「明治のワーグナー・ブーム」
という本を読みました。
http://www.chuko.co.jp/zenshu/2016/04/004841.html
おおまかな内容はこちら
http://style.nikkei.com/article/DGXKZO03365610Y6A600C1BE0P01
ほんでもって、明治のワーグナーファン(同書では「ワグネリアン」と記載)
は、ワーグナーの音楽を、
まったくと言っていいほど、聴いちゃなかった!
(レコードなんてものもなく、
当時、ワーグナーを演奏できる技術を持った人が日本にいなかったので
聴く手段がないに等しかった)
ほとんど活字情報が頼りで、その思想が、当時の知識人にグッとくるものがあったらしい…
何のこっちゃ!
とツッコミを入れたくなりますが。
そういえば、それに近いことが、昭和の洋楽ファンにもありましたね…
80年代。今のようにネットも音楽配信もなく、洋楽を聴くには
1:レコードを買う
2:貸しレコード屋でレンタルする
3:ラジオ・テレビの洋楽番組で聴く
という方法しかありませんでした。
FMの番組表を毎週細かくチェックしたりとか。かなり努力というか
能動的な要素が必要でした。
それで、あるアーチストに興味を持ったり、好きになるのに、
「音楽雑誌」の存在は非常に大きかった。
雑誌に書かれてるミュージシャンの発言に共感して
ますます好きにになったりとか、あったし。
曲はあまり聴かず、
雑誌の切り抜きを集めてるだけの「ファン」て、けっこういたと思う。
ネットがなかったので、音楽雑誌に掲載されている全アーチストの曲を聴くのは
よほどの熱意と財力がない限り、不可能でした。
なので、ロッキングオンとかの文章を読んで、
聴いたつもりになっているアーチストは結構いました。
というわけで、当時、活字情報だけで理解してた曲を貼っておきます。
King Crimson - Discipline (from 2012 DVD Live in Argentina 1994)
フリッパトロニクスってこれか…
ガムランの影響がどーのこーのとかいって、難しそうだな、と
思ってたのですが。
という本を読みました。
http://www.chuko.co.jp/zenshu/2016/04/004841.html
おおまかな内容はこちら
http://style.nikkei.com/article/DGXKZO03365610Y6A600C1BE0P01
ほんでもって、明治のワーグナーファン(同書では「ワグネリアン」と記載)
は、ワーグナーの音楽を、
まったくと言っていいほど、聴いちゃなかった!
(レコードなんてものもなく、
当時、ワーグナーを演奏できる技術を持った人が日本にいなかったので
聴く手段がないに等しかった)
ほとんど活字情報が頼りで、その思想が、当時の知識人にグッとくるものがあったらしい…
何のこっちゃ!
とツッコミを入れたくなりますが。
そういえば、それに近いことが、昭和の洋楽ファンにもありましたね…
80年代。今のようにネットも音楽配信もなく、洋楽を聴くには
1:レコードを買う
2:貸しレコード屋でレンタルする
3:ラジオ・テレビの洋楽番組で聴く
という方法しかありませんでした。
FMの番組表を毎週細かくチェックしたりとか。かなり努力というか
能動的な要素が必要でした。
それで、あるアーチストに興味を持ったり、好きになるのに、
「音楽雑誌」の存在は非常に大きかった。
雑誌に書かれてるミュージシャンの発言に共感して
ますます好きにになったりとか、あったし。
曲はあまり聴かず、
雑誌の切り抜きを集めてるだけの「ファン」て、けっこういたと思う。
ネットがなかったので、音楽雑誌に掲載されている全アーチストの曲を聴くのは
よほどの熱意と財力がない限り、不可能でした。
なので、ロッキングオンとかの文章を読んで、
聴いたつもりになっているアーチストは結構いました。
というわけで、当時、活字情報だけで理解してた曲を貼っておきます。
King Crimson - Discipline (from 2012 DVD Live in Argentina 1994)
フリッパトロニクスってこれか…
ガムランの影響がどーのこーのとかいって、難しそうだな、と
思ってたのですが。