百合ちゃんは病院へ

昨晩から百合ちゃんは
嘔吐下痢でした　3時頃までゲーゲーしていました
朝になって落ち着いたようでしたが
もう吐くものがなかったのです
ぐったりしていた百合ちゃんと
病院へ行きました
子犬を産むだけに生きてきた
百合ちゃんにとって
昨晩一緒に過ごした
ミャーミャーと泣く4頭の
仔猫の存在がストレスになったのか
フードが合わなかったのかと
心配しましたが
今は　食欲もあり落ちついています

病院で　百合ちゃ～～ん！と声をかけられました
リュウ君は？　優ちゃんは？　道子は幸せですか？
皆のことを　気にかけて下さっていました
初めてお会いするご婦人でしたが
なんと！このブログを見ていて下さってる方でした
みんな　百合ちゃんたちのことを　気にかけて下さっているんだと思うと
悲しくないのに　泣き出しそうになりました
百合ちゃんも　私も昨晩頑張りました
ウンコにまみれて　頑張りました
私だって　支えて頂く方に会うと
初対面でも心が　緩んで
涙腺が緩んでしまいます
歳のせいかな？　涙もろくなりました


おりこうでした　じっと我慢も出来ました
本当に　本当にお利口さんです
こんなお利口さんですよ
神様お願いです
目が見えないことは悲しくありません
どうか　子供を生むお仕事をして
人間の家族を支えた
百合ちゃんに　ほんの少しだけ
幸せな時間をください
贅沢は言いません
ほんの少しの温かさがほしいです
ささやかな幸せを
下さる　お母さんや　お父さんのお迎えがほしいのです
時間をかければ　目が見える子と同じ生活が出来ます
お散歩も　優ちゃんのお散歩のときに聞こえる
バギーの音を頼りに　普通に歩いていけます
誰が見ても　目が見えないなんて感じることは
ありません

そして　病院でも～


人が作った不幸な命を　
幸せにするのも人なんです
病院に保護された仔猫たちにも
温かいお迎えがあることを祈ります