪と氷の旋律 ( AND WINTER CAME ) 』 より、

このドラマの主題歌 『 ありふれた奇跡 』 ( Dreams Are More Precious )  

の 画像ビデオです





Enya Dreams Are More Precious ~ありふれた奇跡~





( 動画が、消えていましたら、ごめんなさい




※ ここから先は、このドラマのストーリーの

ネタばれが、含まれています! ご注意を!!





ドラマ 『 ありふれた奇跡 』 第4話から6話までの、あらすじ


こちら ↓ の、ドラマ 『 ありふれた奇跡 』 の 公式ウェブサイトに、

第1話から6話までの、ストーリーのあらすじが、載っています。


フジテレビ開局50周年記念ドラマ 『 ありふれた奇跡 』 公式ウェブサイト




ドラマ 『 ありふれた奇跡 』 の第4話から6話までの、感想



第4話から6話までで、ストーリーが、大きく展開していったので、

様々な人間模様が、描かれています。今回は、

加奈 ( 仲間 由紀恵 さん ) と 翔太 ( 加瀬 亮 さん ) 、

藤本 ( 陣内 孝則 さん )の、3人のことを、中心に、

感想を、書きます


第4話で、加奈と翔太が、駅で待ち合わせして、二人で、

翔太の家まで、商店街を歩いて行ったり、喫茶店に入って、

話したりする場面が、二人とも、すごく幸せそうで、

好きな場面ですね。

加奈 役の 仲間 由紀恵 さんも、 翔太 役の 加瀬 亮 さんも、

とってもお似合いで、二人とも、素敵だなあと思いました。

アイルランド、ケルトの文化が、好きな、翔太の部屋で、

アイリッシュ ・ ダンスを踊る二人が、すごく楽しそうで、

愛らしいですね。


第5話で、Bar のママさんの息子さんが、

事故でなくなってしまった場面で、藤本が、

「 急にね … 急に、こういうことが起こる。

それで、人生、変わっちまう。元に戻りようもない。

どうにかしたくたって、相手が、死んでちゃ、

つるつるの壁、登るようで、どうにもならない。無力。

あーすりゃよかった、こーすりゃよかったって、

言ったって、無力。こっちに、多少の言い分があったって、

無力。死なれちゃ、どうにもならない 。。。 」

と言うのを、「 ええ 」 とうなずきながら、

藤本の話を、聴いている、加奈が、しだいに、悲愴な表情に

なっているのを見て、

『 亡くしてしまった、取り戻すことのできない、

赤ちゃんの命を、取り戻したい、取り戻すことができたなら … 』

と加奈は、思っていたのではと思いました。


第6話で、加奈と翔太の気持ちが、近づいていけば、いくほど、

二人の距離が、広がっていくように、思えて … 。

藤本の部屋で、加奈が、どうして子供が産めなくなったかを、

話している時の、翔太が、なんとも言えない表情をしていて … 。


そのことを思っているときの、翔太の複雑な心の内面を、

まったく違和感のない、しぜん体でいて、

それを、隠しきれなくて、必死で、抑えようとしている表情が、

ありのままで、翔太役の 加瀬 亮 さん に、

言葉も出ないくらいの、表現力のすごさを、感じました。


家に帰ってから、台所で、料理を作っている姿や、

お皿を、一つ一つ、ふきんで拭いている、翔太が、

なにげないことなのに、すごく、素敵に思いました。

そういう姿が、似合う俳優さんって、

加瀬さんしかいないと思う。


加奈が、「 もう、今日は、これで、精いっぱい 」

ということがあります。

加奈が、自分のことを、話そうとすると、

どこか、不自然な感じがするのは、彼女が 「 精いっぱい 」

な状態、だからではないかな … 。

加奈の心の傷が、計り知れないくらい、深い、ということを、

仲間さんの言い方や、目線、しぐさで、わかるような

気がしています。

そういうところ、すごい女優さんだなあと思いました。


第4話から6話までを見て、とても、複雑な気持ちに

なりました。

「 急にね … 急に、こういうことが起こる。

それで、人生、変わっちまう。元に戻りようもない。 」

と、藤本が言う場面が … 

わたしにとっては、他人事じゃないんで、過去のことが、

フラッシュ ・ バックしそうになるのを、必死で、

堪えていました … 。


加奈と翔太が、うらやむように、目にする、子供たちの中に、

もし、障がいのある子供が、いたとしたら …

彼らは、どう思うのだろう … 。


第1話から6話まで、見た段階ですが、このドラマは、

今の日本の、家族、そして、社会の、いろんな問題が、

凝縮されているような、いくつもの大事なテーマが、

含まれていると思いました。


無力だけど、それでも、お互い支えあって、生きている、

加奈と翔太、藤本や、Bar のママさんが、

すごく愛おしいです。


次回、早く見たいなあ 。。。





読んでくれて、ありがとうです  

ほいじゃ、また。。。


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