化石の日記Ver.2

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詐欺師の責任

2014-02-07 00:02:12 | 音楽の話
最近ホットな話題。


人気「作曲家」。実は本人の作じゃなかった!

ジャジャジャジャーン!

でしょうか…。


確かに、嘘は、イカン。


でもね。


どーせ嘘つくなら最後までついてくれ。

墓場まで、持って行ってくれ。



それは、なんでかというとね。


音楽不況な現在。

曲が良いだけでは、売れません!

プロモーションが大事なのさ。

話題になったもん勝ちなの。



音大の先生が作曲担当で、

「作曲家」と目されていた方は、構想とプロモーション担当

という役割分担だったらしい。


楽曲。非常に良かったんだと思う。

(まともに聴いたことないし、聴いたとしても、クラシックは判断がつかない)


それ以上に、並はずれて優秀な宣伝マンが

インパクトあふれるプロモーションを展開してたのね。


詐欺まがいの手法ではあったにしろ、

CDがクラシックにしては、異例の売れ行きだったそうだし。



人をだまして曲を売ってしまうのは、悪いことには違いないのですが…。




芸能界。

夢を売る商売といえば、聞えがいいけど。

要するに虚構を売る商売。


清純派アイドルが、実は現彼元彼いっぱいいる、とか

息つまる攻防に会場が沸きまくったけど、実は打ち合わせがあったとか、


いままで表にでてなかった事例は星の数ほどあるに違いない。


そういえば、

あのときの○○は、実は××だった…

という話が数年後にポロっと出てきたりするなあ…

…あ、格闘技界の話ですいません。。。



で。何で明るみにならないのかというと、

その方が、ファンもタレントも関係者も、幸せだから。


わかりやすい例て言うと…

力道山が北朝鮮出身なのは、今では一般常識ですが、

空手チョップで日本中がTVの前にくぎ付けになっていたころ。


関係者もマスコミも、みんな知ってたと思う。

でも、それを口にする人は、当時だれもいなかった。


もしそれが知られたら、お客さん来なくなる。

大きな外国人をなぎ倒す姿に希望を持った日本中の人ががっかりするから。



作曲者が別だったのがバレで、中止になったコンサートもあった。

あるはずの収入がゼロになったミュージシャンたちがいる。


くだんの「作曲家」人気でご飯を食べてた人はたくさんいるのでは。






今回の件で、私たち、消費者が反省するとしたら。


苦難に負けず、頑張って○○しましたあ!


みたいな


美談というか、「物語」に酔いすぎなのではないかと。



スポーツネタで、プレイそのものの面白さより、

選手の家族がどうした、過去にこんな挫折があったけどウンヌン

みたいな話で盛り上がりがちなのですが。


それって、どうなんだろう。


スティービー・ワンダーのCDを買うのは、楽曲が良いからで、

彼が盲目の歌手であるからじゃないよね。





本文とは、まったく関係がなく、埋もれた名曲。



Echo and the Bunnymen - Everlasting Neverendless



プロモーションが、もうちょっとうまくいってれば。

つか、当時(2009年)イアンたんMAX激太りで

TVに出てもなんかちょっとみたいな…

ぶつぶつ。



でも、今度は、

痩せたし。

声出てるし(←ココ重要)

ばっちりさ!


早くアルバム聴きたいーーーー




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