長野県飯山市の、なべくら高原にある、森の家 に行ってきました。
そこの周辺に、森林セラピーのための散策コースがあるのです。
森林セラピー初日は、小雨の降る中、森の家周辺の散策コースを歩きました。
5月でも新緑の芽ぶいた森の中に、まだ雪が残っていて、びっくりです~
古池に、静かに降り注ぐ雨。
雪の重さに耐えて、生き残ってる木なんですね。
道端のあちこちに、ふきのとうが芽生えていました。
雪国の小さな春の訪れ。
森の家近くのあずまやに、森林セラピー散策コースの地図がありました。
森の良い香りが~! 何度も、深呼吸しました。
高原の森の中は、深い霧に包まれて…
神秘的で幻想的な、不思議な光景が広がっていました。
雪の中の苔むした木。曲がっても雪の中でも元気だね~
“ 森は生きている ”
木の根元ってあったかいから雪がとけるらしい。
沼の原湿原に咲いていた黄色い花。
よく晴れて、沼の原湿原に咲いていた水芭蕉と、
水面に映った青空が、とてもきれいでした。
水も空気も、とってもきれい。
こちらも、まだ雪があちらこちらに残っていて、
空も水も空気も、すべてが澄んでいました。
清流に咲く水芭蕉。なんて清らかな姿なんだろう。
木立の根元が、ぽこぽこまるく穴があいていて、かわいいww
水の中でも、元気に咲く水芭蕉。
おいしい空気を、ありがとう。立ち去りがたいなあ …
雪解け水の澄んだ小川に、青い空が映っていて … 癒されました。
森林セラピー2日目は、”山の家”に寄って、希望(のぞみ)湖・散策コースへ。
水が透明で、鏡のように美しい湖でした。
一転して、ほぼ快晴となったこの日。
でも、山の天気は変わりやすいものですね…。
昔あった自然とそこに住む生きものたちを、再び元の姿に戻そうと、
長い年月をかけて、取り組んでいるそうです。
希望(のぞみ)湖のほとりに咲いていた山桜の花。
ブナの大木に、出会いました。
長い長い年月の間、この樹は何を見つめてきたのだろう。
雲の晴れ間に、一瞬見えた妙高山。
なべくら高原は、長野県北部にあり、新潟との県境に位置しています。
心地よい風が吹き抜けて行った…
午後は、あいにくの小雨が降ってしまいましたが、菜の花公園に行きました。
それでも元気な菜の花たち。
小雨が降るなか、がんばって泳ぐ鯉のぼり。
菜の花の丘と千曲川。
「 なのは~な ばたけえに…♪ 」
飯山のみなさま、素晴らしい景色をありがとうございました。
森林セラピー最終日は、野沢温泉村にある、北竜湖に行きました。
この日も、よく晴れて、清々しい眺めでした。
北竜湖のほとりに咲いていた山桜の花。
湖のほとりに、散策コースがあって、森のいい香りが漂っていました。
深呼吸して、おいしい空気をいただきました。
雲の晴れ間に見えた、雪渓の残る山々。
“ 家族の木 ” みたい。
右から、お父さんの木、お母さんの木、3つの子どもたちの木々。
菜の花畑と北竜湖。 「 この~木、なんの木 ♪ 」
小菅神社奥社へ向かう参道の脇に、清流が …
手を合わせ、お祈りをして、鳥居を通ると、
そこから先は、八百万(やおよろず)の神々が住む地。
小菅神社奥社(重要文化財)まで、片道1時間?くらいかけて、
途中から険しくなる参道を登り、熊野古道を歩いているような気分になりましたね。
途中で、杉の大木があって、手のひらをあてながら、
しばらく目を閉じていると、不思議なことが起こりました。
ふっと、走馬灯のように、戦国時代の武士たちが、
追手から逃れて走ってくる姿が、目に浮かんだのです。
後から知ったのですが、この神社の参道沿いに、
上杉謙信公が、追手から逃れるために、隠れたとされる
「 隠石 ( かくれいし ) 」 があったり、
弘法大師が、座ったという 「 御座石 」 がありました。
森の家 の小さなコテージに、泊めていただいたのですが、
部屋の窓からの眺めも、緑に包まれていて、素晴らしかったです。
いいやまのなべくら高原、そして、山の家 のほうも、ほんとうに、素晴らしいところでした。
お世話になりました、森の家のスタッフのみなさま、ありがとうございました。
また、いつの日か、ぜひ、訪れたいです!
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