「イングランドの街路名」
http://www.amazon.co.jp/372/dp/4803404941
という本を読みました。
イギリス(ていうか欧米はそうなの?)の住所表記は
日本のように何丁目何番地ではなく「通りの名前」になってます。
なので、街歩きの際、通る道が「なに通り」なのかがとても重要。
名前をいちいち覚えるのたいへんなんですよね。
この本は、そんなイギリスの街路名を徹底分析。
どういう仕組みになっているかというと
「通りの由来を物語る名詞or形容詞」+「通り」を表す言葉
具体的な例でいうと、かの有名な
ABBEY(修道院、大邸宅など) ROAD(「通り」を表す言葉)
がそう。
かつて修道院に向かう道がこう呼ばれて現在に至るのでは…
というわけ。
それで、
一言に「道」と言っても、英語はこれだけのバラエティがある。
(1)Street「古代ローマ人が造った道」の意。古臭いイメージ。
(2)Road 「馬に乗ること」の意。郊外ではStreetより好まれる。
(3)Lane「狭い通り」「曲がりくねった道」
(4)Gate 中部と北部。語源は「gata」(囲い地や家の周りの道)
(5)Acre 耕地:二頭の牛が一日に耕作可能な広さ 袋小路にも使われる。
(6)Alley 建物と建物の間の狭い道
(7)Approach 公共的な場所、建物に入るための道
(8)Arcade 屋根のある通り、特にそのようになった商店街
(9)Avenue フランス語源 並木通り
(10)Bank 川の傍らの少し高くなった通り
(11)Boulevard バイパスや迂回道路に使われる
(12)Brow 勾配の急な坂または丘
(13)Buildings 建物に隣接する通り、都市部に多い
(14)Causeway 湿地または低地を横切って高く作られた道路
(15)Circus 円形広場
(16)Close 袋小路
(17)Copse 雑木林、低林
(18)Cottages 平屋または2階建ての小さ目の家が立ち並ぶ短い通り
(19)Court 周囲を家または塀で囲まれた空地や中庭。Yardよりも人気。
(20)Crescent 三日月形の家並の前の街路
(21)Croft 囲いのある耕地
(22)Dale 谷
(23)Dell 小さな谷
(24)Dene 樹木の生い茂った深い谷
(25)Drive 幹線道路に通じる通り
(26)Embankment Bankと同じ。
(27)Esplanade 海岸、湖岸の散歩道、遊歩道
(28)Gardens 庭園や花壇が眺められる家並。イメージUPに使われることも。
(29)Glade 森の中にある樹木の間の空き地や小径
(30)Green 緑地のある通り
(31)Grove 木立、林、果樹園
(32)Hill 坂道
(33)Lawn 牧草地
(34)Link 2つの道路などをつなぐ連絡路
(35)Market 市場
(36)Mead(ow) Meadowの古い形で、田舎の素朴さを醸し出すためにつけるケースが多い
(37)Mews 近代的なあか抜けた住宅が並んだ、短い袋小路
(38)Parade 遊歩道、プロムナード
(39)Passage (ある種の建物への)通路
(40)Path人や動物が頻繁に通ったため、踏み固められて自然にできた道
(41)Pavement 舗装された道
(42)Place Streetとはいいがたい街並み
(43)Promenade 海に沿った遊歩道
(44)Quay 埠頭、波止場
(45)Rise 緩やかな坂道
(46)Row 家並み
(47)Side 目立ったものの脇を走る通り
(48)Square 正方形か長方形の空き地の周りの通り
(49)Terrace 高い土地の上に建てられた家並み
(50)Vale 低い位置にあることを表す
(51)View 見晴らしのよい場所
(52)Villas 田舎の大邸宅
(53)Walk 庭園、公園を横切る広い道または周囲の道
(54)Walls 城壁また防壁に沿った通り
(55)Way さまざまな意味を持つ
(56) Wharf 波止場、埠頭
(57)Yard 建物で囲まれた空地や短い道
本に書かれたのを強引に抜粋しましたが、
イギリスを旅したときに通った、あの道、そういえばこんな感じだった…
という言葉が相当数ある!
(個人的に保存版)
これを知っていれば確信をもって歩けたのに…
行く前に読んでおきたかった…。
http://www.amazon.co.jp/372/dp/4803404941
という本を読みました。
イギリス(ていうか欧米はそうなの?)の住所表記は
日本のように何丁目何番地ではなく「通りの名前」になってます。
なので、街歩きの際、通る道が「なに通り」なのかがとても重要。
名前をいちいち覚えるのたいへんなんですよね。
この本は、そんなイギリスの街路名を徹底分析。
どういう仕組みになっているかというと
「通りの由来を物語る名詞or形容詞」+「通り」を表す言葉
具体的な例でいうと、かの有名な
ABBEY(修道院、大邸宅など) ROAD(「通り」を表す言葉)
がそう。
かつて修道院に向かう道がこう呼ばれて現在に至るのでは…
というわけ。
それで、
一言に「道」と言っても、英語はこれだけのバラエティがある。
(1)Street「古代ローマ人が造った道」の意。古臭いイメージ。
(2)Road 「馬に乗ること」の意。郊外ではStreetより好まれる。
(3)Lane「狭い通り」「曲がりくねった道」
(4)Gate 中部と北部。語源は「gata」(囲い地や家の周りの道)
(5)Acre 耕地:二頭の牛が一日に耕作可能な広さ 袋小路にも使われる。
(6)Alley 建物と建物の間の狭い道
(7)Approach 公共的な場所、建物に入るための道
(8)Arcade 屋根のある通り、特にそのようになった商店街
(9)Avenue フランス語源 並木通り
(10)Bank 川の傍らの少し高くなった通り
(11)Boulevard バイパスや迂回道路に使われる
(12)Brow 勾配の急な坂または丘
(13)Buildings 建物に隣接する通り、都市部に多い
(14)Causeway 湿地または低地を横切って高く作られた道路
(15)Circus 円形広場
(16)Close 袋小路
(17)Copse 雑木林、低林
(18)Cottages 平屋または2階建ての小さ目の家が立ち並ぶ短い通り
(19)Court 周囲を家または塀で囲まれた空地や中庭。Yardよりも人気。
(20)Crescent 三日月形の家並の前の街路
(21)Croft 囲いのある耕地
(22)Dale 谷
(23)Dell 小さな谷
(24)Dene 樹木の生い茂った深い谷
(25)Drive 幹線道路に通じる通り
(26)Embankment Bankと同じ。
(27)Esplanade 海岸、湖岸の散歩道、遊歩道
(28)Gardens 庭園や花壇が眺められる家並。イメージUPに使われることも。
(29)Glade 森の中にある樹木の間の空き地や小径
(30)Green 緑地のある通り
(31)Grove 木立、林、果樹園
(32)Hill 坂道
(33)Lawn 牧草地
(34)Link 2つの道路などをつなぐ連絡路
(35)Market 市場
(36)Mead(ow) Meadowの古い形で、田舎の素朴さを醸し出すためにつけるケースが多い
(37)Mews 近代的なあか抜けた住宅が並んだ、短い袋小路
(38)Parade 遊歩道、プロムナード
(39)Passage (ある種の建物への)通路
(40)Path人や動物が頻繁に通ったため、踏み固められて自然にできた道
(41)Pavement 舗装された道
(42)Place Streetとはいいがたい街並み
(43)Promenade 海に沿った遊歩道
(44)Quay 埠頭、波止場
(45)Rise 緩やかな坂道
(46)Row 家並み
(47)Side 目立ったものの脇を走る通り
(48)Square 正方形か長方形の空き地の周りの通り
(49)Terrace 高い土地の上に建てられた家並み
(50)Vale 低い位置にあることを表す
(51)View 見晴らしのよい場所
(52)Villas 田舎の大邸宅
(53)Walk 庭園、公園を横切る広い道または周囲の道
(54)Walls 城壁また防壁に沿った通り
(55)Way さまざまな意味を持つ
(56) Wharf 波止場、埠頭
(57)Yard 建物で囲まれた空地や短い道
本に書かれたのを強引に抜粋しましたが、
イギリスを旅したときに通った、あの道、そういえばこんな感じだった…
という言葉が相当数ある!
(個人的に保存版)
これを知っていれば確信をもって歩けたのに…
行く前に読んでおきたかった…。