見ました。
まずは、敵地メキシコでKO勝ちをした、ジョニー・ゴンザレス戦のこと。
ゴンザレスは左フックが強いので、それをもらわないべく練習をしていた。
いわく「(パンチの)軌道はわかっていた」
相手の地元。名前をコールされると大ブーイング。異様な雰囲気。
1R。ダウンを取られます。
そしてそのあとのインターバル。
会場の大画面モニターのリプレイに、ダウンシーンが写ります。
それを見て「右」で倒されたとわかり、
相手の左ばっかり意識してたので、右が当たってしまったのに気づく。
2Rは、左の軌道はわかるので、右をくわないように方向転換…
…って凄くないですか!!!
普通、外国で試合をして初回にダウンなんてとられたら
挽回しなきゃ!って焦りまくってワケがわからなくなりそう…
なのに、この冷静さ。
素早くて(インターバルわずか1分)的確な分析力。
このあとも、攻撃パターンを切り替えたりとか、相手の反応を見たりとか…
最近、選手のインタビューはほとんど読まなくなってしまいましたが、
こんなに緻密に試合するのかと、改めて驚きました。
長谷川穂積も、
「相手の呼吸を見ていて、吐ききった(だっけ)ところに
必ずスキが出るのでそのときにパンチを放つようにしている」
といった記事がありました。
私はボクシングを撮影するとき、シャッタースピードは、1/400秒に設定しますが、
それでもパンチが当たった瞬間は、なかなか撮れません。
選手は秒にも満たない単位で、いろんなことを判断している。
彼らの目には、我々と違った世界が見えていそうです。
昨日の日記で、若い頃は生意気だったけど、すっかり大人になった
みたいなことを書きましたが。
ダウンとられたときのことについて「効いてない」
「ちょっと座っただけ」と話してたのをみて、
試合後のインタビューなどでは、ものすごい謙虚コメントするけど、
実は、底~の方は、あまり変わってないのかも、と思いました。
底というのは
「オレが一番」
みたいな…。
格闘技で、プロになるまでの人は、大なり小なり
「俺様」的部分があるというか、
「自分は絶対強い」とか「一番強い」
みたいな意識がある、というのが私の持論。
逆に、そういうのがないと、リングには上がる勇気が持てないかも。
あまり変わってない部分も垣間見えて、何かほっとしました。
勿論、過去の試合VTRもふんだんに流れてたのですが、
初の世界挑戦のとき。
可愛ええ~
「嵐」のメンバーにいても違和感ない~
山本優弥の高校時代を見るような気持ちに…
…ってミーハーでスイマセン。。。
写真は2007年8月11日の西岡利晃。
まずは、敵地メキシコでKO勝ちをした、ジョニー・ゴンザレス戦のこと。
ゴンザレスは左フックが強いので、それをもらわないべく練習をしていた。
いわく「(パンチの)軌道はわかっていた」
相手の地元。名前をコールされると大ブーイング。異様な雰囲気。
1R。ダウンを取られます。
そしてそのあとのインターバル。
会場の大画面モニターのリプレイに、ダウンシーンが写ります。
それを見て「右」で倒されたとわかり、
相手の左ばっかり意識してたので、右が当たってしまったのに気づく。
2Rは、左の軌道はわかるので、右をくわないように方向転換…
…って凄くないですか!!!
普通、外国で試合をして初回にダウンなんてとられたら
挽回しなきゃ!って焦りまくってワケがわからなくなりそう…
なのに、この冷静さ。
素早くて(インターバルわずか1分)的確な分析力。
このあとも、攻撃パターンを切り替えたりとか、相手の反応を見たりとか…
最近、選手のインタビューはほとんど読まなくなってしまいましたが、
こんなに緻密に試合するのかと、改めて驚きました。
長谷川穂積も、
「相手の呼吸を見ていて、吐ききった(だっけ)ところに
必ずスキが出るのでそのときにパンチを放つようにしている」
といった記事がありました。
私はボクシングを撮影するとき、シャッタースピードは、1/400秒に設定しますが、
それでもパンチが当たった瞬間は、なかなか撮れません。
選手は秒にも満たない単位で、いろんなことを判断している。
彼らの目には、我々と違った世界が見えていそうです。
昨日の日記で、若い頃は生意気だったけど、すっかり大人になった
みたいなことを書きましたが。
ダウンとられたときのことについて「効いてない」
「ちょっと座っただけ」と話してたのをみて、
試合後のインタビューなどでは、ものすごい謙虚コメントするけど、
実は、底~の方は、あまり変わってないのかも、と思いました。
底というのは
「オレが一番」
みたいな…。
格闘技で、プロになるまでの人は、大なり小なり
「俺様」的部分があるというか、
「自分は絶対強い」とか「一番強い」
みたいな意識がある、というのが私の持論。
逆に、そういうのがないと、リングには上がる勇気が持てないかも。
あまり変わってない部分も垣間見えて、何かほっとしました。
勿論、過去の試合VTRもふんだんに流れてたのですが、
初の世界挑戦のとき。
可愛ええ~
「嵐」のメンバーにいても違和感ない~
山本優弥の高校時代を見るような気持ちに…
…ってミーハーでスイマセン。。。
写真は2007年8月11日の西岡利晃。