虹の彼方に ~ over the rainbow ~

好きな音楽、映画、本など、気ままに綴っているblogです♪ about the musics,films,books.

Clannad(Irish band) Live in Tallaght 1977!

2009-11-17 11:09:46 | Irish / Classic musics
グリムス キーワード「エコマーク」


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アイルランドの、トラディショナル ・ フォーク ・ ロックバンド、

Clannad ( クラナド ) の 1977年に、アイルランドの Tallaght で行われた、

ライヴを、見てみたいと思います


Clannad は、ブレナン一家の兄弟である、

vocal / harp の モイア ・ ブレナン 、

vocal / guitars / bass / keyboards の キアラン ・ ブレナン 、

bass / guitars / tin whistle の ポル ・ ブレナン 、

彼らの叔父である、 acousthic guitars の ノエル ・ ドゥガン 、

同じく、 acousthic guitars の ポーリック ・ ドゥガン 、

の5人のメンバーで ( のちに、ポルが脱退します ) 、

1969年に、アイルランドのドニゴール州グウィードアの、

彼らの父親の経営するパブで、演奏をしはじめました。


かなり昔の、古い映像なので、ノイズが入っていて、

聴きずらかったり、見にくいかと思います。

貴重な映像なので、ご容赦くださいませ。


70年代の彼らのライヴは、アイルランド語 ( ゲール語 )で、

歌われていたようで、基本的に、アコースティック ・ ライヴが、

主流だったのではないかと思います


モイアの美しい歌声と、 Irish harp の音色が、

素晴らしいです

当時、在籍していた、ポルの tin whistle が、

軽やかで、美しい響きを、聴かせてくれます

彼らのコーラスも、当時から、素晴らしかったのですね




Clannad - Live in Tallaght 1977





Clannad - Teir Abhaile Riú (1977) Clannad perform in a TV st





( 動画が、消えていましたら、ごめんなさい




今では、アイルランドで、 Ireland ' s Music Awards にて、

受賞したり、アメリカで、 Grammy Awards にて受賞した、

伝説的なバンドになりましたが、

70年代当時は、 Clannad のメンバーは、みな、若くて、

初々しい、瑞々しさが、感じられますね


去年、2008年に、バンド結成40周年のアニバーサリー ・ ライヴを

行った、 Clannad について、こちらの記事に、書きましたので、

よろしかったら、ご覧になってみていただけましたら、幸いです


アイルランドのバンド、 Clannad 『 Down by the Salley Gardens 』




           


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ほいじゃ、また。。。

バッハ 『 マタイ受難曲 “ 神よ、私のこの涙にかけて憐れみください、みてください ” 』

2009-11-15 20:00:29 | Andrei Tarkovsky films


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前回、書いた、映画 『 Offet / Sacrificatio

( サクリファイス ) 』 アンドレイ ・ タルコフスキー監督作品


の記事との、つながりで、

18世紀の、ドイツの作曲家、

Johann Sebastian Bach

( ヨハン ・ セバスチャン ・ バッハ

  … 1685年 ( ユリウス暦 ) - 1750年 ) の


『 Matthaus Passion “ Enbarme Dich ”

  BWV,244 No.47 』

( 「 マタイ受難曲  BWV . 244 第47曲

  “ 神よ、私のこの涙にかけて憐れみください、みてください ” 」 )


という、映画 『 サクリファイス 』 の主題歌でもある、

この曲を、ハンガリー出身で、

オラトリオの歌手などとして、活躍している、

Julia Hamari さんによる、アルト ・ ソロと、

交響楽団による演奏を、聴いてみようと思います。




Bach - Julia Hamari - Matthäus Passion - Erbarme dich





( 動画が、消えていましたら、ごめんなさい




J . S . バッハの

『 マタイ受難曲  BWV . 244 第47曲

 “ 神よ、私のこの涙にかけて憐れみください、みてください ” 』

という曲は、ドイツ語によって、歌われています。




『 Matthaus Passion “ Enbarme Dich ”

  BWV,244 No.47 』



Erbarme dich,   憐れんでください、

mein Gott,  私の神よ!

um meiner Zahren willen !   私の涙ゆえに。

Schaue hier,   私をご覧ください。

Herz und Auge weint vor dir  心も目もあなたの御前に

bitterlich.   激しく泣いています。





( 英語による翻訳です )


Have mercy, my God,

for the sake of my tears !

Look here, heart and eyes

weep bitterly before You.





18世紀の音楽が、こうして、今も、聴くことができるって、

実は、すごいことなんじゃないかと思っています。


私が、中学生だった頃、学校の音楽の時間に、

音楽室に行くと、教室の壁に、バッハの肖像画 ( レプリカ )

が、飾ってあったことくらいしか、知らないのですが … 。


これから、先、地球が、何世紀まで、続いていくのか、

わかりませんが、すばらしい音楽は、いつの時も、

タイムレスで、人々が、変わっていっても、

ずっと、受け継がれていって、こうして、いろんな人々に、

聴かれていくのでしょう ・ ・ ・ 。




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それでは、また。。。

映画 『 サクリファイス 』 アンドレイ・タルコフスキー監督作品

2009-11-14 15:38:34 | Andrei Tarkovsky films


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1984年に、ソ連から、亡命宣言を、せざるを得なかった、

巨匠 Andrei Tarkovskij

( アンドレイ ・ タルコフスキー ) 監督の、

’86年の遺作となった映画 『 Offet / Sacrificatio 』

( 「 サクリファイス 」 ) を、家で、久しぶりに見ました


その感想を、書きたいと思います


映画 『 サクリファイス 』

1986年度 スウェーデン = フランス合作映画

149 min

監督 ・ 脚本  アンドレイ ・ タルコフスキー

撮影監督  スヴェン ・ ニクヴィスト

美術  アンナ ・ アスプ

音楽  J . S . バッハ < マタイ受難曲 > BWV . 244 第47曲

    “ 神よ、私のこの涙にかけて憐れみください、みてください ”

    ( Wolfgang Gonnenwein / Julia Hamari )

    スウェーデン民族音楽 / 海童道宗祖の法竹音楽

製作  アンナ = レーナ ・ ヴィボム

出演  エルランド ・ ヨセフソン ( アレクサンデル )

     スーザン ・ フリートウッド ( 妻 アデライデ )

     アラン ・ エドヴァル ( 郵便夫 オットー )

     スヴェン ・ ヴォルテル ( 医師 ヴィクトル )

     ヴァレリー ・ メレッス ( 小間使 ジュリア )

     トミー ・ チェルクヴィスト ( 子供 )

1986 Svenska Filminstitutet




【 ※ ここから先は、この映画のネタばれが、
    含まれています! ご注意ください!! ※ 】





バッハのマタイ受難曲が、静かに、流れている中、

レオナルド ・ ダ ・ ビンチ作の 『 東方の三賢人の礼拝 』

の絵が、クローズアップされています。


幼いキリストと聖母マリアの間から、1本の木が、

その指さす、天上に向かって、真っすぐに、伸びている姿が、

ゆっくりと、上に向かって、クローズアップされていきます。


海辺の近くの、緑の草原に包まれた大地に、住む、

アレクサンデルとその家族たち。


ある日、アレクサンデルは、海辺に、

“ 日本の木 ” を、植えていました。

それを、手伝う、彼の “ 子供 ” は、

言葉を、話すことができません。


「 ずっと むかしのあるとき 年とった修道僧がいて

  僧院に住んでいた パムべといった

  ある時 枯れかかった木を 山裾に植えた

  こんな木だ ( と言って、アレクサンデルは、

  自ら植えている木を、見ています )

  そして 若い門弟に言った ヨアンという修道僧だ

  『 木が 生き返るまで 毎日 必ず 水をやりなさい 』

  毎朝 早く ヨアンは 桶に 水をみたして 出かけた

  木を 植えた 山に 登り 枯れかかった木に 水をやって

  あたりが 暗くなった 夕暮れ 僧院に もどってきた


  これを 3年 続けた

  そして ある晴れた日 彼が 山に 登って行くと・・・


  『 一つの目的を 持った行為は いつか 効果を生む 』 


  時々 自分に 言い聞かせる

  毎日 欠かさずに 正確に 同じ時刻に

  同じ一つの事を 儀式のように きちんと 同じ順序で

  毎日 変わることなく 行っていれば

  世界は いつか 変わる

  必ず 変わる 変わらぬわけにいかぬ・・・ 」


と、枯れかかった “ 日本の木 ” を、植えながら、

“ 子供 ” に、語る、アレクサンデル。 


そこへ、アレクサンデルの友人、

郵便配達のオットーが、やってきました。


「 見事だろう 日本の生け花のようだ 」

と、アレクサンデル。


「 待っていても ムダです  待たぬことです

  我々は 皆  何かを 待っています

  いつも 感じていたんです

  そして いつも 今までの人生は 本物ではなくて

  ただ ずっと 長い間 本物の人生を 

  待っていたのに すぎないとね

  ・・・・・・・・・・

  時々 妙なことが 頭に 浮かびます

  “ 永劫回帰 ” といったような

  私たちは 希望を抱き  希望を失い

  何かを 待っていて 一歩一歩 近づいていって

  最後には 終わりが やってきて 

  生まれ変わっても 何も覚えていません

  また 第一歩から 始めるんです

  まったく 同じではなく ほんのわずか 違っていますが

  希望が ないのは 同じで なぜかは わかりません

  訳は わかりません まったく 同じなんです

  文字どおり 同じなんです ただ 次の舞台 というだけです 」


と、オットーが、アレクサンデルに、語ります。


「 君は “ 永劫回帰 ” を 信じるのか 」


と、アレクサンデルは、オットーに、問いかけます。


「 ええ 」 「 時には 信じます 」

「 わかるでしょ 心の底から 信じれば 実現します 」

『 人それぞれ・・・  信じるところによりて ― 』


と言い、自転車で、去っていく、オットー。


「 “ 初めに ことば ありき ” 」


「 だが お前は 口がきけないんだ 」 「 魚と同じだ 」


と、その “ 子供 ” の手を、つなぎながら、

家へと、歩いていく、アレクサンデル。


「 どうやら 道を 間違えたよ  

  人類も 危険な道に 迷いこんでる 」


と、アレクサンデル。


そこへ、医者のヴィクトルと、アレクサンデルの妻 アデライデが、

車に乗って、やって来ます。


“ 子供 ” は、喉の手術を、していたのでした。


「 口が きけないのは 辛いだろうが  とく もある 」

「 付き合いを しないですむ 」

と、医者のヴィクトルは、言うと、

「 大きく 開いて 」 と、 “ 子供 ” の口を、

開けさせて、喉の状態を、診察します。


「 ご存じかな 」

「 ガンジーは 毎週 一日だけ 口をきかなかった

  彼の掟に していた  人間に 会いたくなくて 」


と、アレクサンデルに、話す、ヴィクトル。


「 人間は 絶えず 自分を 守ってきた  

  他の人間から  自然から  

  絶えず 自然を 破壊し そして 文明が

  権力 抑圧 恐怖 征服 の上に 築かれた

  我々の技術は 進歩したが ―  

  我々が 得られたものは 型にはまった満足と ―

  権力維持の 兵器だ  

  我々は 未開人と 同じだ  顕微鏡を 兵器に使う

  いや 未開人には 我々より 魂が ある

  我々は 科学的発見があると ―

  すぐに 悪用する  罪悪とは 不必要な物の事だ 」


と、松の木々の根元に、座り、独白する、アレクサンデル。

その傍らを、 “ 子供 ” が、無邪気に、

這いつくばって、遊んでいます。


その、松の木々と、緑の草々が、風に揺れていて、

時おり、青く、光って見えて、今まで、見たことのないような、

美しい光景が、描かれています。


「 ある 賢人がいった 」

「 それが 真実だったら ―  文明は 最悪の上に 築かれている

  そして 恐るべき 不調和が 生まれた

  物質的進歩と 精神的進歩が 調和を 欠いている

  我々の文化は 病んでいる  根本から 間違っているのだよ

  問題を 探求 解決策を 探れば と言うが ―

  時機を 失っている  もう 遅い  

  口にするのさえ 空しい ―

  『 言葉  言葉  言葉! 』  ハムレットの心境だ

  彼は 口を開くのに 飽きた 」


「 なぜ 私は こんなことを いう! 」

「 もの を いうのを やめて  何かを なすべきだ

  試みるのだ 」

と、アレクサンデルが、独白しているうちに、

“ 子供 ” の姿が、見えなくなっていました。


「 坊や!  坊や! 」

すると、アレクサンデルの後ろから、いたずらに、

背中に、抱きつこうとした、 “ 子供 ” を、

驚きのあまり、地面に、叩きつけてしまう、アレクサンデル。


「 神様 私は どうしたのです・・・ 」

と言い、倒れこむ、アレクサンデルでしたが … 。


一方、アレクサンデルの家では …


夕食の支度を、していた、小間使のジュリアが、

手にしていた、並べられた、ワイングラスが、

カタカタと、音を立てて、揺れ始めたかと思うと、

急に、家全体が、激しく、揺れ …

空のほうから、凄まじい、轟音を立てながら、

得体の知れない飛行体が、恐ろしい勢いで、飛んできたようでした … 。


“ 世界の終末 ” に、おびえる、アレクサンデルの家族たち … 。


しかし、 “ 子供 ” だけは、ずっと、眠っていたために、

何が、起こったのか、知らないでいました。


アレクサンデルは、郵便配達のオットーに、導かれて、

世界を、救うために、神に、誓いをたて、あることで、

神と、 「 取り引き 」 を、試みようとしますが・・・。



あれから …

“ 子供 ” は、バケツに、水をくんで、

アレクサンデルと植えた、 “ 日本の木 ” に、

密かに、毎日、水を、与えていたのでした。

父、アレクサンデルとの約束を、信じて ・ ・ ・ 。


ここで、最初に、流れていた、

バッハのマタイ受難曲が、再び、静かに、流れてきて …


黙々と、 “ 日本の木 ” に、水を、やり続ける

“ 子供 ” の、無垢な姿と、バッハのマタイ受難曲が、

海辺の陽光のさす、穏やかに、きらめく波と、

輝く、緑の草原に、色どられて …


とても、印象的で、心が、ふるえるほどの、

切ない、美しさに、満ちあふれています。


ひとすじの光りのような、希望が、感じられる、

この場面が、わたしは、とても好きです。


そして ・ ・ ・


「 “ 初めに ことば ありき ” 」

「 なぜなの  パパ ? 」

と、 “ 子供 ” が、はじめて、言葉を、口にしました … !


陽の光りが、水面に、反射して、

きらきら、輝いているのを、背景に、

まだ、枯れている “ 日本の木 ” が、

息を、のむほどに、美しい姿に、見えます ・ ・ ・ 。


最後に ・ ・ ・


「 この映画を 息子 アンドリォシャ に 捧ぐ  

  希望と 確信を 以て

  アンドレイ ・ タルコフスキー 」



と、字幕に、書かれていたのを、見て …

昔、映画館で、見たときも、そうでしたが、

あれから、だいぶ、時が経って …

今、ビデオテープで、 TV で見ても、

あのときと、同じ想いで、見ることができて、

同じように、涙が、溢れてきました … 。




   

1986年の、カンヌ国際映画祭審査員特別大賞、国際映画批評家賞、

エキュメニック賞、芸術特別貢献賞、を受賞した作品です。




アンドレイ ・ タルコフスキー 監督作品との、出会いについて


当時、タルコフスキー 監督は、以前から、

西側の国で、芸術活動を、行っていて、

彼の故郷の田舎に、よく似た風景のある、

イタリアで、映画を制作していました。


その後、彼は、1984年に、正式に、ソ連から亡命しました。

しかし、タルコフスキー 監督は、1986年12月29日に、

パリで、癌のため、亡くなりました。


当時、世界中の芸術家や、あらゆる人々が、

彼の死を、悲しみました。


タルコフスキー 監督が、亡くなる1年前の、

1985年に、新たに、ソ連の書記長に、就任した、

ミハイル ・ ゴルバチョフ 書記長が、「 ペレストロイカ 」

を、行い、ソ連当局の検閲などの、規制緩和が、進んでいました。


タルコフスキー 監督が、亡くなる、わずか前に、

ゴルバチョフ書記長が、公式に、タルコフスキー監督の、

名誉回復を、宣言し、帰国を認める声明を、出したそうですが、

それも、叶うことのないまま、彼は、この世から、去りました … 。


当時の日本では、アンドレイ ・ タルコフスキー 監督を、

特集する番組が、某テレビ局で、放送されていました。

遺作となった、1986年の 映画 『 サクリファイス 』

の、撮影シーンや、生前の監督、俳優、スタッフたちのインタビュー

などが、放送され、初めて見た、その撮影シーンが、

あまりにも、美しくて … 。 瞬間的に、魅せられました。
 

それから、タルコフスキー 監督作品に、

引き寄せられていきました。

日本の映画館でも、 アンドレイ ・ タルコフスキー 監督

を、追悼するため、彼の作品の特集を、組んでいました。




こちらは、私が、以前書いた、映画 『 サクリファイス 』 の

前作の、映画 『 ノスタルジア 』 のあらすじと、感想です。

よろしかったら、ご覧になっていただけましたら、幸いです


映画 『 ノスタルジア 』 1983年 イタリア映画 アンドレイ ・ タルコフスキー 監督作品の感想




           


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Ravel 『 Pavane for Dead Princess 』 Fujiko Hemming

2009-11-12 10:36:25 | Irish / Classic musics


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Fujiko Hemming ( フジコ ・ ヘミング ) による、

Ravel の 『 Pavane for Dead Princess 』

( 「 亡き王女のためのパヴァーヌ 」 )

を、聴いてみようと思います。


2003年に、ベルリンで、録音されたアルバム

『  Impressive Pieces 』 に、収録されています。


リスト、ショパン、ラヴェル、などの名曲を集めた、

ソロ ・ ピアノ作品集になっています。



フジ子 ・ ヘミング の特集を、以前、 TV 番組で、

放送されていたのを、見たことがあります。


彼女の波乱万丈の生涯を、このとき、はじめて知りました … 。


彼女は、子供の頃から、

長い間、無国籍状態であったこと、

そして、ピアニストになってから、

左右の聴力を失ってしまったこと … 。


そんな境遇にあっても、

彼女は、負けることなく、その信念を貫いた、偉人でありました。




Pavane pour une Infante defunte:RAVEL Fujiko Hemming





( 動画が、消えていましたら、ごめんなさい




言葉もないくらいの、美しい音色、そして、名曲ですね。




すべての家族と、その大事な人々の思い出のために・・・




 

’09年7月に、小さなお寺さんに、お墓参りに行ったときに、

ゆりの花たちが、あまりに美しかったので、許可を得て、撮らせていただきました。




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Granados 『 Spanish Dance No.5 「アンダルーサ」 』

2009-11-11 01:43:56 | Irish / Classic musics


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スペインの作曲家、 Granados ( グラナドス … 1867 - 1916 ) の

『 スペイン舞曲集 第5番 』 の “ アンダルーサ ”

( 「 アンダルシアふう 」 という意味だそうです )

という曲を、はじめて、聴いたのは、

学生の頃、よく、ミニシアター系の映画館に、通っていた頃に、

ビクトル ・ エリセ監督による、スペイン映画 『 エル ・ スール 』

が、上映されていて、見に行ったときに、この映画の主題歌が、

ピアノによる “ アンダルーサ ” で、聴いていて、

とても、印象深く、心に残ったのを、今でも、よく覚えています


この映画の物語は、スペインの北部地方が、舞台になっていて、

冬の、寒そうな季節が、描かれていました。


毎年、冬の気配を、感じると、この曲が、聴きたくなります



2003年に、イタリアのローマにて、ピアニストの

Annarita Santagada さんによる、グラナドスの “ アンダルーサ ” の演奏です




E. Granados - Spanish dance Op. 37 No. 5 Andaluza





( 動画が、消えていましたら、ごめんなさい




スペインの情熱を、感じさせる、ドラマティックなメロディの展開が、

とても、印象的で、スペインの民族音楽的な要素が、感じられます。


その独特の音が、優雅さと気品を、感じさせるものの、

どこか、寂しげな印象も、同時に、感じてしまう、

いうまでもなく、優れた作品だと思っています。




 

我が家の小さな庭に、 ’09年11月頃、咲いていた、オールドローズ “ バフ・ビューティー ” のオレンジ色の花です。




           


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Liverpool vs Man U 10/25 09 TV観戦&今日Birmingham戦!

2009-11-10 08:28:17 | Football


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録画しておいた、 ’09年10月25日に、 Liverpool の ホームスタジアム、 Anfield で行われた、

プレミア ・ リーグ 09 / 10 シーズンの第10節、伝統の “ ナショナル ・ ダービー ”

Liverpool vs Manchester United 戦を、見ました。


’09年10月18日現在の順位表では、1位の Man U と、8位の Liverpool でしたが …


ジェラード選手は、足のつけ根の故障が、まだ、戻らないため、リザーブにも入らず、

スタジアム観戦でした … 。 痛い離脱ですね … 。


トーレス選手は、2試合欠場していましたが、この試合から、復帰しました!


この試合のフォーメーションは …


Liverpool FC スターティング ・ メンバー


    18     9
  D . カイト   F . トーレス

 12           15
F . アウレリオ      Y . べナユン

    21     20
  ルーカス   J . マスケラーノ

 22            2
E . インスーア      G . ジョンソン

    5       23
  D . アッガー  J . キャラガー

        25
       J . レイナ




Manchester United スターティング ・ メンバー


    10     9
  W . ルーニー  D . ベルバトフ

 11           25
R . ギグス       A . バレンシア

    16     18
 M . キャリック  P . スコールズ

  3           22
P . エブラ       J . オシェイ

    15      5
 N . ビディッチ  R . ファーディナンド

         1
     E . ファンデルサール



Liverpool は、なんと、今季、4連敗中で …

試合が、はじまる直前に、スタジアムから、サッカーボール柄のビーチボールが、

たくさん、投げ込まれていました ~


やはり、1位の Man U と、8位の Liverpool の力の差を、感じざるをえませんでしたね。

Man U の猛攻を、ビーチボール効果もあってか!?気合いが入ったのか?? 必死でしのぐ、 Liverpool 。


アウレリオ選手の FK 、すごいところに行ったのですが ( ゴールの右上角ギリギリ入る位置! ) 、

ファンデルサール選手のファインセーブに、あってしまいました。


ルーニー選手、やっぱり、すご過ぎですね。

もう、とにかく、ここぞ、っていうときに、あっという間に、針の穴パスを、出すんですから。

しかも、ものすごい、スピードの中で。


久しぶりに、プレミア ・ リーグの試合を見て、思ったのですが、

「 どこに、パスだそっかな・・・ 」

って、足が止まってしまう選手が、一人もいなかったように思います。

これ、プレミアでは、あたり前のことなんでしょうか。

とにかく、ボールも人も、よく、動きます。カメラも、右 ⇔ 左と、忙しく動いてます。


やあ ー 激しい試合ですね ~ ! あちこちで、ガチンコ勝負ですよ。

スピードあるんで、ホント、おもしろいですね。


Liverpool の選手も、 Man U の選手も、止まらないですからね。

ラフプレーとかじゃなくて、ふつうに、ボールに、向かってて、ぶつかってしまった音が、

バコッ!って、リアルに、 TV から、聞こえてくるんですよ。

でも、両選手とも、寝転んだりせずに、すぐに、立ちあがって、走ってるんです。 全力で …!


攻守に、わたり、大活躍のトーレス選手。

本当に、この試合に、間にあって、良かったです!最大の危機、ルーニー選手が、蹴ると思わせて、

ギグス選手が、蹴った、頭に触ったら、1点という FK を、トーレス選手が、ヘッドで、防いでいました。


Man U DF 3人に囲まれても、トップスピードで、ドリブルしていた、トーレス選手は、

まったく、スピードを、ゆるめることなく、DF 3人に向かって、トップスピードのまま、

突っ込んで行っていましたよ。すごいですね ~ 。ケガとか、こわがったりしないんですね。


そのトーレス選手、 Man U 選手の 蹴った、ロングボールを、味方が、カットして、

そこから、 Liverpool の素早い攻めが、はじまり、すぐに、トーレス選手に、ボールがわたると、

相手 DF に、腕をつかまれながら、頭をど突かれながらも、体勢を、崩すことなく、そのまま、

ニアサイドから、いちばん上へのシュートを、決めました ーー!! 

待望の先制点です\(^0^)/!!


リザーブにいた、Man U の7番のユニを着た、 M . オーウェン選手が、後半から、投入されると、

Anfield から、大ブーイングが …!


後半38分、1点ビハインドの Man U 。

速攻から、オーウェン選手にパスが、通るも、Liverpool DF 2人に阻まれ、シュートを打てず、

サイドから、走ってきていた、バレンシア選手に、パスがわたり、強烈なシュートを、打たれてしまいましたが、

わずかに、クロスバーにあたり、助かりました。


アディショナル ・ タイム、5分ありました。これが、どちらに、味方するのか … 。

それにしても、おもしろい試合ですね。


イエロー ・ カードの多い、激しい試合で、両チームとも、退場者が出て、10人対10人になりました。


Man U の猛攻を、しのいでいた、 Liverpool でしたが、一瞬の隙をついて、 Man U 選手が、シュートするところを、

ルーカス選手?と他の DF で、カットしたところから、Liverpool のカウンターが!


Man U DF が、2人残っていたところに、ルーカス選手が、素早いドリブルで、上がって行くと、

そこへ、走り込んでいた、ヌゴグ選手が、20歳とは、思えない、冷静さで、

余裕で、1対1になった、ファンデルサール選手をかわして、決勝点を、決めましたーーー!!

アディショナル ・ タイム終了間際でした。


Liverpool 2-0で、 Man U に、完封勝利です!

この勢いに乗って、勝ち星を、挙げていってほしいですね。 
ジェラード選手、早く、戻ってきてください




   

後半45分過ぎに、2点目の決勝点を、決めた、 D. ヌゴグ選手。




こちらは、 F. トーレス選手の Liverpool FC でのゴールシーンを集めた、動画です




Top 10 Fernando Torres liverpool





( 動画が、消えていましたら、ごめんなさい




プレミア ・ リーグ第12節、 Liverpool vs Birmingham ( Anfield にて ) は、

’09年11月10日の夜、7:00 pm ~ 9:00 pm に、NHK 衛星1 ( BS 7 ) にて、放送される予定です!




          


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BUMP OF CHICKEN 『 睡眠時間 』 

2009-11-09 11:43:02 | BUMP OF CHICKEN


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BUMP OF CHICKEN の 『 睡眠時間 』
という唄が、聴きたくなりました


優しく響く、ギターのアルペジオに、癒されて、
うとうと、しぜんな、眠りにつけそうです


まるで、子守唄のようですね


’04年に、リリースされたシングル

『 オンリー ・ ロンリー ・ グローリー 』 の

カップリング曲です。


’08年に、リリースされた、1 st シングルカップリング集、

『 present from you 』 に、収録されています。




睡眠時間 BUMP OF CHICKEN





( 動画が、消えていましたら、ごめんなさい




あちらこちらで、すでに、聴かれた方も、
多いかと思いますが

BUMP OF CHICKEN の ニュー!ダブル A サイド シングル、

「 R. I. P. / Merry Christmas 」 が、

’09年の11月25日に、リリースされますね !!


ちなみに、私は、まだ、聴いていないのですが

いつものように、出遅れておりますです、はい ( 笑 )


クリスマス ・ カウントダウンのはじまる日、

そして、ニュー ・ シングルのリリースされる日でもある、

11月25日に、聴こうと思っています




photo by にじかな from OCNフォトフレンド
 
                          “ stay gold ”
 
通院の帰りに、夕焼けがとっても、きれいだったので、撮りました。




           


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ほいじゃ、また。。。

Bjork 『 Declare Independence 』 グラストンベリー・フェス!

2009-11-08 05:24:38 | Bjork / Sigur Ros


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Bjork の ’07年のアルバム 『 volta 』

に入っている、 『 Declare Independence 』
という曲が、好きです


いさぎよく、くり返される、ホーンセクションが、印象的で、

Bjork の、近作にはない、エネルギッシュで、ハイパーな曲になっています!


「 ゼロ年代のリアルパンクは、これだー! 」

って、最初に、聴いたときに、思いましたね


このアルバムの、ライナーノーツによると、

この曲は、 Bjork の女友達に、宛てて書いたこと …


「 彼女は、恋人から辛い仕打ちにあっていたから、

  彼女に “ Declare Independence

  ( 自立しなさい ) ” と言ってあげたかったの 」


ということと、グリーンランドとフェロー諸島に、

住む人々に捧げた歌、だそうです




Bjork - Declare Independence - (H.Q) Live At Glastonbury Festival, England, U.K, (2007-06-22)





( 動画が、消えていましたら、ごめんなさい




『 Declare Independence 』

written by  Bjork and Mark Bell   対訳  新谷 洋子 さん



独立を宣言するのよ

やつらにそんなことをさせちゃだめ


今こそ正義を

独自の通貨を流通させて

切手を発行し

言語を堅持するの

独立を宣言するのよ


新たな旗を作って


自分の旗を高々と掲げて ( もっともっと高く )


独立を宣言するのよ

やつらにそんなことをさせちゃだめ


いまいましい植民者たち

あの庇護者気取りに耳を貸さないで

目隠し布を引き裂いて

彼らの目を開いてやるのよ


独立を宣言するのよ

やつらにそんなことをさせちゃだめ


旗とトランペットを握りしめて

一番高い山の頂まで登って


そして自分の旗を高々と掲げて ( もっともっと高く )


独立を宣言するのよ

やつらにそんなことをさせちゃだめ

その旗を掲げて





私が思うに、歌は、アーティストの作品である

とともに、その歌を、聴く人々、一人一人によって、

感じ方、とらえ方が、違うものだと思っています。


とても、パーソナルな印象をもっている歌の場合だと、

なおさら、そうではないでしょうか。


聴く者によって、自由に、受けとれることができて、

そうすることで、歌を、より身近に感じられる、

そんな歌が、わたしは、好きです。




Bjork の歌や、 Radiohead 、 R. E. M. 、などの曲が、

あたりまえのように、聴くことができる、

そんな世界と、彼らを、支持している、

ということを、世界中のあらゆるところで …

アジアの片隅にある、ちっぽけな島からも、

発信していかなければ、と思う、今日この頃です。


これからも、彼らの曲を、

あたりまえのように、聴くことができる、

世界であり続けるために。




photo by にじかな from OCNフォトフレンド
 
                         朝焼けの寒空

’09年11月の、寒い朝に、家のベランダから、朝日が昇ってきたところを、撮りました。




           

 
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ほいじゃ、また。。。

サッカーの実況で空耳アワー!

2009-11-07 08:32:26 | Football


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サッカーの実況って、時々、聴いていて、
笑っちゃうときって、ないですか


ゴールしたときとか、シュートが入りそうだったときとか、

たまに、すごい、エキサイトしてる実況の人いますよね ^ ^


プレミアリーグとか、けっこう、エキサイト ・ タイプ

じゃないかなあ


こんな動画を、見つけたので、載せてみました


バーレーン vs サウジアラビア の

プレーオフの試合の動画です。




バーレーンの実況が日本語にしか聞こえない件





( 動画が、消えていましたら、ごめんなさい




最初、見たとき、もう、おかしくて ~

笑いすぎちゃって、息できないんです ( 爆 )


それが、ずっと、続いてるんで、

そのうち、おなかが、よじれっぱなしになっちゃって ~

おなか痛くて、ころげまわりたいくらいでした


久しぶりに、ものすごい、笑っちゃいました ~


タモリ倶楽部の、音楽のほうの 「 空耳アワー 」 は、

たまに、見るので、知ってたけど、

まさか、サッカーの実況で、空耳が、聞けるとは、

思っていませんでした ( 笑 )




           

 
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ほいじゃ、また。。。

Thom Yorke 『 Feeling Pulled Apart by Horses 』 etc.

2009-11-05 14:50:59 | Radiohead / Thom Yorke


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Radiohead の Thom Yorke による、ソロ曲が、

バンドのメンバーによるブログ、 DEAD AIR SPACE にて、

’09年9月21日に、発表されることを、知りました。


double - A side single の、

『 Feeling Pulled Apart by Horses / 

  The Hollow Earth 』 です。


こちらの、 w. a. s. t. e. サイトで、

12 inch vinyl 盤のみ、購入することができます。


w. a. s. t. e. merchandise radiohead PHYSICAL   FEELING PULLED APART BY HORSES


輸入盤も扱っている、 CD ・ レコード店でも、

ネットで、12 inch vinyl 盤を、購入できます。


うちは、レコード ・ プレイヤーが、

だいぶ前に、壊れて以来、ないので

音楽ダウンロード ・ 配信サイトで、

この2曲を、購入しました




ビートのきいた、エレクトリック ・ サウンドが、

クールに、聴こえます。


でも、そのリズムにのって、

歌われているのは、不透明のようでいて、

内に秘められた、静かに、煮えたぎる炎、

のようなものを、感じます。


『 The Hollow Earth 』 の

「 a hollow ring   

  lost in a maze   

  forgetting throwing firecrackers 」


という歌詞が、とても、印象的で、

意味深な感じがしますね。




Thom Yorke - Feeling Pulled Apart By Horses (new 12'' feat. Jonny Greenwood)





『 FEELING PULLED APART BY HORSES 』

written by  Thom Yorke


feeling pulled apart by horses

insect bites, machine-gun cameras

fobbed off with lame shite excuses


Ive no sons and Ive no daughters


feeling pulled apart by horses





Thom Yorke - The Hollow Earth





( 動画が、消えていましたら、ごめんなさい




『 THE HOLLOW EARTH 』

written by  Thom Yorke


without a conscience

a hollow ring

lost in a maze

forgetting throwing firecrackers

and dancing

lost in a maze

a hollow ring


a dereliction of duty

a pitiful display

stamping the hollow earth

a pity

and throwing firecrackers

hopelessly





           


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