化石の日記Ver.2

ミーハーのたわごと。
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衝撃の女子ボクシング

2010-12-17 00:48:34 | 写真の話
15日は、女子ボクシングを観に行きました。

感想をひとことで言うと、すごかった…
正直いって、ナメてました…
反省中です…

実は、女子ボクシング観戦は、初めてではありません。

JBC認可(2008年)して間もないときの興行と、認可前にも行ってます。

残念ながら引退してしまいましたが、菊地奈々子選手が好きでした。

そのころは、菊地選手など、メインクラスの人たちは見ごたえがあったものの
キャリアの浅い選手のほとんどが
ファイタータイプ(フットワークをあまりつかわないで至近距離で打ち合う)

…というか、興奮すると距離感とかどうでもよくなって
ひたすら手を出しまくるしかできなくて
グダグダな展開になりがち。

選手プロフィールも、1児の母(!)とか
普通の女性が、すごく頑張っている…という印象でした。




しかし、今回久々に行ってビックリ!
競技レベルがかなり上がっていました。


今日がデビュー戦、といった選手でも、
もう、フットワーク使えるの当たり前……

メインの藤岡奈穂子選手(写真左)は、ドスン!という重いパンチを
ホール中にひびかせてました。。

選手の体型も2年前とは違っていて

肩や腕がすごくがっしりとしていて、
体脂肪をギリギリまで落としていて
より、ボクサーらしくなってました。



同じ女子の格闘技でも、キックボクシングでは

入場するときのいでたちが
コスプレとか、ファッションモデル風、キティラーなど
かなり「女子らしさ」「可愛さ・美しさ」を意識しています。

実際、「現役女子高生グラドル」とか容姿で注目をあびがちなので、
そこらあたりも力をいれたいところなんですね。


しかし、女子ボクシングの選手は、ストイックなくらい、飾らない…

キックは団体がいっぱいあったりして、
ランキングなどのシステムがいまひとつしっかりしていないのですが、

ボクシングは、勝利を重ねれば
ランキングがあがり、
自動的に東洋や世界戦の話も出てくるので、
可愛いにこしたことはないけど、
よりストレートに「強さ」を追求できるのでは

…なんて思いました。


要するに、女子ボクシングの選手は
全体的に「男前」な感じ。

客席にカッコイイ男の子がいる!と思ったら
あとで、OPBFチャンピオンと紹介された四ヶ所麻美選手でした。
びっくり。