バニーズのかげのキャプテン、イアンたんの相方、ウィル・サージェントさん。
今までナゾにつつまれてた
(昔からのファンには、そうでもないんだろうけど、にわかな私にとっては)
その、人となりが明らかになってきました。
こちらのインタビュー↓
http://www.shout4music.com/features/feature-interview-poltergeist
勿論英語ですが、今のIE。
わからない単語の上に矢印を置くと、意味が出てくるので
高校生程度の英語力でも、けっこう読めます!
というわけで、個人的にツボな部分をピックアップ。
どのインタビューも、バンド名(Poltergeist)の由来から質問してますが、
2013年の日本で「ポルターガイスト」と聞いて、
ピンとくる方どのくらいいるのだろう…
ホラー映画好きな人とか??
私がこの言葉に出合ったのは、けっこう古くて、小学生の頃。
当時、「恐怖新聞」という漫画がありました。
主人公の少年のところに、一回読むと、
100日寿命が縮まるという「恐怖新聞」が届けられる。
扱っているのは、霊魂とか、UFOなどに関するうんちく。
これを少年に説明するのが、ポルターガイストという、
オバケみたいな、悪霊みたいな…
…このポルターガイストのビジュアルが、子ども心にすごく怖かった~
しかし、時は70年代。オカルトブームの真っ只中。
この作品から、地縛霊、とかESPカード、とか
(これは「うしろの百太郎」の方だっけ?)
マニアックな情報をせっせと仕入れたのは、言うまでもありません。
話が横道にそれましたが、どうしてこれをバンド名にしたのかというと…
中学生くらいのとき、友達と、“Ouija Board”をやっていた時期があった…
この“Ouija Board”って、何のことか検索をかけてみると…
日本でいうと、“コックリさん”!!!
うわーーー
懐かしーーーー
これについて説明しようとすると、またまた話が脱線するので、
45歳以下の方は検索でお願いします。
…で。ウィルがやっていたのも70年代はじめくらいだったとのことで、
この時代、イギリスでも、いや、世界中がオカルドブームだったんですかね。
はっきりと言及はされてなかったのですが、
70年代な感じをバンド名に入れたかった
みたいな思惑もあったのかもしれません。
…で。インタビューに戻りますが
「今後、バニーズよりも、ポルターガイストで活動していきたいのか」
という内角高めな質問が!!!
ドキドキ…
「自分はずっと“バニーメンのウィル”でいるつもり。
でも、ポルターガイストはできる限り続けていきたい」
とのことで、ひとまずほっとしました。
さらに、
「なんで(ボーカルがいない)インストロメンタルなバンドにしたんですか」
には、ウィル自身が歌いたくないのと、さらに何と
「ヴォーカリストがバンドのリーダーとか、
スポークスマンと、みなされがちなこと」
について、なんか、やな感じというか、いや~な思いがあるの???
ここはひとつ、原文で味わってみましょう。
there is a whole load of negative vibes
うーん。
こ、これって、い、い、い…。
最後の質問が
「貴方の長いキャリアでやった、一番“ロックスター”なことは何?」
だったのですが、
「いわゆる、“ロックスターの奇行”は、ずっと嫌っていたし、
タチが悪いことだと思っていた。」
ですって!
“ロックスター 奇行” とか
“ロックスター 武勇伝”
で検索をかけると、
トンデモ話がいーーーーっぱいでて来ますが、
バニーズは、
イアンたんが、他のアーチスト(U2とか)をけなしてるとか…
イアンたんが、ステージで酔っぱらって、
ファンに悪態ついたとかケンカしたとか…
くらいで、ロックバンドの中では、大人しい方なのですが、
真面目なウィルにとっては、
すごーく、嫌だったんだろうな…
ひとこともそんな事言ってないけど。
そう思えてならない。
あ、あと、ポルターガイストの初期の活動が、
ファンの出資サイト(PledgeMusic)で実現したことについて、
「自分達がちょっと名前があったおかげで幸運だった」とか
「どんなチョコレートが好きですか」
といったしょーもない質問にもちゃんと答えたりなど
謙虚な人柄がうかがえるのですが、
な、なんかバニーズでいろいろあったんだろうな……
ということがしのばれます。
やっぱり、イアンたんについてどう思うのか話ってほしい。。。。
原稿用紙100枚あっても足りないような気がするけど。。